特定非営利活動法人のらんど紹介ページ

のらんどの法人活動理念

この法人は、見沼田んぼやその周辺地域を拠点とする農業を通して、障害のある人たちを含め、さまざまな違いを持った人たちが、生きがいや働きがいを手に入れ、安心して暮らせるまちを創りだすことを目的とする。

のらんどの法人活動内容

見沼田んぼやその周辺地域を拠点とする農業を通して、障害のある人たちを含め、さまざまな違いを持った人たちが、生きがいや働きがいを手に入れ、安心して暮らせるまちを創り出すことを目的としています。

実業務は、【福祉事業】【地産地消事業】【まちづくり事業】【くらし支援】の4つの部門に分かれています。

【福祉事業】は、“農（あぐり）”として、見沼福祉農園を中心に「障害がある人もない人も共に働く」ということで、のらんどがスタートする前の2013年にスタートしました。主な活動は野菜の収穫、販売、納品、見沼福祉農園での整備があり、たまの息抜きとして余暇活動も行っています。

【地産地消事業】は、見沼福祉農園に適したものを生産し、地域で販売して、さいたま市の地産地消活動を担い、働く場の創造と共に地元農家の農産物を地域に紹介するなど、地域資源を循環させることを目的としています。

【まちづくり事業】では、私たちの「これちょっとしんどい」「こうだったらいいのに」をみんなを巻き込み、つながりながら楽しく変えていきます。主役は、このまちで暮らす私たちの「ちょっとしんどい」です。自分たちですべてやるのではなく、このまちで活動する様々な個人・団体との連携を深める。そうやって、どこか余所行きのこのまちを、自分たちの手の届く、土の匂いのするあたたかいまちに変えていく。だから、「まちづくり」というが、「まちつくろい」と言ったほうがいいかもしれません。

【くらし支援事業】では、人々の暮らしの場をどのように作り出すのかについて、議論と試験的な取り組みを行ってきました。だれもができるだけ自分の意志で生活が営めるようになることが目標の１つになっています。今後は、障害者だけを集めて共同生活を目指すのではなく、障害のある人もない人も社会的に困難を抱える人も、赤ちゃんからシニアまで、各世代さまざまな違いを持った人たちが共に生きるくらしをつくることを目的に活動を行っていきます。