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更新日:2022/01/14

テクノロジーを活用したネパールのへき地医療改善のプロジェクト管理担当者募集!

特定非営利活動法人ASHA
  • 勤務場所

    フルリモート勤務

  • 待遇

    月給40,000〜60,000円

  • 勤務日程

    随時勤務(勤務期間:半年)

  • 勤務頻度

    週0〜1回

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基本情報

私達ASHAは、プロボノ25名がネパールの僻地で医療アクセスを解決するソフトウェアの開発・導入支援をしています。事業規模拡大に伴い継続的に週1回、プロジェクト管理・推進をしていただける方を募集します。

勤務形態
活動テーマ
勤務場所

数か月に1回程度、国内メンバーとは対面会議を実施する可能性があります。
応募してくださる方のご希望があり、COVID-19の感染拡大状況が許せば、現地への渡航も行っていただくことができます。

待遇
  • 月給40,000〜60,000円

国内の会議費用、ネパールに渡航される場合の費用は別途支給いたします。

勤務日程

随時勤務(勤務期間:半年)

勤務頻度

週0〜1回

募集対象

必須条件
・プロジェクト計画立案・管理業務を行ったことのある方
・システム開発・導入に係る業務を行ったことがある方
・英語でコミュニケーションが取れる方
・週合計8時間の勤務を必ず行っていただき、その他の日の連絡も可能な限りご対応頂ける方

優遇条件
・海外で上記業務経験を有する方
・ネパールへの渡航・滞在経験のある方

注目ポイント
  • 2021年に実施された国際保健領域のピッチコンテストVision Hacker Awardで大賞を受賞している活動です!
  • プロボノメンバーは10~60代で、日々楽しく活動しています!
  • 開発はすべてネパール側(フルタイム)で、フルタイムの現場スタッフ2名と活動していただきます!
募集人数

1名

職種
祝い金 1,000円 祝い金とは?
特徴

募集詳細

【募集の背景】

これまで私達ASHAは、日本側は全員プロボノでネパールの僻地で医療アクセスを解決するソリューションの開発・導入支援を通じて、ネパールへき地でも実現・自走可能な新たな医療提供モデルの構築をしてきました。

しかし、ネパール側の常勤現場スタッフ3名、エンジニア、外注先、現地パートナーNGOなど、多様なステークホルダーと共に事業を進める中で、継続的かつ定期的に一定の時間を必ずコミットいただける方が必要との判断に至り、今回の募集を行うことにしました。


【事業の概要】

私たちは、現在のネパールの地方医療では、医療へのアクセスが十分でなく、私たちのビジョンである「どこにいても健康で安心して暮らせる権利:Basic Health Rights」が担保されていないと考えています。




そこで、現在は、以下の5つの要素からなる「Rajpur Model」の実装を行っています。

①地域内ケアの向上:地域住民から保健スタッフを雇用+日々のケア提供をサポートする問診アプリのような専用アプリ「ASHAConnect」を開発、提供しています

②医療機関の情報管理支援:現在は紙カルテを患者が持って帰っており、ほとんど再診時にもってきていないところを、医療情報管理ソフト「Nepal EHR」の導入により、医療機関側で管理できるようにしています

③情報の一元化:全住民にヘルスケアサービス共通IDを作ってIDカードを配り、①②を統合する情報基盤を構築しています

④情報の可視化:③のデータを可視化する基盤を開発し、自治体等現地の人が保健・医療施策に生かすことで、ニーズに基づいたケアを提供できる環境を整えます

⑤健康教育:日本の医療職の知見を活かして、現地の中学生に応急処置の研修を行うプログラムを開発しています

【ご依頼したい業務】

プロジェクト進捗管理:日本側、ネパール側で合意したスケジュールに基づき、進捗の確認・課題の抽出・対応策の検討を行っていただきます

 ーマスタースケジュール、業務スケジュールの管理

 ー現地関係者との会議

 ー課題の抽出と日本側メンバーとの討議

 ー解決策の現地メンバーへの落とし込み、実施支援

プロジェクト内容検討支援:プロボノメンバーとともに、プロジェクト推進上必要な検討を行っていただきます


【業務イメージ】

週合計8時間程度(平日を想定:応相談)の勤務時間内で、現地側の業務レポート内容の精査、現地との会議、帳票類の更新、課題抽出&課題管理票作成を中心に行っていただきます(原則リモート)

・現地メンバーとは、ご自身で日程調整を行っていただきZoom等でMTGを実施していただきます

・上記とは別に、週1~2回程度、各1時間のMTGにご参加いただきます ※日程は都度調整

・また、可能であれば、日本メンバーの対面会議(数か月に1回)にもご参加ください

体験談・雰囲気

このアルバイトの雰囲気

現在所属するプロボノメンバーは10~60代で、医師・看護師・薬剤師・救急救命士等の医療職、コンサルタント、エンジニア、ベンチャーの人事、営業職などなど、多様なバックグラウンドをメンバーがフラットに日々議論を重ね、楽しく活動しています!

現在は数か月に一度の対面会議の他、チームごとの週次会議、ネパール側との会議等が活動の中心で、日本側、ネパール側ともにとても仲の良いチームです。

特徴

法人情報

特定非営利活動法人ASHA

“特定非営利活動法人ASHA”
代表者

任 喜史

設立年

2015年

法人格

NPO法人

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ASHAの法人活動理念

【Purpose(存在意義)】

"Basic Health Rights" for all

世界中の誰もが、健康でいる権利を享受できる世界を。


【Dream(目指す姿)】

Affordable and Sustainable Healthcare Access

コミュニティ×テクノロジーの力で、必要な医療が、必要な人に届く "しくみ"を構築し、

現地の人々がみずから維持できるよう支援する。


【Credo(行動指針)】

Commitment:真剣に向き合う気持ちを喜びに、生まれる充足感を活力に。

Collaboration:1人ひとりの経験・専門性が、チームの力に。

Creativity:多様なメンバーとのフラットな議論こそ、アイデアの宝庫。

Continuation:5年後、10年後を見据えて、共に歩み続ける道のりを。

ASHAの法人活動内容

私たちASHAは、コニュニティー×テクノロジーの力で、医療の仕組みづくりを現地(主にネパール)とともに行っております。

私たちが目指すのは、一時的なサポートではなく、あくまでも将来的に現地だけで自走できる仕組みを作ることです。ソフトウェアの構築や導入のサポートを行いなあ羅、健康教育を広め地域住民のヘルスリテラシーを向上させることで、ASHAが離れた後も現地が主体となって中長期的に機能し続ける仕組みづくりを行っております。


主に以下の2つの内容を中心に活動を行っております。


~コミュニティ×テクノロジーによる医療提供の仕組みの創出~

問診アプリや情報管理用ソフトウェアの開発・導入、使用する人材の育成を通じて、医療体制の仕組みづくりを行っています。

①地域保健スタッフ×ASHA Connect

ケアを必要とする人の元へ定期的に訪問する地域保健スタッフを地域から雇用しています。スタッフが安定した質のサービスを提供できるよう医療機関との連携が容易なアプリ、ASHA Connectを使用しています。

②医療情報の適切な管理×Nepal EHR

治療・診断履歴をデータ化し保管する電子カルテ用ソフトウェアです。電子カルテを基に処方箋を出すほか、紙カルテ以外も情報を保存する文化をつくり、医療業務を効率化することができます。

③共通データベース×ニーズの可視化

情報の一括管理により地域全体の連携を可能にし、医療サービスを提供する体制を整備します。さらに、集約したデータから医療ニーズを可視化することで、医療サービスの提供拡大やケアの質の向上につながります。


~ヘルスリテラシー向上のための健康教育~

住民のヘルスリテラシー向上のため、中学生を対象に家庭医学や応急手当の研修会を行っています。

住民自身が応急手当や家庭医学の知識といった基本的なセルフケア能力を身に着けることで、医療アクセスが限られた地域においても自らの健康を守ることができる社会を目指しています。中学生を対象に、怪我への応急処置など、日常ですぐに使える実践的な研修を実施しています。

活動実績

2015年
任意団体としての活動開始 ~”ASHA Nepal Project"始動~

2015年10月

2015年9月のサッキャ・任のネパール渡航を受け、東京大学グローバル・クリエイティブ・リーダープログラム内のプロジェクトとして任意団体「ASHA Nepal project」発足

2016年
医療機器管理ソフトASHA fusion初版完成&第1号プロジェクト開始

2016年03月

ASHAオリジナルの医療機器管理ソフトASHA fusionの初期バージョンが完成し、ネパール南部のChitwanにて行われた出張診療で導入(Chitwan Project)

ASHA fusion v2.0完成&初の医療機関向けプロジェクト開始

2016年09月

Chitwan Projectを受け、出張診療だけでなく医療機関に対応したASHA fusionのバージョン2.0が完成。カトマンズより2時間の地域にあるTrishuli Clinicに導入実証開始

2017年
Dhlikhel Hospitalとのプロジェクト(Dhlikhel Project)開始

2017年04月

ネパール郊外の大学病院 Dhlikhel Hospitalが運営する簡易診療所においてASHA fusion v2.0を導入開始

NPO法人化

2017年10月

プロジェクトメンバーの大半が大学院から離れたため、東京大学内のプロジェクトから特定非営利活動法人としてスピンアウト

2018年
Pharping Project 開始

2018年04月

更にアップデートしたASHA fusionをカトマンズより2時間程度の場所にある地域の中核病院 Manmohan Memorial Community Hospital (Pharping)へ導入開始

Rajpur Project 始動

2018年09月

現地NGO・Karma Health代表Bishal Belbase医師と出会い、従来の医療機関向けの支援活動だけでなく地域全体の医療提供モデルを創るプロジェクトを開始

2019年
​現地専従スタッフの初雇用

2019年

Rajpur Projectの本格的な実装を機に、初めて現地専従スタッフの雇用を開始。より現地との連携を取りやすくなる。

2021年
​"Vision Hacker Award 2021"でASHAが大賞を受賞

2021年05月

国際保健・グローバルヘルス分野へ挑む、次世代リーダーを発掘・育成するアワード「Vision Hacker Awards 2021 for SDG 3」で大賞を受賞

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