グリーンウッド自然体験教育センター
私たちが暮らす社会は、便利で豊かになる一方で、人と人とが直接関わり、支え合いながら暮らす機会が少なくなっています。地域や家庭、学校などでも、失敗しないことや効率よく答えを出すことが求められ、自分で考え、試し、誰かと力を合わせながら何かをつくる経験が減っています。その結果、自分と社会とのつながりを実感しにくくなり、「自分にもできることがある」「自分も社会をつくる一人だ」という感覚を持ちにくくなっています。
グリーンウッドは、こうした社会に対して、「人と自然が混じりあう暮らしから、ひとの“ねっこ”を育てる」ことをMISSIONに掲げています。自然の中で暮らすと、暑い日も雨の日もあり、思い通りにならないこともあります。誰か一人の力だけではできないこともたくさんあります。だからこそ、自分で考えて動き、困ったときには誰かに助けてもらい、自分のできることで誰かを助ける。そうした経験が、人と関わりながら生きる力の土台になると考えています。
例えば、子どもたちが「今日は何をして遊ぶか」を自分たちで決める。やってみたいことのために仲間と相談する。うまくいかなければ、方法を変えてもう一度やってみる。そして最後に、「自分がいたからできた」と思える。そんな小さな経験の積み重ねが、「自分にも社会をつくる力がある」という実感につながります。
私たちが目指すのは、特別な能力を持った人だけが社会を動かすのではなく、誰もが自分の「できる」を持ち寄り、足りないところは誰かに支えてもらいながら、ともに暮らしをつくる社会です。それが、VISIONである「みんなが『できる』を持ち寄る社会」です。
NPO法人グリーンウッドは、長野県泰阜村を拠点に、人と自然、人と人が関わり合う「暮らし」を通して、一人ひとりが社会の主体として生きる力を育む活動に取り組んでいます。
こどもたちが地域の自然の中で自ら考え、仲間と協力しながら暮らしをつくる「山村留学 暮らしの学校だいだらぼっち」や、自然の中で思いきり遊び、異年齢の仲間と生活する「信州こども山賊キャンプ」、自然の中で自由に遊び、火や刃物を扱ったりしながら、こども自身がやってみたいことに挑戦できる「自然体験型学童保育 放課後児童クラブいってきました」など、さまざまな体験・教育活動を行っています。また、森のようちえんやこども・若者の居場所づくり、地域住民との交流などにも取り組んでいます
活動では、誰かが用意した答えを与えるのではなく、自分で考え、選び、失敗し、仲間と支え合いながら「自分たちの暮らしをつくる」ことを大切にしています。一人ひとりの「できる」を持ち寄り、違いのある人同士がともに生きる経験を通して、自分も社会をつくる一員だという実感を育んでいます。
2026/09/11更新
現代社会では、暮らしが便利で効率的になる一方で、人と人とが直接関わり、支え合いながら暮らしをつくる機会が少なくなっています。
地域や家庭、職場などでも、それぞれの役割や関係が細分化され、「自分のことは自分で」「困ったことは専門家やサービスに任せる」という場面が増えています。オンラインで人とつながる機会は増えた一方で、世代や立場、価値観の異なる人と、実際に顔を合わせ、試行錯誤しながら一緒に何かをつくる経験は減っています。
その結果、社会を「自分たちでつくっていくもの」ではなく、「誰かが用意したものを利用するもの」と捉えやすくなっています。自分の意見や力が誰かの役に立つ、自分たちの行動によって暮らしや地域が変わる、といった実感を得る機会も少なくなっています。
こうした状況は、孤立や分断、地域の担い手不足だけでなく、「自分は社会の一員として何ができるのか」という実感の持ちにくさにもつながっています。
2026/09/11更新
① 便利・効率化によって「自分でつくる」機会が減った
暮らしの多くがサービス化・分業化され、自分で考え、手を動かし、試行錯誤する必要がない場面が増えた。
「誰かが用意したものを選ぶ」ことは増えた一方で、「自分たちでつくる」経験が減っている。
② 家族・地域など、共同で暮らす場が弱くなった
核家族化、人口減少、地域コミュニティの変化などにより、異なる世代や立場の人が日常的に関わる機会が減っている。
以前なら地域や家庭の中で自然に経験していた「助ける・助けられる」「役割を担う」という関係も生まれにくくなっている。
③ 「失敗しないこと」が求められる社会になっている
安全・効率・正解が重視されることで、自分で決めて失敗し、やり直す経験が減っている。
その結果、「自分でやってみよう」よりも「正解を教えてもらおう」「誰かに任せよう」という行動につながりやすい。
④ 人間関係や価値観が同質化しやすくなっている
SNSやオンラインサービスによって、自分と似た価値観の人とつながりやすくなった一方、世代・文化・価値観の異なる人と出会い、折り合いをつける経験が不足しやすい。
「違う人とともに生きる」ための経験が減ることで、分断や孤立にもつながる。
⑤ 「自分の力が社会を動かす」という実感を得る機会が少ない
学校や社会の中でも、決められたことを正しくこなすことが評価されやすく、自分で課題を見つけ、仲間と考え、行動し、結果を生み出す経験が十分ではない。
2026/09/11更新
① 自分で決め、動き、つくる機会を増やす
誰かが用意した答えを受け取るのではなく、自分で考え、選択し、試行錯誤できる場をつくる。
② 異なる人と「ともにやる」経験を増やす
年齢、立場、価値観、得意・不得意が違う人が関わり、対話し、時にはぶつかりながら、一緒に物事をつくる。
③ 「できる」を持ち寄る関係をつくる
一人ですべてをできる必要はなく、それぞれの得意や経験を持ち寄ることで、誰かの「できない」を補い合う。
④ 暮らしそのものを主体性を育てる場にする
特別な教育プログラムだけではなく、食事、掃除、ものづくり、遊び、地域との関わりなど、日々の暮らしの中で「自分がやったことが誰かの役に立つ」という実感を生み出す。
⑤ 社会との接点をつくる
子ども・若者・大人が、地域や社会の課題に関わり、「自分たちの行動によって何かが変わる」という経験を積む。
毎月500円・1,000円・3,000円から、継続してグリーンウッドの活動を支えていただく寄付です。子どもたちが自然の中で学び、地域や仲間と関わりながら「自分たちの社会をつくる力」を育む活動を、長期的に支えていただけます。https://www.greenwood.or.jp/kifu/donation.html?utm_source=chatgpt.com
3,000円・5,000円・10,000円・50,000円・100,000円など、ご都合に合わせて今回限りの寄付ができます。「活動を応援したい」「子どもたちの未来に力を貸したい」という、その一回の想いをグリーンウッドの活動につなげていただけます。https://www.greenwood.or.jp/kifu/donation.html?utm_source=chatgpt.com
読み終えた古本や、着なくなった洋服、使わなくなったバッグ・アクセサリーなどを、買取を通じて寄付することができます。専用サイトから申し込み、品物を送るだけ。買取代金がグリーンウッドへの寄付となるため、「捨てる」ではなく「次の誰かの力に変える」ことで活動を応援できます。https://www.greenwood.or.jp/kifu/donation.html?utm_source=chatgpt.com
| 団体名 |
グリーンウッド自然体験教育センター |
|---|---|
| 法人格 |
NPO法人 |
| HPのURL | http://www.greenwood.or.jp/leader/17summer/17sc-bslong.htm |
| 代表者 |
齋藤 新 |
| 設立年 |
2001年 |
| FacebookページのURL | https://www.facebook.com/share/1C1M6wCBDs/?mibextid=wwXIfr |
| 職員数 |
15 |