身体的、地域や都会の様々な理由により繋がりをもちたいのにもてない高齢者が孤独感や寂しさを抱えずに活き活きと笑顔で自分の役割を持ち、活動的になる状態になるようにサポートする。

NPO法人ソンリッサ

活動理念

身体的、地域や都会の様々な理由により繋がりをもちたいのにもてない高齢者が孤独感や寂しさを抱えずに活き活きと笑顔で自分の役割を持ち、活動的になる状態になるようにサポートする。

活動内容

孤独感や寂しさを抱えている高齢者の自宅に伺い、当法人のライフコーディネーターが伺い、自分史の取材や趣味、会話などを通して、その人の想いを引き出し関係性を構築します。その後は利用者の方の趣味や価値観にあわせて、感性が同じような匂いを持つ心温かい方コーディネーターを選定いたしますので、気軽に対等な関係で週に1回程度お話や趣味などをすることができます。

また、関わる中で、自主的に行動する意欲を持てるように役割をデザインし、自発的に社会参加を促すことも場合によってはさせていただきます。

  

活動実績

2016年
代表の萩原が総務省の地域おこし協力隊の制度を活用して高齢化率の高い群馬県甘楽町に移住

2016年04月01日

【代表萩原の原体験】

高校生の頃に一人暮らしの祖母の家によく行っていたのですが、言葉に出さなくても孤独感や寂しさのようなものを祖母が抱えているということを感じ、ひどくやるせなさを感じていました祖母は経営者の祖父を全面的にサポートして、役割を全うしていましたが、祖父の死後、配偶者と役割の喪失を経験しました。その頃、マスメディアでは無縁社会、孤独死、独居老 人問題などが頻繁に報道されていました。祖母のような孤独を抱える高齢者が日本中にたくさんいるという状況を知り、ビジネスで解決したいと考えました。

私が問題意識を抱えていた問題のニーズ調査や事業立ち上げの為に 2016年 4月より 群馬県甘楽町に総務省の地域おこし協力隊の制度を活用して移住しました。様々な地域の集まりやグランドゴルフ、ボランティアグループに参加し、半年で甘楽町のシニア 500 人以上と実際に会い、 孫のようなポジションで本音を聞いていき、サービスの土台づくりや当事者の声もしっかりと把握してきました。

2017年
代表の萩原がNPO法人ソンリッサを設立

2017年05月30日

シニアの方にスマホの使い方を 6 回かけて教える「シニア向けスマホサロン」を立ち上げ、120名ほどに教え8 割以上がFacebook や line などを使いこなす状態になっており、様々な地域活動、社会活動や町の日常風景を 発信するまでになっています。その後、ビデオ通話を活用したアクティブシニアと孤独な高齢者を趣味や価値観などでマッチングするサービスEMOTMOをローンチしました。

●萩原の受賞歴

・第4回NiCeなビジネスプランコンテスト 優勝

・Meditechビジネスコンテスト2017 第3位

・Yunus&Youth Social Buisiness Design Contest 優勝

・Global Social Business Summit in Paris表彰&ピッチ

・群馬イノベーションアワード「スタートアップ部門 」入賞

2018年
代表の萩原が自分の実力を磨くための修行期間

2018年04月01日

代表の萩原は福島県南相馬市の一般社団法人で社会人研修や小中学生の体験学習などに従事し社会課題を事業で国や行政、企業などと連携して立ち上げていく経験を得ました。その後、実家のある群馬県前橋市にUターンし、子供の貧困に類する社会課題を解決を目指す、NPO法人ターサ・エデュケーションに事務局長としてジョインしました。そこで各事業部の立ち上げから、マネジメント、フリースクールこらんだむ事業の推進やファンドレイジング機能の強化、新規事業などを多数実施し、組織基盤を厚くするとともに、事業推進に大きく貢献します。現在も事務局長として働いています。

2020年
代表の萩原の地元の群馬県前橋市に法人を移転し再始動

2020年02月01日

平日の夜間や週末などを使い、前橋の社会福祉協議会や地域包括、福祉や地域に興味のある有志の方々とともに、少しずつですが、勉強会を開催さしております。様々な福祉・介護業界の人などにもヒアリングを行い、新たに始めるサービスの事業を少しずつスタートする。

法人概要

団体名

NPO法人ソンリッサ

法人格

NPO法人

HPのURL https://npo-sonrisa.com/
代表者

萩原涼平

設立年

2017年

FacebookページのURL https://www.facebook.com/nposonrisa/

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