一般社団法人 多文化共生コスモ越谷の団体基本情報
団体名 |
一般社団法人 多文化共生コスモ越谷 |
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法人格 |
一般社団法人 |
HPのURL | http://tabunkakosumo.wixsite.com/main |
代表者 |
奥村 裕子 |
設立年 |
2021年 |
一般社団法人 多文化共生コスモ越谷の組織情報
組織規模(役員・職員合計人数) |
7名 |
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※組織規模6~29人であるこの団体は、activoのデータベースでは13179団体中、上位10342団体に入っています。
一般社団法人 多文化共生コスモ越谷の詳細な情報
法人番号 |
4030005020235 |
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多文化共生コスモ越谷の法人活動理念
この法人は、一般社団法人多文化共生コスモ越谷と称し、英文ではInter-cultural Kosumo Koshigaya と表示する。この法人は、主たる事務所を埼玉県越谷市に置く。この法人は、地域の外国人住民と日本人住民の交流、相談及び支援等を通して、様々な国籍や多様な文化を背景とした人々が、共に安心して暮らせる地域づくりを推進し、もって、地域の多文化共生社会の実現に寄与することを目的とする。その実現のために、主に以下の事業を行う。この法人は、前述の目的を達成するため、次の事業を行う。(1) 多文化共生の地域社会づくりを目的とする事業(2) 地域の日本人住民と外国人住民の交流を目的とする事業(3) 外国人住民に対する日本語支援及び日本語支援者育成事業(4) 外国人相談窓口及び多文化共生施設の運営に関する事業(5) 多文化共生に関する情報の収集及び提供を目的とする事業(6) 防災教育と災害時支援を目的とする事業(7) 交流会、研修会及びイベント等の実施に関する事業(8) 国際理解及び児童、生徒等に対する学習支援を推進する事業(9) 通訳及び翻訳に関する事業(10) 外国人住民の就労と生活支援等の自立支援事業(11) 多文化共生に関わる諸団体との連携を図る事業(12) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
多文化共生コスモ越谷の法人活動内容
団体の活動目的は「多文化共生社会の実現」である。そのために、団体と共に活動をサポート「多文化サポーター」の制度を取り入れ、活動をより多くの人々と協力しながら進める。会員になれば、誰でもサポーターとして登録ができる。そのうえで、活動の方向性として、3つの柱を掲げた。一つ目は「多文化理解」である。地域の日本人には外国人に対して差別感や、不安を感じている人も少なくない。また、外国人同士がコミュニティを作り、日本社会との接点を持とうとしない人々もいる。現在、団体の活動拠点である越谷市では、フィリピンコミュニティ、パキスタンコミュニティもあり、日本人との距離感が少しずつ生まれ始めている。このような状況は、いずれ、地域の分断化を招くであろう。それを防ぐためには、まず、日本人と外国人が知り合うことが大切ではないだろうか。まず、互いの文化を理解し合うことで、相互に認め合い、共に生きることにつながると考える。そのために、まず、マジョリティである日本人を対象に、多文化理解のための講演会や研修会を実施し、身の回りの多文化の現状を知る機会を提供し、外国人の考え方などに気づき、多文化理解についての学びを深める活動を行う。そして、外国人も同じ隣人であるという意識を持ち、差別感、不安感の解消につなげたい。また、地域には日本語ボランティアの教室も多数ある。日本語の教え方はもちろんだが、まず、互いの文化の違いを認識することから、言葉の学びも始まるのではないだろうか。そのために、日本語ボランティアを対象とした多文化理解の講座を行いたい。地域の隣人同士で、先生と生徒であるという上下関係ではなく、仲間として日本語を伝えていくための意識を身に付けてもらいた。更に、若者を中心とした国際理解の活動も行う。彼らは、外国人と触れ合う機会が年配者より多く、外国人に対する抵抗感が比較的少ないように感じる。将来に向け、彼らに国際的な感覚を身に付けてもらえるような「国際理解」の研修会も行いたい。二つ目は交流である。COVID-19の影響を受け、交流活動を進めることには制限がある。だが、外国の人たちの多くは交流の場を求めている。例えば、留学生は「自宅、学校、アルバイト」の三か所の行き来で毎日が終わっている。日本に憧れて来日したにもかかわらず、交流の場がなければ、将来、未来を担う留学生たちの日本に対する印象はどうなるのだろうか。対面で会わなくても、ZOOMなどを利用して日本人の若者と外国人の交流会なども開けるだろう。今後、COVID-19に配慮した形の交流会を実施していきたい。三つめはサポートである。「多文化理解」「交流」の活動は多文化サポーターを育成するための場と位置付けている。そして「サポート」活動で、彼らと共に活動を行いたい。サポート活動として、いくつかの分野に分けている。まず、言語支援分野である。この分野では、通訳、翻訳、多言語情報の提供などを考えている。通訳、翻訳については、生活上の困りごとや、病院同行、COVID-19への情報提供などの同行サポートも含めた活動を行いたい。特に、災害時は通訳の役割は必須であろう。地域性として、地震はもちろん、河川の氾濫、竜巻などの災害も発生する地域である。日ごろの備え、避難所の役割、近所の人々との付き合い方なども、少しずつ、情報提供を行い、生活に関連する場だからこそ、多文化サポーターが活躍できると考える。次に子供関連の分野を行う。日本で出産する外国人の母親への精神的サポートや、子育て中の母親と子供のサポート、また、小学校に入ってからの子どもの学習サポートは、大学生との連携により行う。さらに高校入試のガイダンスなど、子供関連のサポートは、将来、日本で活躍をしていく子供のために必要性の高い活動だと考える最後に、企業ニーズへの対応を挙げる。少子高齢化により、介護や建設分野では人手不足の会社もある。また、COVID-19の影響により、雇止め、解雇に遭った外国人もいる。そのような外国人と企業とを繋げる就職ガイダンスの実施を行う。さらに、新しいビザとして特定技能の制度もある。指定された14業種において、日本語能力試験N4以上、年に数回ある独自の試験に合格すれば、「特定技能」のビザが発給され、5年間、日本に住むことが出来る。このようなビザについての説明や、特定技能の試験対策などの講座も行い、COVID-19で不安定な状況に置かれた外国人のサポートにつなげたい。以上が3つの柱の説明となるが、このような活動を行うためには、ネットワークが必要である。それは、日本人同士のネットワーク、外国人同士のネットワーク、この二つを相互のネットワークとして構築し、点であった活動を線に変え、面に進める活動としたい。
多文化共生コスモ越谷に似ている団体
多文化共生コスモ越谷の概要ならactivo!
多文化共生コスモ越谷の概要(住所埼玉県越谷市千間台西4-9-35 電話番号・TEL 090-3912-3597)や代表者(奥村 裕子氏)、活動理念、活動内容、従業員数、ジャンル(こども・教育, 中間支援, その他)、関連する社会問題 (国際交流, 自立支援, 防災, 保育)、多文化共生コスモ越谷が募集しているボランティアやインターン、求人などを調べることができます。関連する企業や団体、ボランティアや求人募集も満載!
団体のHPはこちら: http://tabunkakosumo.wixsite.com/main