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更新日:2022/03/26
親を頼れない若者が生き抜いていけるよう、若者に寄り添う支援者を募集します
NPO法人サンカクシャこの募集の受入法人「NPO法人サンカクシャ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
サンカクシャは、「支援」という言葉に抵抗があり、「相談」が苦手な若者のための場を作っています。
そのため、「支援者」という関わりよりは、一人の人間として関わっていただくことを大事にしています。
募集対象 |
【対象人物像】 |
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活動テーマ | |
勤務場所 | |
待遇 |
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勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2~3回 |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 1,000~3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
【勤務3月から希望】若者と向き合う活動を中心に、行政や関連団体と協力しながらケースを担当
■サンカクシャについて
サンカクシャでは、親や身近な大人を頼れない15歳〜25歳の若者が、自立したり生きていけるようにサポートする活動をしています。
「家に居場所がない」「働く意欲がない」「住む場所がない」
貧困や虐待などの課題を抱え、家で安心して過ごせなかった、学校に馴染めなかった若者は、人と関わることが怖くなったり、何かに取り組む意欲や自信を失ってしまいます。
そのような若者が生き抜いていけるように、サンカクシャでは主に下記3つ若者に届けたいと考えています。
「人とのつながり」安心できる大人を増やす
「しごと」ただお金を稼ぐだけではなく誰かの役に立っていると感じられるしごと
「すまい」安心できるすまい
サンカクシャはそのような若者が安心できる場を作り、安心できる大人を増やし、何かに取り組み自信を身につける機会を作っていきます。最終的には自分のことをできないことも踏まえて認められて、他者との関係づくりもできるようになって、自立できるまでを地域の方々とともに見守っています。
■具体的な業務
◯サンカクキチでの若者対応
居場所兼コワーキングスペース内で、新規の若者の対応など、場になれるまで寄り添っていただきます。
若者とはフレンドリーに接していただきつつ、日々の様子をアセスメントしていただき、記録していただきます。
◯ケース会議の実施
他機関より繋いでいただいた若者をどのように関わっていくか、サンカクシャの他のスタッフ(仕事探しのサポートや居住支援のスタッフ)と検討していきます。若者とどのように関わっていくか、本人のために何ができるのかをサンカクシャのサポーターの個人の方企業の方と連携して、若者に必要な関わりを検討していきます。
◯行政及び連携している支援機関との関係構築
サンカクシャに来ている若者は、ほとんど行政や連携している支援機関、利用している若者からの紹介でつながっています。そのため他機関と信頼関係を築き、一緒に若者をサポートしていくパートナーとして関係を築いていくことが大事になります。
◯行政及び連携している支援機関とのケース対応及びケース会議の実施
地域での関係者間のケース会議に参加していただきます。既に関係ができている方々で良い人ばかりなので、締めるとこは締めつつもフラットに話せます。
体験談・雰囲気
この求人の雰囲気
それぞれキャラクターや個性の強い職員が多いため、ありのままの素のキャラクターでいられる職場です。(むしろキャラクターを出して欲しい)
立ち上げ期でバタバタしていますし、やることが増えたり変更したりすることはザラにありますが、そうした変化を楽しく、若者のために一緒に取り組める方だと嬉しいです。
特徴 | |
---|---|
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
荒井佑介 |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
NPO法人 |
サンカクシャの法人活動理念
この法人は、貧困、不適切な養育、不登校等の理由により孤立している子ども若者に対して、多様な主体が連携して包摂的に支援する体制づくりを行い、子どもや若者が生まれ育った環境に左右されず、信頼できる他者と多様な社会資源に繋がることができる社会の実現を目的とする。
サンカクシャの法人活動内容
サンカクシャは子ども若者が孤立せず、社会にサンカクできるよう安心できる居場所と社会体験を積むことができる機会を提供し、自立に向けたサポートを行っています。
主な事業は以下の4つで、一人一人の若者のニーズに合わせて提供し、それぞれのペースで自立に向かえるようサポートしています。
①子ども若者の居場所作り
子ども若者が、ありのままの素を出せ、安心できる場所と信頼できる大人を獲得するための居場所「サンカクハウス」を運営しています。サンカクハウスは、現在豊島区と文京区本郷、北区駒込に3拠点あり、週2〜3日14時から21時まで、昼食夕食の無償提供を行い、子ども若者がくつろげるようゲームや漫画、wifiなども揃えています。
②子ども若者の社会サンカク支援
居場所で安心できる場を獲得できたら、社会にサンカクするための社会体験を積むことができる機会をつくっています。
企業の大人と好きなことを通じてフラットに接することができる「ブカツ」では、フットサル、ボードゲームなど楽しいことを通じて、企業人と交流する機会をつくり、進路選択の選択肢を広げています。
バイトは、居場所内でチラシの封入のような単純作業やデータ入力などパソコンを使った作業などができます。居場所の中で働けるだけでなく、サンカクシャの連携企業の場で働ける機会もつくっています。
また、若者が働く体験を積むことができるカフェ「Daisy Beans」を本郷三丁目で運営しています。
③子ども若者へのアウトリーチ
外に出て人と話すことが抵抗ある子や、家庭の事情で外に出ることができない子はこうした居場所やサンカクの機会には繋がりません。
こうした子ども若者こそが、居場所や適切な支援に繋がるように、サンカクシャの方から出向き、信頼関係を構築する家庭訪問の取り組みも行っています。
④安心できる住まいの提供
働きたいけど、働けない、仕事を失ってしまった若者に対して、安価に住まいを提供し、住まいを確保したのちに、仕事探しをサポートしています。
現在、個室1部屋とシェアハウスで5部屋分の住居の提供も行っています。
支援を本人のニーズや環境に合わせて、組み合わせ、一人一人に合わせた支援を作り出すところがサンカクシャの大きな特徴です。そのために、多様な個人や企業などから支援をしてもらえるようなネットワーク作りも行っています。