共に育ち合う社会をデザインする

一般社団法人ヒトノネ

活動理念

ヒトノネは自由の相互承認を育むこと、自由に(自分が生きたいように)生きられるための力を育むことを団体理念としています。

学童保育、ユースセンター(居場所づくり)、放課後等デイサービス、個別指導塾などの事業にヒトノネは取り組んでいますが、どの事業も共通して、子どもたちが共創し、共感しながら育っていくことを大切にし、子どもたちがこれから生きていくうえで必要になる「正解のない未来へ挑戦していく力」を育み、伸ばしていくことを目指しています。

活動内容

ヒトノネでは小学生向けの学童保育事業「探究型学童保育ヒトノネ」や、中高生をはじめとする10代へ向けた居場所づくり・ユースセンター事業「クリエイターズ・クラブ」などの事業を行っています。

「探究型学童保育ヒトノネ」では食育、体育、プログラミング、キャリア教育、アート・デザイン、SDGs、環境教育、哲学、音楽、STEAMなど教科横断的な学びとアクティブ・ラーニングを軸とした探究活動に加えて、様々な分野の市民講師を招いた体験的な活動を行っています。

「クリエイターズ・クラブ」は岐阜市周辺の10代が自由に利用できるスペースとして開放しており、アート、音楽、プログラミング、ものづくり、学習などの10代の"やりたい"(興味・関心)を後押しするための道具・設備や環境を整えています。また、学校でも家庭でもない環境で同じ趣味の友だちに出会ったり、専門の知識や技能を備えた大人や大学生から学んだりできるように、専門分野について学べる講座の開講や、フードパーティなどのイベントの企画も行っています。

取り組む社会課題:『放課後の居場所・学び舎づくり』

「放課後の居場所・学び舎づくり」の問題の現状

2024/06/10更新

近年、全国的に「夢や目標がある」と思う子どもの割合は減少傾向にありますが、岐阜市はワースト1位(岐阜市公式ホームページより)であることが問題視され、不登校時の出現率も全国より高い傾向にあります。

このことは自身の興味関心に対する自己理解の不足や、「自分のやりたいことを選択する機会」の不足などを示しているとも考えられます。

学力の順位は高く、塾などに通って「正解のある問題」を解くための勉強はしていても、それだけでは「明確な正解のない問題」によりよい解決策を見つけていく必要のあるこれからの未来の社会に対応できません。「自分のやりたいこと」などを主体的に選択し、探究的な活動を通じて学んでいくことが、これからの未来に必要な問題解決能力であると考えられます。

「放課後の居場所・学び舎づくり」の問題が発生する原因や抱える課題

2024/06/10更新

ヒトノネに集まってきてくれた子どもたちが成長して、小学生から中学生になっていく中で見えてきた課題として、家庭、学校や塾・部活以外の居場所が岐阜市の子どもには不足しているという現状があります。

このことは制約の少ない環境で「やりたいことを選択し主体的に取り組んでいく」ことによって自身の興味関心を広げていく体験的な学びの機会が不足していることや、身近な大人のさまざまな生き方に触れる機会の不足を示しており、「夢や目標がある」と思える子どもの減少の一因として考えられます。

「放課後の居場所・学び舎づくり」の問題の解決策

2024/06/10更新

子どもたちが自分の興味関心を徹底的に探求することができる環境・設備を整えることや、身の回りにいる大人たちをロールモデルとして捉えられる機会を創出するために、子どもたちにとっての新しい居場所が必要になります。

場所があって、道具や設備があって、知識や技能を与え、見守る大人がいて、大人たちや同じような興味を持つ子どもと交流することができる環境を、ヒトノネでは学童保育事業とユースセンター(居場所作り)事業として展開しています。

ヒトノネと一緒に社会課題の解決に取り組みませんか?

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その他の支援・参加の方法

寄付で応援したい方

活動実績

2018年
創業 探究型学童保育ヒトノネ

2018年01月

小学生向け学童保育事業の開始

2021年
一般社団法人ヒトノネ 設立

2021年07月

2022年
放課後等デイサービスみちな

2022年04月

障がい児向け支援事業開始

2023年
Imaru個別指導塾

2023年04月

不登校・グレーゾーン等、学習に困り感のある子どものための個別指導・保護者向け支援事業開始

クリエイターズ・クラブ

2023年06月

ユースセンター(居場所づくり)事業開始

法人概要

団体名

一般社団法人ヒトノネ

法人格

一般社団法人

HPのURL https://hitonone.com/
代表者

篠田花子

設立年

2021年

職員数

13

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