向日市一穂フェスタ2024

コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ、ゆめぴりかー。

誰もが一度は食べたことのある、聞いたことのあるお米のご先祖様ともいえる「旭米」は向日市で生まれたお米です。

「西の旭、東の亀の尾」と呼ばれるほど、戦後間もないころは西日本で一番多く栽培されていましたが、

現在はほとんど栽培されておらず、「旭米」の存在を知っている人も少なくなってしまいました。

このままでは「旭米」の存在が忘れ去られてしまいます。

西日本一小さな市「向日市」。

京都市等に比べ観光資源も乏しいこの町を、

旭米を使ってブランディングし、賑わいのある町、地域住民が誇れる町にしていくことを目指し、

旭米の存続と地域活性を実現するため様々な取り組みを企画します。

向日市で生まれた「旭米」を、100年後の食卓にも届けられるように。この先の未来でもずっと、地域の皆さんが誇れる町で在り続けられるように。

一粒の籾が万倍にも実り、素晴らしい稲穂となることになぞらえて、

まずは一歩一歩と小さなことから始めようという思いを込めて「一穂プロジェクト」は発足しました。

今回は幅広い世代が楽しめるイベントを開催し、

その中で楽しく、旭米について知っていただき味わっていただくために「向日市一穂フェスタ」を開催します。