【子どもたちと一緒に作った“未来ノート”】
今日の未来教室では、中学生と小学生が一緒になって「未来ノート」をつくる活動を行いました。
「将来どんな大人になりたいか」「どんな人に憧れるか」を一人ひとりが書き出していく時間。最初は恥ずかしそうにしていた子も、ペンを持つと少しずつ言葉があふれ出してきました。
ある中学1年生の男の子は「将来はお父さんみたいに働きたい」と書きました。実はその子は最近、勉強への意欲を失っていたのですが、自分の夢を文字にするうちに表情が明るくなり、「じゃあ今から頑張らなあかんな」とつぶやいていました。隣に座っていた小学生の女の子は「パティシエになりたい」と絵付きでノートを書き、みんなの前で自信をもって発表。拍手をもらって顔を真っ赤にしながらもうれしそうにしていました。
私たちが大切にしているのは、勉強だけでなく「自分を信じて未来を描ける力」を育てることです。地域の大人たちも、子どもたちの言葉を聞きながら「私たちも応援したい」と声をかけてくださいました。こうして大人と子どもがつながる場が、少しずつ広がっています。
子どもたちは、一歩踏み出せば自分の可能性に気づきます。その姿を見守り、支えてくださる皆さまのお力があるからこそ、この活動は続けられます。
皆さまからの温かいご支援が、子どもたちの未来につながります。ぜひ、継続的な応援をよろしくお願いいたします。


