茨城県BBS連盟日立地区BBS会
私たちの活動 BBS運動
BBSはBig Brothers and Sisters movements の頭文字を取った造語です。
BBS運動とは、 保護観察中の少年少女や様々な悩みを抱える子どもたちの "お兄さん お姉さん" となり、時に "ともだち" となり、そしてある時は "良き相談相手" となり、 彼らの自立と更生の手助けをして行くボランティア活動です。
少年少女との "ともだち活動" や "グループワーク活動" の他、 会員向けの "研さん活動" や "定例会 ・ 食事会" なども行っています。
対象の子どもや活動内容は多岐にわたり、 各地区会が地域社会のニーズにこたえる事を目指し活動していきます。
日立地区BBS会は、社会参加活動、ともだち活動、広報活動等の活動をしています。また、茨城県BBS連盟の行事にも積極的に参加しています。
2019年12月14日
今日は日立シビックセンター4Fの料理室で日立地区BBS会主催の料理交流会を実施しました。2023年12月09日
更生保護ボランティアに協力するBBS運動をご存じですか?
日立地区BBS会は9日、日立シビックセンターでBBS運動の広報を目的とした料理交流会を開催した。BBSとは(Big Brothers and Sisters movements)の頭文字をとった造語で青少年の更生を手助けするボランティア活動だ。
20世紀初頭のアメリカ発祥の運動とされ、日本では昭和21年(1946年)に京都で学生たちの呼びかけにより発会、のちに青少年保護を目的とした全国運動だ。
日立地区BBS会が主催する本交流会は4年ぶりの開催で日立市内や近郊から更生保護に携わる関係者やボランティア参加など11人が集まった。(保護司会2名、更女会2名、水戸保護観察所3名、BBS会2名、一般公募2名)
参加した人たちは料理交流や班別行動などを通じて、法務省が主唱する「社会を明るくする運動」や「BBS運動」について理解を深めながら交流会を楽しんだ。
交流会を主催した日立地区BBS会員は「水戸保護観察所や県内BBS会員などお互いのことを知るきっかけになれば」とコメント。更生保護に携わる関係者の相互理解や意見交換に期待を寄せていた。
次回は令和6年(2024年)6月ごろの開催を予定している。問い合わせや最新情報は公式SNSまで。
2024年03月30日
日立地区 BBS 会は 3/30 と 31 の 2 日間、日立市大沼交流センターにて学習支援会を開催した。小中学生とその保護者を対象として、学校の宿題や自宅にある問題集などを持参して頂き、難しいところを BBS 会員が手助けするもので、日立地区BBS 会としては初めての試みだったが、2 日間で延べ 16 人が参加した。
参加者から主に自習室として利用したいとの意向あり、BBS 会として図書館の自習室と同様な学習に集中できる環境を提供、児童らは熱心にプリント学習や課題に自発的に取り組む姿勢見られ、指導する側は見守り支援となった。他では参加者から児童の一時的な預かり利用と見られるニーズもあった。
一方で、学習に乗り気でない様子とも思える児童に対して対話を試みるも全ての返答が「いいえ」となるなど対応が難しい場面も。この学習支援会の利用方法について、①自習型(質問だけ受付)②講義型(一方的な講義)③双方向型(アウトプットを引き出すやり方)のいずれかで接すれば良いのか、利用者と事前に話し合って決めなかった事が原因。会員からは「支援側のコミュニケーションの取り方にもう少し工夫があれば違う成果だった」と振り返る。
BBS 連盟は『社会を明るくする運動』という活動を通じて犯罪や非行のない明るい社会を目指す地域運動をしているが、その根底にある教育(学習)と勤労(仕事)がしっかりと地域社会全体でサポートする事が重要だと考えられる。本会を企画した会員は「今回の反省を生かして次回に繋げる事ができれば」とコメント。
次回は 9 月頃を予定している。問い合わせや最新情報は公式SNSまで。
2024年06月08日
2024年6月8日(土)に日立地区BBS会は更生保護ボランティア関係者などと料理交流会を開催しました。
本交流会には日立市内の保護司、更生保護女性会など県内から13名の方が参加。ハンバーグ、肉じゃが、などを作り料理と会食を楽しみました。
本交流会はBBS運動、更生保護や「社会を明るくする運動」の広報を目的として実施し、会食後にBBS会の紹介動画を放映しました。こ
の交流会を通して、多くの市民の方々がBBS運動を知るきっかけになれば、嬉しく思います。次回は2024年12月頃を予定しています。
2024年10月30日
学習支援会にはボランティア講師3名、利用者1家族(保護者1名・児童3名)が参加。支援を開始する前に保護者の方と簡単な話し合いを行い、4桁÷3桁の割り算を教えて欲しいとの意向があり、児童と積極的に対話を試みながら支援を行った。
4桁÷3桁の割り算で答えが2桁になる問題だったが、どうやら商を予想する(あたりを付ける)という概念が上手く理解できていなかったと思われる。足し算、引き算、掛け算はどんなに大きな数字になっても必ず1桁と1桁の計算になるが、割り算はそうではない。割られる数のどこの位に数字がたち、割る数を違う紙に掛け算して商となる数のあたりを付ける事の説明を行った。
児童は飲み込みが早く予想するという概念を納得した模様で次の問題からは難なく取り組む様子が見られた。個別指導の効果が大きかった事を実感した。
前回の反省を踏まえ、支援の前に児童・保護者がどのような利用したいのか、フィーリングを確認しておいたのがとても良かったと思う。児童一人ひとりにマッチングした支援の在り方を最初に決めるが重要である事を改めて実感した。
団体名 |
茨城県BBS連盟日立地区BBS会 |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | http://www.ibaraki-bbs.org |
Twitterアカウント | @hitachi_bbs |