発達障害を持つ人も、そうでない人も、共生できる社会つくり
みさなん、はじめまして。
夢作志学院を運営する株式会社教育企画夢作志の代表の佐藤隆行です。
いつの時代も人の育成は不可欠で国家運営継続がなされると考えます。特に地方では、高校まで地元で大学生活からは都市部へと移動していきます。中央都市部で学んだことを地元に帰り、地元の産業や行政の運営などに活かしていく。人材育成は地方活性化とは不可欠と考える理由はここにあります。健常者のみならず、内面に問題を抱えている人たち、発達障害を持つ人たち、誰もが共生できる新しい社会構造を作り上げていく。共生の時代は、生きる国民が同時代を過ごし、誰もが自分の幸せをつかみ、あたたかな生活を送る、そんな社会が共生の社会と考えます。
私たちは、発達障害という問題を他人事にせず、誰もが共生できる社会を作り上げるためにはどうすればいいのか、「生きづらさ」を感じている人と一緒に考え、行動していく民間教育施設です。
夢作志(むさし)の和を3000人に広げたい!
この度、夢作志を広く多くの方々に知って頂くためにクラウドファンディングに参加を決めました。
その背景には、「生きづらさ」を感じている人は、学齢期だけではではないということでした。私たちが20年間、「生きづらさ」感じている方々と共に過ごしながら学んだことは、発達障害の症状と上手く付き合っていきながら、自分の持つ特性を活かし、社会に適合していくことが大切なのだという事でした。
2016年12月には「教育機会確保法」が成立しました。これは、それぞれの子どもにあった教育を受ける機会をきちんと確保して、国や自治体は、私どものような民間施設と共同して子どもや親を支援する法律です。(文部科学省・教育機会確保法リンク)しかしながら、2022年10月には前年の小中学生の不登校数が過去最多を更新というニュースが大きく取り上げられ(文部科学省令和3年児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要:リンク)、改めて「柔軟な学びの場」の提供が重要視されました。
さらに、高校生・大学生、さらに就職し、結婚・出産・子育てをする社会人・家庭人、またその先の高齢者、それぞれのライフステージでの「生きづらさ」で困っている当事者、ご家族の方々は、年代によって相談窓口が別なため、「どこに相談すればいいのか。」支援できる施設が各々に違う現状があるため、「別の施設に行くと同じことを一から説明しなければならない。面倒で負担が大きい。」という悩みを抱えながら、疲弊してしまう現実があります。
そこで私たちは、発達障害という問題を基礎に、将来的には保育園児・保育園児から学齢の小・中・高のお子さま、学生、社会人、家庭人、高齢者の方々も、「一生のお付き合い」という覚悟で、夢作志の一事業所で対応できる『ワンストップ事業』を実現しようと決意した次第です。まずは、『夢と志を作る夢作志』の3000人の方々に知って頂くことから、発達障害の問題を地域の問題から全国を視野に入れ、理想は夢作志の取り組むみが、モデルケースとして全国に波及できることが最大の‟夢”です。
・発達障害だけでなく、学校に行きたい気持ちがあっても行けない不登校生の
居場所
・環境作りを継続し発達障害を持つお子さんの進路や将来的にどのような形で社会
に適合して行くのか。
・両親から自立が出来るまで夢作志は寄り添い続けます。
発達障害は一地方の問題ではなく、全国的な問題でもあります。発達障害の問題を他人事とせず、一緒に問題解決に当たり、出来れば地方のモデルケースを全国に広げたいとも考えております。社会貢献の一環としてご支援・ご協力の程を賜りたくお願い申し上げます。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
20年の仕事の間で地域の様々な問題に遭遇。地域の問題を"他人事”にしないために、幼児期から高齢期まで、一生の期間の中で役に立てる事業を立ち上げようと決意しました。
私たちは、一か所で相談できる・支援できる、『ONE STOP事業』を新設し
幼児期から学齢期・社会人・高齢者までを対象にそれぞれのライフステージでの「生きづらさ」に対応できる施設を目指しています。
▼プロジェクトの内容
「M-Lab : ONE STOP事業」
1.相談場所の一本化…保護者の労力の軽減
2.当事者が安心できる環境の提供
家族生活のあり方を一生を通して設計できる事業所を開設し、
全国展開を実現する。
3.『ワンストップ事業』の展望(10年間):必要総額 3000万円
・Ⅰ期(2023年~2026年)「ワンストップ事業」に伴う基盤つくり/保育設立
※3000名の人に支援して頂ける広報&啓蒙活動
・Ⅱ期(2026年~2029年)若者支援・相談所開設
※運営スタッフと各部門の充実
・Ⅲ期(2029年~2032年)高齢者リハビリセンター&地域コミュニティ設立
※完成に向けてさらに支援して頂ける人たちの和を広げる
・Ⅳ期(2032年~2033年)後見人制度の確
▼10年間のプロジェクトの展望・ビジョン
現在~2023年 現行の拡大事業:夢作志の和3000名
※掲載されている画像は全て本人および保護者から掲載の許諾を取得しております。
夢作志学院の法人活動理念
- 1,夢を持ち高い志しのもと感謝の心を作り社会貢献できる人材育成
- 2,高い目標にチャレンジできる学力形成のコーチング
- 3,次世代を担う子どもたちに「やる気」と「自信」の育成
- 4,共生し合える社会実現を念頭に、自立した「生きる力」を学ぶ