earth FUNTRY!
環境活動家の谷口貴久さんの講演を聞いたことがきっかけで昨今の気候変動に対し強い危機感を持ち、後世のために自分ができることをやりたいと考えるようになりました。一方、娘の通う小学校の前を通る川や地域の公園・道端にはごみが多く、大人の意識が低いこと、それを子どもたちが当たり前と捉えてしまっていることにも危機感を抱いていました
こうした話を周囲にしたところ、これから未来を担う子どもたちの環境問題への関心が高いことに気づきました。
そこで子どもたちに環境問題やSDGsに楽しく興味を持ってもらうツールとして『レッツトライ!サステナブル!』という歌とダンスを制作。小学校への出張授業「ごみの授業」などを通じて子どもたちが学び・考えたことを家庭に持ち帰ることで、親の世代にも響く伝え方ができればと考えました。
「ごみの授業」
現在、活動の中心となっているのは、2024年1月に船橋市勤労市民センターでも上演した環境問題学習ミュージカル「小さな一歩」をより多くの方に届けることです。今年2月に小学校での初演が実現しました。
このミュージカルは、深刻な課題である環境問題をただ暗く受け止めるのではなく、こどもたち一人ひとりが前向きに自分の考えを持ちポジティブにどんどん行動していけるよう、歌、ダンス、クイズで子どもたちの興味をぐっと引き出し、前向きに行動に移すきっかけを作ろうと製作したものです。
前回の公演の観劇後には「演者さんの熱量がビシビシ伝わってきた」「小さな行動が世界を変えられると実感した」「子どもたちがとても楽しそうに参加していました」「小学校など、ぜひ多くの子どもたちに見てほしい」など、ありがたい感想をいただきました。上演中には観客の子どもたちも生き生きとクイズやパフォ-マンスに参加してくれるなど、うれしい手応えも感じています。
今後も上演を希望してくれる学校等を募りつつ、このミュージカルのよさを一人でも多くの方に知っていただきたいと願っています。
今後の課題として、1つは活動の運営を支える中心メンバーの不足があります。
もう1つの課題は資金集め。ミュージカル等で実績を積んで知名度をあげ各方面からお声がけいただく、文化庁の支援事業として公演申請してくれる学校を見つけ信頼を築く、外部公演ではチケット代をいただく、会員制のオンラインコミュニティを立ち上げる、各企業からの協賛をいただくなどの方法を実施もしくは検討しています。
講演会、上映会などによる啓発活動
気候変動を起因として次々に起こる自然災害(それに伴って起こりうる人災も含め)で、子どもたちが生きていくこれからの時代は、私たちの想像を絶する過酷な道となるかもしれません。だからこそ、明るい未来を切り開くために希望を捨てず、一人ひとりが前向きに行動を起こすことが何よりも大事だと考えています。「今私たちが暮らしている地球がどんな状態にあるのか」に少しでも関心を持ってもらおうと「楽しくポジティブに」活動していきたいと思います。
2025年度より、子どもも大人も主体的にSDGsのテーマについて学び合い、交流できる場としてオンラインコミュニティを立ち上げる予定です。フィールドワークにも飛び出すかも?!
運営の中心を担い、一緒に駆け抜けてくださるコアメンバーを絶賛募集中です!!
ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください♪
・「こどもたちにも身近な環境問題」をテーマにした、earth FUNTRY! オリジナルの参加型ミュージカルの公演
・小学校への出張授業「ごみの授業」
・地域イベントへのダンスパフォーマンス出演による啓発活動
・干潟やビーチでのクリーン活動やワークショップ
・専門家の講演会、上映会など
・参加者と一緒に継続的な学びを得るためのオンラインコミュニティ
団体名 |
earth FUNTRY! |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | https://lit.link/earthfuntry |