カタリボ
スポットライ図書館についてごあいさつ2009年春、スポットライトプロジェクトがはじまりました。「無名な人にスポットライトあてる」ことをテーマに活動をしています。TVをつけても、映画を観ても、出てくるのは有名人ばかり。本屋さんに行っても、図書館にいっても、出てくるのはしっかりした物語ばかり。僕が今まで出会った平凡な人たちの物語はどこにもありませんでした。それを何だか寂しいなって思ったのがスポットライトのはじまり。紙とペンを持っていたから、一人一人の物語をまとめてみることにしました。それで、それを友達に読んでもらったら「勇気が湧いた」となりました。昨日道路に落ちてたゴミ 今日見たら無くなってたような。ずっと嫌だった駅前の携帯電波 何だか最近、良くなったような。蛇口をひねれば水がでるような 毎朝電車を運転してくれてるような。学校の机や椅子を直してる人。珈琲を運んでくれる喫茶店の店員さん。田舎のおじいちゃん、駄菓子屋のおばあちゃん、銭湯に八百屋さん、3丁目の田中さん。「誰かに話すほどの人生じゃないんだけど…」そんな言葉から始まる、大切な物語があります。今も日本には、スポットライトのあたっていない方がいっぱい。一人でも多くの人にスポットライトをあてて、一人でも多くの人に読んでもらいたい。きっとそれは、僕たちにとって大切なことだと思うから。
・ライフインタビュー活動・なかよくなるカードを使ったワークショップの開催
団体名 |
カタリボ |
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法人格 |
その他 |
HPのURL | http://spotl.jp/ |
代表者 |
渡部岳 |