ワールドチルドレン芸術祭
様々な理由により厳しい境遇にある子どもたちがいます。災害により住んでいた家を失い避難生活を送っていたり、紛争で故郷を追われ難民キャンプで暮らしていたり、地域によっては貧困により十分な教育を受けられない子どもたちもおり、様々な辛い境遇におかれて心に深い傷を負っています。
そんな子どもたちの存在や思い・夢・メッセージを世界中の人びとに伝えていけたらという想いから、彼らの絵を集めたチャリティーカレンダーの制作が始まりました。チャリティーカレンダーの制作は今年で15年目を迎えます。収益は必要経費を除き、世界各地で活動するピースウィンズ・ジャパンを通じて絵を描いてくれた子どもたちの住む地域のために活用されます。世界中の子どもたちが安心して笑うことのできる世界を願い、私たちは活動を続けています。
1.チャリティカレンダー・グッツの製作
毎年、送られてきたこどもたちの絵を使ったチャリティカレンダーまたはグッツ製作を行っております。
2.原画展・イベントの開催
現在、東京都で開催されるアースディ東京、グローバルフェスタおよび宮城県仙台市東北福祉大学の学園祭へ出展し、こどもたちの絵の原画展開催を行っております。
3.原画の保存・管理
これまで集められた世界中のこどもたちの作品(原画)の管理は東北福祉大学にて行っております。保管場所は、東北福祉大学生田目研究室内とし、絵の貸出依頼等もご要望に応じて、貸出を実施いたします。また、2021年以降に集められた作品につきましては、ピースウィンズ・ジャパンの各国の事務所より随時原画を集めており、日本へ届けられたものから順次、東北福祉大学へ送られすべて管理しております。
2023/06/24更新
作品を送ってくれている国々の殆どのこどもたちは様々な課題や問題に直面しています。戦争・紛争に巻き込まれ難民や国内避難民として避難生活を強いられているこどもたち、自然災害により困難な生活を送っているこどもたち、国の情勢不安や経済不安定により貧困に直面するこどもたち、そして、経済的に貧しいながらも逞しく幸せに暮らすこどもたちがいます。
2023/06/24更新
私たちが日本にいながらできることは、限られていますが、私たち自身がそうした様々な境遇のこどもたちのことを知り、活動を通じて多くの方々へ現状を知っていただくことでできることがあります。絵を描いてくれたこどもたち自身に、製作されたカレンダーやグッツお共有し、日本での原画展を通じて世界中の人へメッセージを発信したり、外国の人たちとの結びつきを感じてもらうことで、閉鎖的な環境にあったとしても、彼ら彼女ら自身の自信や未来への可能性を実感してもらうことができると考えています。
2005年
私たちの活動の原点となる「ストリートチルドレン芸術祭」は、2005年の万国博覧会「愛・地球博」で、路上生活を余儀なくされている子どもたちに特化した国際芸術祭として立ち上げられました。「誰も自分のことなど気にかけてくれない」という気持ちを持ちながら生きている子どもたち、親をなくし学校へ行けない子どもたちの作品を通し、彼らの存在や夢・希望を感じとったり、 彼らに向けての国際的なエールを送っていきたいという願いのもと活動が続けられてきました。
団体名 |
ワールドチルドレン芸術祭 |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | https://www.worldchildren-smile.com/ |
代表者 |
ワールドチルドレン芸術祭運営委員会 |
設立年 |
2005年 |
Twitterアカウント | scaf12345678 |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/children.smile.art.festival/ |