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更新日:2023/08/08

発達障害の方が自立・就職に向けてソーシャルスキルを取得するサポートをしませんか?

株式会社Kaien
  • 勤務場所

    埼玉, 千葉, 東京他1地域 (【東京】上野・市ヶ谷・立川【神奈川】横浜【埼玉】大宮 【千葉】津田沼)

  • 待遇

    時給1,100円

  • 勤務頻度

    頻度は相談可

  • 勤務期間

    期間は相談可

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基本情報

発達障害(含・疑い)の若者プログラムの自立訓練(生活訓練)の生活支援員です。平日の勤務となります。発達障害の方の成長に寄与できる社会貢献度の高い業務です。

募集対象
  • パート(社会人・主婦/主夫)
  • ・学歴・年齢不問

    【必須】
    ・PCレベル(メール、MSオフィス、クラウド)

    【歓迎】
    ・発達障害の方の社会適応に尽力したい方
    ・常に良質なサービスを提供するために自ら行動できる人
    ・自分の役割を意識し、チームでのインパクトを意識できる方

    活動テーマ
    勤務場所

    【東京】上野・市ヶ谷・立川
    【神奈川】横浜
    【埼玉】大宮 
    【千葉】津田沼

    待遇
    • 時給1,100円
    勤務期間/頻度

    勤務頻度:頻度は相談可
    勤務期間:期間は相談可

    週3日以上(応相談)
    シフト制。原則曜日固定(ただし事前連絡をいただければ調整も可能です)
    平日9:30~17:00(休憩1時間) 
    半年以上勤務できる方を特に募集しています


    長期勤務可能な方歓迎

    注目ポイント
    • 兼業や定年退職後、子育てと両立しながらなど、様々な形で関わって頂くことが可能です。
    • 支援を通じて学んだことを、対人関係や子育て等にも役立てることができます。
    • 社内には多様なバックグラウンドを持つスタッフが在籍しているため、支援を通じて、多様な視点を得ることにできます。
    職種
    祝い金 2,000円 祝い金とは?
    特徴

    募集詳細

    発達障害の方が自立・就職に向けたソーシャルスキルを取得するために

    Kaienでは、発達障害の人たちの強みを社会に授ける事を広く発信するために支援スタッフ(子育て世代~60代)を募集しています。

    ・発達障害(含・疑い)の若者プログラムの自立訓練(生活訓練)の生活支援員です。「心と身体のコントロール」、「自立のための生活能力」、「将来の人生を見通す力」を養うための知識と体験をしながら、自立・就職に向けたソーシャルスキルを取得するサポートを行うお仕事です。発達障害の方が、希望を叶えていく過程に伴走することができる社会貢献度の高い業務です。


    お仕事内容

    ・平日勤務です。毎日のセッションの運営をサポートをします。

    ・日常的なコミュニケーションに関する悩みから、自立のための生活上の悩みまで、幅広く相談にのります。

    ・自立・就職に向けた活動のサポートをします。


    Kaienとは

    ・Kaienは、「発達障害×強み×仕事」の領域で、子どもから大人まで幅広いライフステージの方を応援する株式会社です。

    ・株式会社Kaienの自立訓練(生活訓練)は2020年4月開所し、東京、横浜、埼玉、大阪と5拠点を運営しております。

    ・「心と身体のコントロール」、「自立のための生活能力」、「将来の人生を見通す力」を養うための知識と体験をしながら、自立・就職に向けたソーシャルスキルを取得するサポートを行っています。


    スタッフが力を発揮しやすいよう環境を調整しています

    • ・業界の常識にとらわれず、どうすれば各々の強みを生かせるか、活発に意見交換する風通しの良いチームです。
    • ・時間調整しながら働きやすい環境です。
    • ・自立訓練(生活訓練)以外の社内の業務で力を発揮することも可能です。
    • ・服装はビジネスカジュアルです。

    採用プロセス / 勤務条件

    ・ページ下部の応募フォームよりご応募ください。

    体験談・雰囲気

    特徴

    企業情報

    株式会社Kaien

    “Enabling Excellence(発達障害の強みを活かす)”
    代表者

    鈴木慶太

    設立年

    2009年

    法人格

    株式会社・有限会社・合同会社

    Kaienの企業活動内容

    主力事業は4つに分けられます

    就労支援事業大人向け就労移行支援事業所、大学生向けガクプロ における職業訓練・就活定着支援
    人材紹介事業上記修了生の職場開拓としての人材紹介・企業への人事コンサルティング事業
    教育事業放課後デイサービス事業所 での 学習支援・お仕事体験
    啓発事業発達障害の可能性や魅力を広く社会に伝えるセミナー・出版物発行等

    何がこれまでの取り組みと違うのか?当社もきちんと分析しきれているわけではないですが、
    見学の際には当社が大事にしている3つの特徴をお伝えしています。
    おそらくこの3つの信条がこれまでの支援では欠けていた、そして当社が業界に持ち込んだフレッシュな発想だと思っています。


    【1】 障害・特性を強みに

    1つ目は、「障害の弱みを強みに変える」ということにこだわっている点です。
    KaienのenがEnabling Excellence(優れたところを可能にする)のenであるようにKaienのプランを作り始めた時からの大事な思想です。

    通常、発達障害の医学的な立場は、社会性の問題やコミュニケーションの問題など「弱み」があることが診断の要件です。
    医学の世界ではそれで良いでしょう。
    ただ資本主義社会の企業の現場では出来ない人を受け入れるほど余裕はありません。
    お金をもらってもできない人は受け入れたくないという声すら聞こえます。
    企業としては、雇用した以上はなにかしら戦力になってもらえないと、無為にお金を費やしていることになってしまいます。

    発達障害の場合も弱みの部分だけをみるとなかなか雇用に結びつきません。
    しかし見方を変えると特性は強みにもなります。
    障害者を受け入れる、マイナスを受け入れるという考えではなく、
    発達障害特有の特性を強みとして際立たせることができれば、企業で戦力化されるチャンスが高まります。
    それをとことん信じているところが、Kaienが他と違うところだと思います。


    【2】 ユニバーサルな管理法

    2つ目は、「ユニバーサルな管理法」を受け入れ企業に伝えることです。
    発達障害の人はなにか特別な技法がないと受け入れができないのではないかと
    思っている企業の人事担当者がまだまだ多いのが現状です。
    福祉や医療の力をかりないと就業は難しいのではないかと・・・。
    しかし発達障害は心の病ではありません。先天的に脳機能がことなる、情報の脳内での処理方法が異なる特性です。
    優しさは不要とは言いませんが、受け入れのための絶対条件ではありません。
    むしろ、論理的にコミュニケーション方法の違いを理解し、
    発達障害の特性にあった方法で情報のインプット・アウトプットを行うことが重要になってきます。

    ヒントはMBAとITにありました。創業者である鈴木がMBAで学んだ、合理的で末端の社員まで届くシンプルさを追求した管理方法。
    あるいはKaienが得意としているIT業界での定量的・構造的なコミュニケーションやタスク管理。
    これらは、そのまま発達障害の人たちとのコミュニケーションで活用できる優れた手法であることに、私たちは早くから気づけました。

    この考え方を企業の受け入れ担当者に繰り返しお伝えすることによって、
    Kaien修了生が9割を越える定着率で仕事を続けている安定感につながっています。
    ビジネスで良いとされているコミュニケーション方法やタスク管理方法を徹底してもらえれば、
    福祉的な新しい発想や方法論を学ぶ必要は基本的にないわけです。
    発達障害者に合わせた特別な管理法・コミュニケーション法があるわけではなく、
    だれにでも有難い、わかりやすい管理法・伝達方法です。

    ですので、多くの人が喜ぶ管理方法という意味でKaienでは「ユニバーサルな管理法」と呼んでいます。


    【3】 資本主義に逆らわない

    3つめが、「資本主義に逆らわない」ということです。

    民主主義では人は平等です。でも働くという資本主義の場ではやはり弱肉強食です。

    人としては発達障害であってもなくても当然対等ですが、ビジネスの世界では資本の論理で上司と部下は文字通り上下関係です。

    そして多くの労働者は、語弊を恐れずに言うと、資本主義の奴隷として働いているわけです。

    発達障害の人であっても、働く以上はその資本の論理を受け入れる必要があります。

    福祉の人の多くが受け付けにくい考えである「資本主義に合わせる=企業組織のパーツになる」という考えを

    徹底していることにあると思います。

    冷たい考えと思われるかも知れません。

    しかし、Kaienが多くの発達障害の人に受け入れられるのかというと、

    福祉的なお情けで付き合っている雰囲気がしないからだと思います。

    多くの発達障害の人はこれまで普通級に通い、大学にも行き、一般の社会で暮らしてきました。

    それが発達障害という診断を受けたからといって、完全に庇護される立場になるのは違和感を覚えるケースが多いのです。

    働くためには資本主義を受け入れることが必要だということをど真ん中にストレートを投げ込むようにお伝えすることが、

    「普通に対等に接してもらえる」、「本音で付き合ってくれる」、

    「上から目線で接されたり、かわいそうな存在と思われたりしていない」と当事者に感じてもらっているのだと思います。

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