アフリカノオト
【会社設立のきっかけ】
代表(Managing director)のタケダノリヒロです。
この会社 アフリカノオト(Africa Note Ltd. )立ち上げのきっかけとなったのは、青年海外協力隊としてルワンダ農村部で始めたホームステイプログラム。
赴任して1年ほど経ったとき、首都キガリのキラキラした部分しか見ないで帰ってしまう旅人の話を聞いて、村で暮らす者として「もったいないなあ」と思いました。
そこで、ブログに「村に遊びに来ませんか?」という記事を書いて投稿したところ、さっそく希望者があらわれました。国際協力サークルに所属する大学生4人組です。
しかし「せっかくなので1泊くらいしたい」と言われて困ってしまいました。
そこは観光客が来るような村ではないので、ホテルなどないんです。
困ったぼくは、仲良くしてもらっていた近所の家族に「こんど日本人が遊びに来るんだけど、泊めてもらえない……?」とダメもとでお願いしてみました。
答えはなんと即答で「OK」。こころよく受け入れてくれたのです。
それから、協力隊の任期を終えるまでの1年間で、約20名の方々が訪問してくれました。しかもホームステイは大好評。
はじめて見るアフリカの景色の美しさや、ルワンダの人々のやさしさに触れ、みなさん大満足で帰っていくのです。
「ルワンダが大好きになりました」と言ってもらえたり、ホストファミリーと涙ながらにお別れするゲストたちの姿を見たりして、「(これを仕事にできたら、自分も楽しいだろうな)」と思ったことがいまにつながっています。
【ビジョン(目標)】
この会社のビジョン(目標)は、「『ただの旅行』で終わらせない」。
ルワンダを訪れる方のほとんどがはじめてアフリカに来るお客様です。
なので、日本人が運営するサービスですこしでも安心感をもってもらいたい。
そして、日本とは違って不便なことも多いので、すこしでも快適に過ごしてもらいたい。
さらには、ただの旅行では味わえない、現地の人々と深くかかわれる機会をつくって、充実した時間を提供したい。そんな想いを込めています。
これらの価値は、2年間農村部でボランティアとして活動した経験をもつわたしだからこそ、つくれるものだと自負しています。
旅行の後「あー、楽しかった」と思うだけでなく、お客様の人生の糧となるような体験を提供していきます。
【ミッション(使命)】
そして、その先にあるものが、ミッション(使命)でうたっている「世界を変える、きっかけを」という想い。
「世界」という単語が意味するものは、「この世の中」でもあり、「お客様自身から見える世界」でもあります。
ルワンダを訪れる方には「映画『ホテル・ルワンダ』で見たこの国を、どうしても自分の目で見てみたい」という方や、「国際協力に興味があるけれど、現場を見たことがないから自分の肌で感じてみたい」という方など、強い想いをもって来られる方が多いです。
そのため、ルワンダでの旅は単なる観光にとどまらず、その人自身の考え方や価値観を変えるきっかけになりえるのです。
その体験を通して帰国された方は、「ルワンダ虐殺の歴史から命の大切さを学んだから、日々を丁寧に生きよう」と生き方に変化が生まれるかもしれませんし、「やっぱり自分は国際協力にたずさわりたい」と思った学生は、確信をもってその道に進めるようになるでしょう。
そうやって、ルワンダ旅を通してひとりひとりに前向きな変化が起きり、それがじわりじわりとまわりに波及していき、ひいては世の中全体が良い方向に変わっていく。
そんな大きな可能性を、この事業は秘めていると信じています。
【バリュー(行動指針)】
このビジョンとミッションを達成するために、当社が重視しているバリュー(行動指針)が、「誠実」「真摯」「柔軟」です。
誠実 = 自社の利益だけを追求するなど、うしろめたいことはしないこと
真摯=指摘や改善案はありがたく受け止めること
柔軟 = 楽しくはたらき、臨機応変に対応すること
これらを意識して日々はたらくことで、お客様により満足していただける価値を提供していきます。
千の丘の国、ルワンダを訪れる際には、アフリカノオトのサービスをご利用いただけましたら幸いです。
ひとりでも多くの方との出会いに恵まれることを、心待ちにしております。
代表(Managing director) / タケダノリヒロ
団体名 |
アフリカノオト |
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法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
HPのURL | https://rwandanote.com/ |
代表者 |
竹田憲弘 |
設立年 |
2018年 |
Twitterアカウント | Rwandanote |
FacebookページのURL | https://web.facebook.com/Rwandanote/ |