小中学生と一緒にプログラミングで遊ぶ。遊ぶボランティアって?
私たち、CoderDojo青梅は、プログラミング教室のような授業や教材を与えて正解を導くような講義はしません。 子どもたちに必要なことは、講義や教科書で正解を覚えることよりもプログラミングを好きになることです。 そして好きになることで様々な事に興味を持ち、探求心も芽生え、長くプログラミングの学習意欲を維持できるようになります。 だから私たちは、子どもたちがプログラミングを楽しむ場所と機会を提供します。
どんな遊びなのか?
例えば、この日のテーマは「くも⛅のアスレチック・ゴースト編」と題して、小学校でも使っているScratchで、参加した子供たちに共通のテーマ「Scratch:自動でゴーストが移動」を作ります。サンプルの熊もScratchプログラミングで勝手に移動しています。左右移動、ジャンプ、1秒停止などの動きを、サイコロみたいにランダムな選択をする方法とそのときの動作をつくりました。
Scratchのコード(プログラム)はとってもシンプル。↓こんなに簡単です。
ゴーストは左右に動いたり、止まったり、ときにはジャンプしたり。
プログラミング倶楽部の開催は、オンライン集会と青梅市の集会場の両方ハイブリッド参加です。青梅市内の子どもたちだけではなく、遠方から参加したり、メンター(ボランティアのひと)は海外から参加してくれるひともいます。イベントの最後は、こどもたちが制作した個性的なすばらしい作品をたくさん発表してくれました。毎月、このイベントを楽しみに待っててくれる子どもたちだけでなく、メンター(ボランティア)もイベントに向けて次の企画したり、プログラミングを勉強したり、新しい出会いと新しい知識を得ることができます。
さて、次のイベントはどんな事をやろうかなー。考えるのも楽しいです。
CoderDojo青梅メンター(鹿野)
CoderDojo青梅の法人活動理念
▼CoderDojo憲章
- ・若者が技術を作り上げていくための支援を行い、ひらめきを与えることに尽力します
- ・できうる範囲で、高い水準の児童保護を優先します
- ・道場に参加する子ども達や、その保護者から料金を徴収しません
- ・保護者が道場に参加することを推奨します
- ・持っている知識を自由かつオープンに共有します
- ・自分たちの道場内だけでなく、他の道場とも知識を共有します
- ・CoderDojo コミュニティの国際的なブランドを維持し、大切にします
- ・参加者間の協力を促進し、同世代間のメンタリングや参加者同士のプロジェクトを推奨します
- ・性別、人種、性的指向、信念、宗教、能力に関係なく、ボランティアや子ども達を歓迎します