【単発イベント】小学校教員の人材不足解消へのワークショップへ参加(証明書発行)

ワークショップはこのように進めていきます‼

①ワークショップ内容の詳細

・あいさつ[10分]

主催(necosun)より自己紹介を兼ねたご挨拶をさせていただきます。

・教員志望者支援事業について[10分]

主催(necosun)では、教員志望の学生を支援する事業を行っています。

その事業内容について詳細を説明をさせていただきます。

・教員の人材不足の現状・原因について[10分]

教員の人材不足問題について、現状と本質的な原因を共有させていただきます。

・ディスカッション[40分]

「教員の人材不足」に関するお題について、グループディスカッションをしていただきます。

・発表[20分]

簡単にグループで話し合った結果を発表していただきます。

主催からはフィードバックや質問を実施させていただきます。

・質問[20分]

本イベント、教員の人材不足問題、弊社の事業等に関して、何か疑問点等があれば受け付けたいと思います。

②合同会社necosunとは

「学生の想いをかたちに」と2020年に起業。現在は教員志望の学生を支援する事業を行っています。

ボランティアメンバーに教員が多いことがきっかけで、こちらの事業がスタートしました。

今回の募集では、「教員の人材不足問題」に関して、学生のみなさんの知見やアイデアをご提供いただきたいと思っています。

③会社代表/学生代表/アドバイザー

会社代表：清水 光子

看護師退職後、短大保育科・専門学校等の講師を経て、現在合同会社の代表となりました。

学生のみなさんが、夢の実現のために学ぶ場に長くかかわってきたことで、いつまでも学生を応援していきたいと思い起業いたしました。ボランティアとして関わってくださる学生のみなさんの力があってできることがたくさんあります。ぜひお力を貸してください。

学生代表：大渕 知哉

合同会社ネコサンでのボランティア活動を通してインターンを経験。ネコサンの事業内容のひとつである中小企業就職支援から、「インクルージョン雇用」の企画を他のボランティアメンバーと提案し代表となりました。今回は、ネコサンのメイン事業である「教員志望者支援事業」に関連した社会課題である「教員の人材不足問題」について、皆様と一緒に考えることができれば嬉しく思っています。

アドバイザー：川村 紀子

公立小学校教員として、長きにわたり学校教育に関わってきました。その間、一緒に働いてきた仲間と、現在、教員採用試験対策に、ボランティアとして携わっています。現役小学校教員からの声を教育現場に生かすことができるよう、架け橋になれればと思っています。

④「教員の人材不足」について

「教員の人材不足」の詳細

こちらのページに訪れてくださった方々は、教員の人材不足について、耳にしたことがあると思いますが、「教員の人材不足」とは、実際にどのような状況を指しているのでしょう。

今回で取り上げる「教員の人材不足」とは、「教員志願者が不足」というものではなく、「学期始めや、学期途中に、担任教員が不足してしまう状況」をとり上げます。その理由は、令和４年１月に文部科学省より出された、以下の内容と、現職教員からの実情がマッチし、まさに現場で、困っていることだからです。

教員免許を取得していない学生のみなさんは、「担任」に代わることは、できません。けれど、その「担任不足」は、アイデア次第で解決できるかもしれません。さらに、それは、教員志望ではない学生の方々であっても担うことができるものもあるかもしれません。子どもたちがよりよい環境で学習できるように、さまざまな学部の学生の方々のご意見を、お伺いし、現場へとつなぐことが出たらと、は思っております。

ぜひお力を貸してください。

【参考】

「教師不足」に関する実態調査（令和4年１月文部科学省）を参照

＜この調査における「教師不足」の定義＞

臨時的任用教員等の講師の確保ができず、実際に学校に配置されている教師の数が、各都道府県・指定都市等の教育委員会において学校に配置することとしている教師の数（配当数）を満たしておらず欠員が生じる状態。

令和３年度始業日時点の小・中学校の「教師不足」人数（不足率）は合計2,086人（0.35%）、５月１日時点では1,701人

（0.28%）。なお、義務標準法に基づき算定される小・中学校の教職員定数に対する充足率は、全国平均で101.8%。

＜小学校の学級担任の代替状況＞

学級担任を担当すべき教師が不足している場合に、学級担任がいないという状況を避けるため、本来担任ではない職務の教師が学級担任を代替しているケースは474件。