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更新日:2025/02/01
大人立入禁止!こどもだけのまちづくりをサポートする企画ボランティア募集
PLAY-WORK実行委員会
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基本情報
建築、アート、工芸、映像制作を通してのべ1050人のこども達が、7日間でこどもだけのまちを創り上げる【こどものまち】その企画準備を手伝ってくれる高校生・大学生を募集!
活動テーマ | |
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活動場所 |
打ち合わせはオンライン、プレ会議イベントはオフライン |
必要経費 |
無料 ボランティア参加の方は交通費支給 |
活動日 |
上記以外にオンラインのミーティング、3月26日からの本番に向けての準備作業あり |
注目ポイント |
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募集対象 |
高校生〜大学生対象 社会体験イベントの企画をしてくれる人 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
3名 |
特徴 |
募集詳細
|社会課題を解決するために自らアクションを起こすことができる人を増やしたい!
大人の言いなりにならず、自らの力で楽しむこどもだけのイベントで、今回はこどもたちが楽しむ仕掛けを企画する募集です。
|こどものまちとは?
1979年(国際児童年)に社会の仕組みの体験の機会を提供する目的で、ドイツではじまったミニ・ミュンヘンを皮切りに、世界に広がるこどもの社会体験イベントで、日本でも約300のこどものまちがあると言われています。ミニミュンヘンは1日約3000人のこどもが世界から訪れ、100を超える仕事がある、3週間だけの仮想都市です。
この街に入れるのは7歳から15歳の子どもで、仕事をしたり勉強をすることで給料がもらえ、その給料で食べたり遊んだり、議会に参加したり選挙も、結婚もありと、大人の真似事ができます。
よくキッザニアに似ていると言われますが、実際にはまるで異なる世界観です。
こどものまちには社会課題があり、それをこどもの手で解決する必要があります。
またキッザニアのような十分なサービスが受けられないため、受け身でいると楽しめないという特徴があります。
↑ミニ・ミュンヘン会場周辺で待つ子ども達。ミュンヘン市内からバスやトラムを乗り継いてこどもだけで会場まで来る子の多さに驚きます。
↑有名な喧嘩アカデミー。他人の気持ちを考えて話し合うための方法を学びます。喧嘩アカデミーで学ばないと市民になれません。
↑建設現場。事前に建築を学んだ子ども達がプランを作り、コンペを勝ち抜いた作品を建てています。
↑本格的な設備のキッチンで食べ物をつくる子ども達。
↑勉強することでも給料がもらえます。
|PLAY-WORK(あそぶように働く)のこどものまちとは?
ミニミュンヘンに比べると、1日約150人、お仕事は30種類弱と規模は大変小さな事業ですが、期間が7日間と、日本では珍しい長期開催です。
ターナーギャラリーという屋内会場と、隣接する公園会場を使っています。ターナーギャラリーにはあらかじめ議会やものづくり工房といった仕事があり、こどもたちは最初にハローワークで仕事を探し、働き、給料を稼ぐことができます。
公園では更地から大工さんがまちを建設します。7日間の目標はこの公園にできる新しい街をゼロから考えて面白いまちに仕上げることであり、職業体験にとどまらない価値を生み出すことを目標にしています。
↑最終日にまちの完成を祝って何をする?これまで運動会やライブ、お祭りなどをやってきました
↑2024年ははじめて住宅が売れました!
↑2023年にはド派手なアートカー誕生
↑2023年に設計段階で生まれたアイデア「強盗用銀行作ったよ」がYahoo!ニュースになりました
|このボランティアではなにを企画するの?
そうはいっても、アイデアを出したり、社会課題を解決したり、自ら積極的に動いて自ら楽しむことができる子ばかりではありません。多くの子が楽しめるようにする仕掛けとして、ハローワークでの仕事探しを通して社会の一員となり、小さな成功体験を積むことが必要です。
例えば「ものづくり工房で自分が作ったものが売れる」これが小さな成功体験になるので、売れるコンテンツを企画すること、これが企画ボランティアの仕事です。
|なぜ売れるコンテンツがなぜ必要なの?
実はこどもたちは給料をもらっても「欲しいものがない」といってあまり買い物をしません。
こどもが作ったチープな作品はいらない、というわけです。こどもが買い物をしないとどうなると思いますか?
まちの中からお金がなくなり、経済が破綻してしまいます。
かといって完成度を上げるために安易にキットを使ってしまうと、小さな大人を量産することになり、こどもらしい工夫やダイナミックさが生まれなくなります。
過去には起業する子も多くいろんなサービスが生まれ活気がありましたが、新型コロナの流行以降、こどものまちの起業家が減り続けています。これはこどもが受け身になっているためと考えています。
↑2024年のお仕事一覧。倒産した会社もありました。2025年はどんなコンテンツにするかを考えます
|起業家のように新しいサービスを生み出して欲しい
これを大人ではなく高校生、大学生の皆さんに担って欲しいのです。
今の時代を生きる若い方に小中学生が憧れて、ちょっとやってみたいな、という気持ちになれるように。
またコロナで行事の少なかった皆さんに、童心にかえって楽しんでもらえるように。
↑2019年までは毎年10以上の起業家が出て活気がありました。社会課題を解決した起業として、荷物を預かる会社、はぎれのゴミを集めてリボンにリサイクルする「リボン屋」。ニーズが多いネイル屋や画家やゲーム屋等で起業する子も多くいました。役所でもニュース番組をはじめて広報に積極的に取り組んでいました。コロナ後には起業家がほとんど現れないほど子ども達から活気が失われています。
|どうやって取り組むのか
2月2日、23日、3月9日の3日間、「プレ会議」として小中学生と一緒に3つのクエストに取り組みます。
1.まちづくりクエスト 恐竜のいるまちってどんなまち?:アーティストと一緒につくる約6mの恐竜とそれを囲むまちはどんなまちにしたい?
2.自治クエスト 税金の使い方を考えよう。
イメージキャラクターを決めよう。
3.売れるお店クエスト 新しいお店やサービス 何があったらいい?
そしてここで生まれたアイデアを実際に本番(3月下旬〜)までに立ち上げる準備をしていただきます。
どんな内容になるかまだわからないので、具体的な作業イメージを共有できませんが、その分起業家魂があったり、ガクチカとして積極的に取り組んでみたい方にはうってつけです。
|事業概要
こどもだけのまちづくりは、自分で道を切り開く小さな一歩
子どもは、建物や商品を作って売ったり給料をもらって買い物をしたり、遊んだり、みんなと協力して問題を解決したり、あったらいいなと思うビジネスを立ち上げたりと、他ではできないリアルな社会を体験できます。
ただの職業体験イベントではなく、遊びを通してこんな体験ができるようプランニングしています。
(スケジュール)
【プレ会議】2025年2月2日(日)23日(日)3月9日(日) 豊島区南長崎周辺の施設
【事前準備期間】2025年3月10日〜3月23日(日)
【会場設営】2025年3月24日(月)〜25日(火)
【プレイベント】2025年3月26日(水)
【本番】2025年3月27日(木)〜4月5日(土)のうち7日間
【撤収後片付け】2025年4月7日(月)
(後援)豊島区、豊島区教育委員会、新宿区
(助成)アーツカウンシル東京 [地域芸術文化活動応援助成]
(主催)PLAY-WORK実行委員会
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
団体情報
代表者 |
株式会社ティンカリングタウン さかたともえ |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
任意団体 |
PLAY-WORK実行委員会の団体活動理念
当団体は前例のない未来で活躍できる人材を育むため、子ども・若者が主体性と多様性を発揮し、「自由に遊ぶ権利」「意見を尊重される権利」「失敗を許される権利」を保障することを主要な理念として掲げる。
この団体は前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の事業を行う。
(1)子ども・若者が主体性と多様性を発揮できる体験型イベントの企画開発
(2)前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
PLAY-WORK実行委員会の団体活動内容
こどものまち運営
取り組む社会課題:『こどもの権利』
活動実績
2015年07月
任意団体こどもDIY部による「こどものまちをつくろう」初回開催
2016年~2019年まで5回開催
2018年 こどものまち実行委員会設立
2022年 3年ぶり6回目の開催
2023年 春7回目の開催予定