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任意団体 由布院アカデミア紹介ページ

更新日:2018/01/21

任意団体 由布院アカデミア

任意団体 由布院アカデミアの団体基本情報

団体名

任意団体 由布院アカデミア

法人格

任意団体

HPのURL http://yufuin-academia.com/
代表者

三木 浩司

設立年

2012年

職員数

12

fax番号

092-833-7141

似た条件の団体のボランティア募集

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任意団体 由布院アカデミアの組織情報

組織規模(役員・職員合計人数)

12名

(有給非常勤)職員数

1名

(無給非常勤)役員数

11名

※組織規模6~29人であるこの団体は、activoのデータベースでは13120団体中、上位10288団体に入っています。

※無給の割合が多いです。

任意団体 由布院アカデミアの詳細な情報

FAXの連絡可能時間

10時00分~17時00分

由布院アカデミアの団体活動理念

身体疾患の医療現場における臨床心理職の参画の高まりを受け、特に若手臨床心理の専門家に対して、多職種チームの一員として、医療現場に留まることなく、地域全体においても専門性を発揮できるような養成プログラムを構築し、メンタルケアの指導者となる心理臨床家の養成を目指す。15年以上のがん、エイズの身体医療の現場実践の経験を体系化したものをプログラムに反映させ、初期研修のモデルとして提示できることを目標とする。研修を通し、全国に、多職種協働に積極的に参画し、メンタルケアにおいて地域のリーダーとして活躍できる人材育成を目指す。【背景】この15年ほどの緩和ケア病棟の急激な普及につれて、緩和ケア病棟において心理職が認知され,従事する人が増えてきた。しかし現状は病棟にとどまり、在宅への道筋がみえていない。一方、医療行政の変化に伴い、在宅の比重が急速に高まっている。在宅では、患者と家族のケアに、コミュニティ単位で様々な職種が協働で当たることが必須とされ,すでに多職種チームとして在宅医、訪問看護師、ケアマネジャー、ヘルパー、理学療法士などが活動する在宅ケアが実践されている。しかし、ケアのあり方についてはあくまでも身体的な支援が中心で、メンタル面を支える役割は各職種に分散され、緩和ケア病棟や病院と比べそれほど重要視されていない。エイズの領域は、予防という観点から、患者の声を若者に伝え、自身の予防にも役立ててもらおうという地域予防の働きかけは長年行ってきた。一方で、患者の地域医療の対応はこれからの課題で、心理臨床家もメンタルヘルスの強化に貢献することが求められている。身体疾患をもつ患者と家族、それを支える様々な職種へのメンタルケアの推進とその向上を目指し、地域臨床の視点を持ち多職種協働を実行できるような心理臨床家の指導者養成は、地域医療の質の向上のために喫緊の課題と考える。

由布院アカデミアの団体活動内容

主な活動は以下の2点である。■人材育成のための研修プログラムの策定とその実地■研修後の継続的な支援具体的な活動・業務は以下の通りである。1)研修の実施各研修の実施について①指導者養成研修「応用編」実施【日程、会場について】2015年5月17日(土):飯田橋レインボービル会議室(〒162-0826東京都新宿区市谷船河原町11番地)18日(日):慶應義塾大学病院中会議室【特徴】今回の応用編は下記の点が大きな特徴である。・がん、エイズともに、受講生が担当している事例をもとに、アセスメントの視点や地域での関わりについても視野を広げ、検討をすることができた。・講義の満足度はとても高く、研修後の感想も具体的な記述が多かった。知りたいニーズと合致していたことが考えられた。・他職種とのコミュニケーションの一つが、カルテ記述であることから、また受講生の関心も高いテーマであることから、カルテを通しての心理職の発信について検討を加えた。・小グループで受講生相互が学び合う機会を提供した。基礎編からの継続であるために、受講生間、また講師陣と受講生の交流が進んだ。②指導導者養成研修「基礎編」実施【日程、会場について】2015年12月19日(土)20日(日)慶應義塾大学病院中会議室(〒160-8582東京都新宿区信濃町35番地)【特徴】今回の基礎編は下記の点が大きな特徴である。・今回は、周産期医療についても取り上げ、周産期領域で長期に渡り活躍する心理職を講師として迎え、がん、エイズ、周産期の領域についての心理職の役割や活動について検討することができた。・事例検討では、周産期の講師や小児がんの家族ケアに携わる講師からの幅広いコメントを得ることができ、検討を一層深めることができた。・多職種編成のチームのなかでも動き方や他スタッフへの情報発信の基礎的なところを押さえていった。・ベテランの心理職の参加が目立ち、有意義なフィードバックをグループワーク時に行っており、研修全体のレベルアップにも繋がった。③サテライト研修「福岡編」実施【日程、会場について】2016年1月16日(土)10:00~16:30国会公務員共済連合会浜の町病院研修室(〒810-8539福岡市中央区長浜3-3-1)【特徴】今回のサテライト研修は、下記の点が大きな特徴である。・地方都市で身体医療に従事する心理職が、由布院アカデミア研修の受講を踏まえ、自分たちで率先して研修を立案・企画・運営に携わった。本人たちの由布院アカデミアでの学びをもとに、地元研修ではその体験を受講生と共有することができた。・福岡周辺の熱心な心理職が一同に集まり、非常に活発な意見交換や交流を行うことができた。・ドラマ仕立てでのケース検討やグループワークを中心とした検討を行うことで、受講生も積極的に研修に参加することができ、学びもより深めることができた。2)広報について:活動を幅広く紹介するためのホームページを開設した。このホームページを通し、広報に力を入れ、受講生を徐々に増やしつつ、活動を着実なものとして、地域で活躍できる心理臨床家の指導者育成に本格的に取り組む予定である。3)「在宅医療とメンタルヘルス」冊子作成アンケート調査の概要1.調査の目的在宅でケアを提供する医療スタッフが、日々の活動の中でどのようなことを難しいと感じているか、困難な点を明らかにし、さらにそれに対する心理的サポートの必要性について心理の専門職の立場から検討することを目的とした。2. 調査の方法2015年6月から8月の3ヶ月間、福岡県、大分県、静岡県、東京都の訪問看護ステーション、在宅クリニックに所属するスタッフ(看護師、介護福祉士、ケアマネージャー、理学療法士など)を対象に自記式アンケート調査を行い、90名から回答が寄せられた。3. 冊子について・在宅医療に携わる関係者を対象に、利用者や家族、また関係者自身の心理面の理解促進の支援を目的とし、支援者支援の活動の一環として、「在宅医療とメンタルヘルス」を編集した。・アンケート回答者や由布院アカデミアのメンバーの関係者へ配布を行い、今後は冊子についての意見も求める予定である。また、2016年4月22日、23日開催予定の第18回日本医療マネジメント学会出席時にも配布予定である。

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由布院アカデミアの概要(住所福岡県福岡市早良区西新7-1-58-207 木星舎 電話番号・TEL 092-833-7140)や代表者(三木 浩司氏)、活動理念、活動内容、従業員数、ジャンル(地域活性化・まちづくり, 福祉・障がい・高齢者, 中間支援, その他)、関連する社会問題 (エイズ)、由布院アカデミアが募集しているボランティアやインターン、求人などを調べることができます。関連する企業や団体、ボランティアや求人募集も満載!

団体のHPはこちら: http://yufuin-academia.com/