現在、日本にはアカミミガメがおよそ８００万匹いるとされており、その防除活動が活発に行われています。

防除団体によって捕獲されたアカミミガメは冷凍殺処分またはナイフで直接首を切られ駆除されています。

そして、「生ごみ」として捨てられる…。

私たちのような、カメを保護する団体は日本で片手で数えられるくらいしかいないと思います。

そのためどんどん殺処分が進んでおり、今この瞬間もひとつまたひとつと命の灯が消えています。

アカミミガメが大量発生しているのは、すべて「人間」の責任です。

飼いきれなくなった人が安易に川に放流したことで、アカミミガメが繁殖し続け今の現状があります。

私たちは人間もカメも同じ命だと考えています。

私たちはたまたま人間に生まれ、カメもたまたまカメに生まれました。

今私が死んで生まれ変わったら、アカミミガメの赤ちゃんかもしれません。

「かわいそう」で終わりですか？

今この記事を読んでいるあなたにもできることがあります。

私たちはアカミミガメ殺処分の問題の根本的な解決を目指します。

飼いきれなくなってしまったときどう対処するか、そもそも飼いきれないという事態はなぜおこるのか、

どうすればカメを最期まで飼育できるのか、

問題を深掘りし、情報をイベントやSNSで発信します。