【体験談】2025年3月の「”ホッ”とサロン」の託児ボランティアに参加しました
3月の第3日曜日に開催された”ホッ”とサロンは、ひとり親の当事者でもあり、ボランティアとしても参加されている15名が集まっての交流会でした。見守りをするお子さまとボランティアの人数がちょうど同じくらいだったため、ほぼ1対1での見守りとなりました。
当日は、あいにくの曇り空で、途中で少し雨も降ってきましたが、お子さまたちは、オセロのようなボードゲームや玩具で遊んだり、バドミントンやボール遊びをしたりと、2時間近くの間、疲れ知らずに遊んでくれました。
お子さまの旺盛な好奇心
今回、私が一緒に過ごしたのは、幼稚園に入る前のお子さまでしたが、何かおもちゃを見つけたら、「これなあに?」とすぐに質問してくれます。ちょっとしたヒントを出したり、実際に使ってみせたりすると、さっそくそれを真似して遊び始めます。扉のようなものを見つければ、とりあえずガチャガチャと動かして、開けようとします。
扉が開いたら、今度は、中に入りそうなものを色々と入れてみたりします。ただ、少し遊んだら飽きてしまうのか、別のおもちゃを手にしてという感じで、部屋にあるおもちゃをどんどんと制覇していきました。
短い時間でも感じられた成長
遊ぶ場所へ移動する際に、階段を降りていく必要があったのですが、そのお子さまは、独りで降りるのがちょっと怖かったようで、抱っこをして階段を降りました。そして、遊びの時間が終わって初めの場所に戻り、親御さんたちの交流会が終わるまで少し待っていたのですが、今度は抱っこなしで階段を降りると言って、少しおっかなびっくりでしたが、自分で降りたり登ったりを繰り返していました。もちろん、危なっかしそうな時は、片手を繋いであげたのですが、すっかり一人で昇り降りができるようになっていました。
ほんの2時間の間の出来事で、ちょっとしたことなのですが、大きな成長を見せてくれて、何だか嬉しくなってしまいました。



ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」の法人活動理念
この団体は、ひとり親家庭の親と子どもに対する支援活動ならびに一般市民へのひとり親家庭の親と子への理解促進に関する活動を行い、もって、ひとり親家庭への差別・偏見を無くし、ひとり親家庭の親と子が置かれている不利な状況を改善し、ひとり親家庭の親と子をはじめとする様々な属性や特徴を持った市民が、本来その人が持っている力を存分に発揮しながら、生き生きと自分らしく生きられる社会の創造に寄与することをミッションとする