政治インターンシップ生の声:高校生1年生から3年生まで活動した女子高生
※2024年に執筆した記事です※
NPO法人コラボキャンパスに参画して約8年が経ちます。小学生から若手社会人まで、たくさんの若者たちに向けてプロジェクトをつくってきました。この一年、新たな取り組みとして「政治インターンシップ」生を募集し、市内外からたくさんの若者たちが集ってくれました。今回は、中でもこの岡崎のまちから参加をしてくれている高校生たちを紹介します。現在高校二年生の小澤瑠奈さんと鈴木蒔叶さん、彼女たちが通うのは光ヶ丘女子高等学校。私が出会ったのは彼女たちが高校一年生の時、インターンシップに二人で応募してくれたことがきっかけです。国際教養科に通う彼女たちは、ESD部(旧SDGsプロジェクト)で共に活動する仲間で、その繋がりで自分たちで情報を探し、一緒に参加をしてくれました。 ESDとは、Education for Sustainable Development の略語で、「持続可能な開発のための教育」という意味です。部活の活動は様々で、現在も部に所属する蒔叶さんは、岡崎市内の子ども食堂での活動をすることを決め、自分たちで関係者に連絡を取り、活動を行っています。また、瑠奈さんが所属するエンジェル部は、主に学校内での活動をメインにしており、学校に所属している海外出身のシスター達と一緒に企画の準備をしたり、時に市内のイベントにボランティアとして参加することがあるそう。政治インターンシップの参加の理由は、様々な活動をする中で、世界の諸外国と比べて日本の女性の政治家の少なさを知り、関心を持って二人で飛び込んでくれました。普段は英検の勉強や部活など忙しい合間を縫って活動を共にしてくれている、彼女達のこれからの活躍も楽しみです。
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NPO法人コラボキャンパスの法人活動理念
NPO法人コラボキャンパス代表理事の三塩菜摘です。
1993年生まれ 静岡県出身(3歳まで)・愛知県育ち
中学校2年生の時に不登校になり、19歳まで約4年ほど引きこもる経験をしました。
「違う自分になって新しい人生を始めたい」と海外へ行くという希望を持ちます。
高卒認定を取得後大学に進学し給付奨学金をいただきアメリカ・フロリダとシアトルに留学。米国でリーダーシッププログラムに日本代表の一人として参加し、「教育をやらなくては」と活動を決意。米国滞在中にベトナム支部を担当する日本人起業家に出会い、日系教育ベンチャー企業に参画します。
海外で教育事業の設計に関わる中で
「日本人として、日本の社会課題としての教育の活動をしたい」と帰国。
NPO法人コラボキャンパスに参画し、産官学連携事業でまちづくりや教育プログラムを多数立ち上げ。
「課題は教育だけでなく多岐にわたる」ことを痛感し、政治活動を始める。2020年、岡崎市の歴史上最年少の女性議員として当選。
こちらは当時27歳、選挙当日のスピーチです。
2020年、突如新型コロナウイルス蔓延となってしまい、人と会えないまま始めた政治活動。
四年間、無所属で活動する中で政治インターンシップには約35名の高校生・大学生・若者だけでなく20-30代の若者も参加してくれました。
現在は、NPO法人コラボキャンパス代表として活動しています。