学生団体Sentliber
理念:学生自らの好奇心から 生まれた想いを共創することで 自己実現と社会貢献を行う。
ビジョン:自分で変わる、自分が変わる、挑戦できる私になる
2023/02/15更新
教育格差とは...
学力の高低のような結果の差ではなく、子ども本人に変えることができない初期条件である「生まれ」と結果に関連があることを意味します。さまざまな「生まれ」がありますが、なかでも出身家庭の社会経済的地位と出身地域は主要な初期条件です。この「生まれ」によって、教育成果(学力や学歴など)に違いがあることを教育格差と呼びます。
子供の居場所...
中学生から成人までの非行やいじめによる不登校、家庭での児童虐待や障がいを持つ生徒、ヤングケアラーなどの生徒は自分の居場所を見つけることが難しいです。
キャリア教育...文部科学省は、「キャリア教育とは、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義付けしています。
2023/02/15更新
教育格差...
日本では文化的・経済的・社会的な要素を統合した概念で、親の学歴・世帯収入・職業などで構成されていて、それらが高ければ高いほど子どもの教育にとって有利な条件といえます。この差によって生じる学習機会の有無や質がこどもの将来を大きく左右してしまいます。
子供の居場所...
中学生から成人までの非行やいじめによる不登校、家庭での児童虐待や障がいを持つ生徒、ヤングケアラーなどの生徒は学習による努力不足ではなく、育った環境によって自身の可能性を制限してしまいやすいです。生徒が親になった時に自分と同じように育ててしまう可能性もあり、負のループを繰り返してしまいます。すなわち、教育格差と同じように学習機会の有無や質がこどもの将来を大きく左右されやすいです。
キャリア教育...
近年の社会環境、経済、雇用のめまぐるしい変化は、子どもたちにも大きな影響を及ぼしています。 将来に夢を持てない子どもや高学歴なのに職につかない若者などがその例です。 社会の変化を恐れず、対応する力をつけ、自分の力で未来を切りひらくために、生き抜く力を形成するキャリア教育が必要なのです。
2023/02/15更新
私たちは自らボランティアの場を企画することで、格差による学習の機会の有無をなくします。地域とのふれあい・ボランティア・社会人講話などの体験的な学習を効果的に活用し、地域・社会やと連携しながら、自分の居場所を見つけていくとともに、各教科、総合的な学習の時間、特別活動など学校の教育活動全体を通じて、キャリア教育(社会的・職業的自立に必要な基盤となる能力・態度)を育むことを目指しています。
2022年01月18日
【第一期生の活動】 Sentliber の記念すべき第一期生は2022/01/30からOREVES高校生ビジネスコンテストに参加しました。 Sentliber の最終目標「19年後にユニークな学校を作る」というテーマで ゴールを明確にし、どうしたら実現できるのか、高校では学習することができないマーケティングや、マネジメント、株や日本の問題点などをSentliber の第一期生、高校生八人が調べ、活動して参りました。 参加者は全員ビジネスコンテストへの参加は初めてでした。
【コンテストの様子】 OREVES高校生ビジネスコンテストは一次審査(2月下旬)、二次審査(3月上旬)、本選(3月下旬)という形で開催されました。 一次審査(書類審査)では、マーケティングや、ビジネスプラン、資金計画など、普通の学校では学べないことを学びながら、メンバーと協力し合い、一次審査を通過することができました。 二次審査(審査員とコムロコンサルティングの小室さんがいらっしゃるプレゼンテーション)では、表現力や、どうしたら相手に思いが伝わるのかを考えながら取り組んできました。 初めてリハーサルをしたときには発表時間約50分‼ カミカミの発表‼ でした…しかし!お互いアドバイスをし合い、 無事に2次審査を突破することができました! そして本選(他グループの方や大学生の方、社会人の方、審査員の方とコムロコンサルティングの小室さんがいらしゃる中でのプレゼンテーション)では、20分でSentliserの魅力と実現可能性などを経営面や資金面の部分を2次審査よりも掘り下げることが課題でした。 2次審査でのスライドは"見やすい"を意識しすぎて102枚のスライドでプレゼンテーションを行いました💦 さすがに時間がないのでスライドを減らしリハーサルを行ったところ60枚程度に収まり、練習してみると22分… ほかのグループとは違い複数人で、さらに他校や他国のメンバーもいるのでなかなか時間を合わせることが難しく、本番まであと30分というところでこのタイムでした。 残りの30分は急いでスライドを編集しなおし、他はアドリブで調節するしかない… というような形ですごくバタバタしていました。 リハーサルの時点で一度もタイムが間に合わなかった私たちは、 本番ドキドキでした。 しかし、、、私たちのチームはスライドの文字からイラスト、アニメーションからユニークな音源までつけていて、あとはタイムさえクリアできれば、完璧だったので、自信を持って発表しました。 練習よりも全員が笑顔で楽しそうに話していて、最高のプレゼンテーションをすることができました!驚くほど本番に強いメンバーでした‼ そして気になるタイムは… 「ぎりぎり19分‼セーフです‼」と審査員に言われたときにはメンバー全員がほっとした表情でした! 審査員が30分ほど審査を行っている間、起業経験を持つ社会人の方や起業に興味のある大学生の方、コムロコンサルティングの小室匡史さんからたくさんのアドバイスや高校生の私たちが挑戦した方がいいことなど、積極的にコミュニケーションを取りながら結果発表まで時間を過ごしました。 そしてついに結果発表…!!! 「優秀賞は今回は無しで、、」と審査員が言いました、 「え、、、そっかーダメだったかー」という表情にメンバーがなったあと、 「Sentliber には最優秀賞を差し上げたいと思います!」と審査員が言い、 ミュートにしていたので声は聞こえませんでしたが、メンバー全員がとても喜んでいました! 【コンテスト終了後】 コムロコンサルティングの小室匡史さんと審査員からアドバイスをいただき、 「見ていて楽しいプレゼンでした!」というお言葉を頂くことができました。 審査員からの質問をご紹介したいと思います。 「こんなに他のグループと違うやり方でプレゼンテーションをして恥ずかしくないんですか?」と聞かれました。 私たちセントリベルは「ディズニーのキャストさんのように、ジャパネット高田さんのように、学校の面白い先生のように、Youtuberのように、芸人のようにやってみよう!」と言ってきました。このような人達になりきってプレゼンテーションを行うグループは中々ありません。 聞かれたメンバーはこう答えました。「もちろん恥ずかしいです。ビジコンの中身ももちろん大事だけど、自分がまず楽しむことによって、相手に想いを伝えることができると考えます!」と答えました。 私(代表)は一度も誰かになりきってやることの意味を伝えずに「騙された気持ちでやってみよう!」と言っただけだったのにも関わらず、全員が実行に移し、最終的に本質を見抜くことができていました。 さらに、小室さんがアドバイスをしてくださったことをご紹介したいと思います。 「Sentliberのいまの事業を実現することは文科省や社会の関係で難しいと思う、でも、イノベーションを起こした人はみんなその壁を乗り越えてきた。初めはそんなのできるわけないじゃん、と周りのひとに馬鹿にされることもある。 でも、イノベーションを起こした人はみんなその壁を乗り越えてきた。」 というお言葉を頂きました。 小室さんはその後も高校生の私たちに、マネジメントや、集客の仕方、マーケティングなど、大学での講演で使用したスライドまで共有してくださりながら、すごく丁寧でわかりやすい説明をしてくださり、Sentliber のメンバーはすごく話が聞けてよかったと言っていました。 コムロコンサルティングの小室さんは2022夏季に高校生インターンを開講します。 ご興味のある方はこちらから!! とても有意義な時間を過ごすことができました。OREVESの皆さん、コムロコンサルティングの小室さん、参加者の皆さん本当にありがとうございました。
2022年07月
今回のプロジェクトでは「小学生の好奇心を刺激し、自分も楽しい授業をしよう!」をモットーにオンラインとオフラインの2種類に分けて授業を研究しました。オンライン参加は、自分の趣味や好きなことを授業を通して伝える活動をしました。オフライン参加は、小学生の自由研究にある作文、書道、ポスターなどの課題の本質を追求した授業を展開し、「小学生はもちろん、メンターも楽しめる授業をしよう!」を目標に授業を研究しました。
またどちらの授業も外部から来ていただいた教育関係者の方々に、2期生ひとりひとりの授業を評価をしていただきました。活動後には2期生、メンター(運営メンバー、教育関係者のPEGASUS)々で教育の現状や課題などを話し合いました。
この活動を通して自己表現力や、コミュニケーション力、協調性を学ぶことが出来ました。
今回のプロジェクト開催にあたり様々な方々にご支援をいただきました。本当にありがとうございました。
2022年08月
2022年、8月9日、8月11日の2日間に渡り初めてのオフライン活動が行われました!
開催までに開催費用や感染症の影響によって中止も考えさせられましたが、多くの人のご協力により新座市の小学生に知的好奇心を刺激するような自由研究サポートを無事に行うことが出来ました。
参加していただいた小学生同士は違う学年、違う学校であるのにも関わらずお互いがコミュニケーションを取りながら、自由研究を通じて、インプットとアウトプットを行い、自由研究の本質を知ることができていたと思います。
今回、普段生徒側に立って、先生の授業を聞く中高生の2期生は2ヶ月に渡る研修を得て、小学生のためにディスカッションや授業を組みたてて来ました。
小学生の楽しいそうに取り組む姿を見て、多くの中高生がやってよかったと言っていました。
開催にあたり、ご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。
この投稿をInstagramで見る 学生団体セントリベル(@sentliber_official)がシェアした投稿2022年10月
2022年10月15日にSentliberは個性と国際交流をテーマにオンライン合唱を行いました!
参加者は、歌を通して個性を表現し、好きな服装、好きなフィルター、好きな場所、好きな自分で歌いました! メンバー同士のコミュニケーションは全て英語で行われましたが、全員、日本を初めとするベトナムやタイ、ドイツなど母国語を英語としない学生が個性で繋がり合い、歌を完成させました。
合唱動画を公開するにあたって、事前に参加者の学生さんたちと2回のミーティングを行い、個性について話し合いました!1回目のミーテイングでは参加者同士が自分の個性について英語で話し合いました!2回目のミーティングには前回の記事でも紹介されているIcoさんに講演して頂きました!講演では学生参加型の質問やクイズが行われ、学生一人一人が自分の個性を英語で言語化しました!
参加して頂いた学生の皆様、動画を視聴して頂いた皆様に自分の個性とはなにか考えてもらうきっかけになると良いです!
今回のイベントは初めての国際的な活動で、歌を歌い、社会に発信するというハードルの高いものでしたが、最後まで応援してくださった方々、アドバイスを下さった方々、ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。
2022年11月23日
11月23日に、SAKURA PJさん主催の志木市宝幢寺のマルシェにて、「ごっちゃんのこどもワールド」という託児所を開催しました!
当日はあいにくの雨となってしまい、本来予定していた活動は縮小して行いました。活動ができないからと引き上げようとしていたら、参加していた団体の方に声をかけていただき、小学生や幼稚園生に科学実験や折り紙を教えることができました!
ボランティア学生の募集が大幅に遅れてしまったり、準備が万全にできなかったなど、反省点は多々ありますが、本来の形とは異なっても、無事活動を終えられ、子供達にも喜んでもらえました!
2月にも宝幢寺でマルシェが開催されるので、また出店させていただきたいと思っています。さらに進化した「新・ごっちゃんのこどもワールド」となるよう、今回の反省点や良かった点を見直していきたいと思います!
2023年02月
2023年2月に、SAKURA PJさん主催の志木市宝幢寺のマルシェにて、「ごっちゃんのこどもワールド」という託児所を開催しました!参加させていただくのは今回が二回目になります!
前回ははあいにくの雨となってしまい、本来予定していた活動は縮小して行いましたが、今回は合計100人もの子供たちが足を運んでくださりました。
11月にも宝幢寺でマルシェが開催される予定なので、またブラッシュアップさせて望みます!
2023年07月08日
本日は全国から集まった高校生アーティストの作品を飾る展示会、スクランブル交差展にセントリベルの運営メンバーである玄白が参加してきました!今回は玄白からイベントの様子をお伝えします!
このイベントは、7月8、9日に金沢で行われました。7日に17時から集まり、AGEMOCHI.の人たちと制作者の人と展示の準備をしました。かなり準備に時間がかかり、22時ごろに終わりました。
私は、午前中を担当しました。会場に30分前に着き、最終準備を行い、オープンしました。道を通る人のほとんどが、作品を見てくれますが、なかなか、会場内に入る人は少なかったです。もっと、会場前でチラシを配れば良かったと思いました。また、もう少し入りやすくしたいと思いました。
この日はほぼ一日中参加してました。前回の反省を生かして、通りかかった人にチラシを配りました。そしたら、3~4人ほど来てくれました。しかし、何人かは「大丈夫です」と断られて、悔しいと感じました。
また看板を用いて、お客さんが入りやすいようにしました。
高校生の作った作品の展示会にボランティアとして参加できて、とても楽しかったです。また、ほかのボランティアの人と準備や運営ができ、異なる年齢の人と関われて良かったです。
加えて、自分はあまり芸術に興味が最初ありませんでしたが、作品を作った人と話す機会があり、芸術について学べ、面白さも感じれました。また機会があれば、参加したいです。
玄白/杉田幸生
2023年08月16日
準備の様子
はじめに、2月からイベント開催まで準備をしてきてくれた皆様に感謝申し上げます。
私たち学生団体Sentliberは、このイベントを金沢で活動するAgemochi.の代表の「アートで食べていけるひとは本当に一握りだけど、少しでも学生にアートの可能性を知ってもらうことでその現状が変わるかもしれない」という言葉に共感しこのプロジェクトを共に進めてきました。
運営メンバーは進学・進級で気持ちもいっぱいな中でも、コツコツとイベントを進め、5ヶ月間でボランティア生徒22名、来場者約60名に来ていただくことができました!
事前に会場近辺でビラ配りを行ったり、複数のメディアに掲載して頂いたり、興味のありそうな方に招待の連絡をしたり、snsで動画発信をしたりするなど、どうしたらアートの可能性をしっかり広げられるイベントになるのか、考えながら多くの工夫を凝らしました。
イベント当日まではオンライン会議を何度も重ね、企画の解像度を上げていきました。
どこか緊張しているボランティアの生徒が初日は朝8:30に11人集まりました。みんな学校も学年もバラバラで、不安も多かったと思いますが、作品展示をみんなで始めると声を掛け合い、工夫をしながら、準備を進めることができました。
アメリカから参加してくれたボランティアの方もいましたが、帰国子女のボランティア生徒や、留学経験のある生徒がサポートし、楽しみながら学んでもらうことができました!
しかし、念入りに準備をしてきたものの、本当に学生だけで作った展示会に500円も払って人が来てくれるのか心配でした。
朝10:30、開場!
するとすぐに人が入ってきてくれました!
1日目は川口の市議会議員さんや、娘が美大なんですと言って入ってきてくれたおばあちゃん、プラバンを作ってくれた家族連れ、服飾の専門学校を卒業してファションショーをやりたいという社会人等。
刺激的な機会になりました!
また、「ボランティアの生徒自身も知らない人と話すのが怖くなくなった」「自分も何か企画してみたいと思った」「ワークショップをやって帰ってくれた子供がいて嬉しかった」等、学びを得られている様子でした!
1日目と比べると比較的にグループ参加が多く、緊張はあまりない様子でした!
展示準備が要らなかった二日目のボランティアは、アイスブレイクを行い、グループ関係なく仲を深めることができました!
川口のマスコットキャラクターの社介も来てくれて、来てくれたお客さんを楽しませることができました!
学校の先生や社会的活動を行う学生さん、過去にイベント参加してくれた生徒、美大に通う学生等
教育に関心のある運営メンバーは勿論、ボランティアの生徒も積極的に来場者とコミュニケーションを取ろうと努力していました!
1日目もそうですが、2日目は38℃という猛暑日でした。外でビラ配りをするのは暑くてしんどいのは勿論、受け取る側も暑くて話を聞いている余裕がない。そんな状況でも諦めずに話しかけ方を工夫し、来場者を増やしていきました!
アートの可能性を広げたいという想いは勿論、私たちはボランティアに参加する生徒の成長をとても大切にしています!
最初はどうしたらいいのかわからないなんてこともあったと思います。
ですが、声を掛け合い、お昼を食べながら夢を語って、積極性と責任感を持ち行動してくれ、最後は笑顔で終わることができました。
私たち学生団体セントリベルは他のボランティア団体とは違い、作業ではなく、頭を使わなければなりません。
活動費も大してないので、NPO法人などと比べると本当にブラックなんですが…だからこそ圧倒的な成長や絆を深める場になっています。
だからこれからも私たちは思考を巡らせ続け、他者に夢を与え続け、少しずつ日本の教育を「自分」と、「あなた」という小さな存在から変えてゆきます。
ありがとうございました。
今後とも応援…いや、一緒に!明るい未来を作っていきましょう!
団体名 |
学生団体Sentliber |
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法人格 |
学生団体 |
HPのURL | https://sentliber.wixsite.com/my-site-1 |
代表者 |
岩佐 星流菜 |
設立年 |
2022年 |
Twitterアカウント | https://twitter.com/sentliber_?lang=ja |
職員数 |
12 |