【ASUCAM創立ストーリー】はじめはキャリア意識に関する疑問。普通の大学生が地域活性化領域で若者の挑戦を促進しようとした理由。
はじめまして!
ASUCAMの坂田です。
ASUCAMは『若者が起点となり、地域社会における子どもへの関心ムーブメントを創出する』をテーマにSDGs×文化に関するイベントを地域、子ども向けに企画・運営することを目的とした発足間近の若者コミュニティです。
今回はブログ初投稿ということで、なぜ若者コミュニティとしてのASUCAMを創立することになったのか、その経緯について少し詳しめに綴ってみようと思います。
長い記事になるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
まずは軽く自己紹介
・名前:坂田智基
・年齢:21歳(22歳の代の早生まれです)
・大学:同志社大学 法学部法律学科 もうすぐ卒業の4回生
生まれも育ちも福岡県の九州男児でございます。
特に小中高大と目立った成績や功績もない一般的な男子大学生です
こんな僕がなぜ4回生というタイミングで若者を中心としたコミュニティを設立しようと考えたのか、、、
それは就活生時代に就職活動と同時並行で行っていた東京のあるベンチャー企業での長期人事インターン時代に遡り、その時感じた疑問に起因します。
あまり詳しくは語りませんが、当時の僕は「ポジティブに働く(生きる)人を増やしたい!」という思いがあり、それには「労働生産人口において適切な人員配置が重要だ!」という僕なりの答えを出しました。
そんな思いを持ちながら紆余曲折あり東京のベンチャー企業にて人事アシスタントとして約一年ほど就業していました。
業務内容としては中途採用については候補者との面接の日程調整、採用広報記事執筆、新卒採用については面接以外の全ての業務を経験させていただきました。
面接以外なので、採用媒体の選定、学生へのスカウト送付、会社説明会の実施(実際に話者となり学生であるインターン生が学生に対して会社説明会をやっていました笑)、座談会のセッティング等々、まるっと企業の新卒採用活動に携わっておりました。
そんな経験をしていた僕だからこそ、自分の就職活動に関してはさほど苦しむことなくこなせていたというふうに思います。
ただ、人事・学生の両側面を持つ中である疑問が僕の中で露呈してきました。
それは、、、
「あなたの成功体験と失敗体験を教えて下さい」
「学生時代に力を入れたことを教えて下さい」
といった類の質問です。
今まで社会に出る前の準備期間として教育を受けていたつもりでしたが、実際に社会に出る段階において学力はそこまで重要視されないというのです。
もちろん業界や文理によって学力が考慮される程度は変わってくるのですが、、、
人事がそのような質問をする背景としてはその学生が意欲的に活動したか、根気強く継続できるか、ストレス耐性があるのか等その人物のポテンシャルを測るためにこのような質問をしているのです。
つまり、社会に出るための準備期間に学生が求められる能力は大雑把にいうと学力、研究力等、机の上での能力であるのに対し、実際に社会に出る際に求められるものは挑戦経験というギャップがあるのです。
この教育段階と社会へのアクセスに整合性がないことから若者がキャリア意識を持ちづらい現状があります。
しかも、近年はコロナ禍以降で学生時代に意欲的に活動することを完全に規制された年代でもありました。
企業からは「挑戦しろ!経験しろ!」、学校からは膨大な課題を持ってして「勉強しろ!研究しろ!」、社会からは「人に会うな!家に待機しろ!」と八方塞がりな状況の中で学生生活を強いられたのではないでしょうか?
さらにコロナ禍によって「人と人のつながり」に対する価値よりも「自分一人の時間」の価値が高くなったように感じます。
もちろん一人で行動できることは素晴らしいことなのですが。
結果として、今後多くの人が60年近く時間を割く社会において、その登竜門として必要とされる挑戦経験を積もうと思っても「一人じゃできないけど周りに積極的な友人がいない」「何に対して挑戦すれば良いのかわからない」等、この特異な環境から挑戦に対して動き出せない人が多くなっているように感じます。
だからこそ、若者が挑戦する場を創出することが必要だと思い、ASUCAMを創立することを決意しました。
少し長くなってしまいましたが、以上が本当にざっくりとですがASUCAMを創立しようと考えた経緯です。
文章で伝えられることに限りがあるので、実際にオンライン説明会もしくはご都合合わない方は1on1オンライン説明にてお話したいなと考えております。
ぜひトップページから説明会のご応募をお願いします!
次回は、ASUCAMがどのようなことをプロジェクトとして推進して!
Powered by Froala Editor
合同会社L-ACTグループの法人活動理念
私たちは『世界がつながる楽しさを』を活動理念に、種々イベントを企画・運営しております。