任意団体 石巻海さくらの団体基本情報
| 団体名 |
任意団体 石巻海さくら |
|---|---|
| 法人格 |
任意団体 |
| HPのURL | http://i-umisakura.com/ |
| 代表者 |
高橋 正祥 |
| 設立年 |
2014年 |
任意団体 石巻海さくらの組織情報
| 組織規模（役員・職員合計人数） |
12名 |
|---|
※組織規模6~29人であるこの団体は、activoのデータベースでは13123団体中、上位10291団体に入っています。
石巻海さくらの団体活動理念
東日本大震災後、水中に残された地域の方々の「大切なもの」の回収と、沿岸部の水中、砂浜、漁場、漁港等の瓦礫撤去や清掃活動を行い、環境の保全や、活動に関る人々の学びや成長の場を提供していくことを目的としています。月に1度以上、誰でも参加できる清掃活動をはじめ、水辺を再び好きになってもらうため、また、水辺の魅力を伝えるために、主に子供を対象としたスノーケル教室の開催や、水中の環境・生物調査を継続しています。
石巻海さくらの団体活動内容
１．遺品・行方不明者捜索東日本大震災の発生からまもなく4年を迎えようとしています。しかし、未だ行方不明の方は2,500名以上。不明者の手がかりや思い出の品を見つけることで、遺族の方々が前に進んでいけるような手助けをします。これまで、車両複数台や、数多くの衣類や携帯電話、アルバム、ご遺骨など個人を特定できるものも発見されています。２．水中瓦礫調査・撤去陸上の被災物（瓦礫）は撤去・処理されていますが、水中は未だ手付かずの場所が多くあり、被災物の発生量（およそ140万トン）の大半が水中に残されたままです。それらは、水底にあっても、天候によって海が荒れると浮き上が漁業者の船のスクリューに絡まったり、漁の最中に魚網にひっかかり穴を開けてしまったりするなどの被害が出ています。特に海中に残されている車や船などは、燃料が入った状態のままのものも少なくなく、それらが漏れてしまうと新たな環境汚染が発生してしまう可能性も否定できません。また、被災物によって魚の住処である海草や、隠れ家となる場所がなくなっています。三陸沿岸には珍しい魚も対数生息しており、特に宮城県沿岸は日本三大漁場のひとつに数えられています。被災物の撤去をすることで漁場の再生や水中の美化を目指します。３．清掃活動（ビーチ、水中、山中）東日本大震災で発生したもの以外にも、ポイ捨てや不法投棄など沢山のゴミがあります。石巻海さくらでは2012年より、月に一度継続してゴミ拾い活動を行っています。主に石巻市、女川町での活動が中心ですが、宮城県内の各地に出向いて活動することもあります。参加者は2年半ほどでのべ1,000名を超え、県内外や海外からのボランティア、漁師さんなど、ボランティアに参加したことのなかった人なども来てくれるようになりました。サーファーの方々と協力して、サーフポイントの整備や清掃をしたり、清掃をした浜でスノーケル教室を開催したりしています。また、陸上でのクリーンアップと合わせて、水中の清掃も行っています。４．スノーケル教室水中環境へ親しみ、地元の豊かで美しい自然を知ってもらう機会を提供しています。震災による津波で被害を受けた地域の子どもたちに、自分たちが育った海の魅力や楽しさを再発見してほしいという思いから、開催しています。地域の学校や自治体などと協力して継続的に行えるようになることを目指しています。５．漁業支援前述の水中瓦礫撤去・調査も漁業支援に入りますが、それ以外にも、養殖棚などの設置や補修、海に落ちてしまった漁具の回収やスクリューに絡まったロープの撤去なども行います。６．企業研修受入れ様々な企業からの依頼を受け、企業研修の受入れを行っています。ビーチクリーンのほか、漁業体験なども行います。環境美化・保全活動に参加していただくだけでなく、スタッフや地元の方から震災から現在までの話を聞いていただくことで、現状や課題などに目を向けてもらいます。
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石巻海さくらの概要(住所宮城県石巻市渡波字栄田146-8 電話番号・TEL 0225-98-5830)や代表者(高橋 正祥氏)、活動理念、活動内容、従業員数、ジャンル(こども・教育, 地域活性化・まちづくり, 環境・農業)、関連する社会問題 (生物多様性)、石巻海さくらが募集しているボランティアやインターン、求人などを調べることができます。関連する企業や団体、ボランティアや求人募集も満載！
団体のHPはこちら: http://i-umisakura.com/