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【行動援護ヘルパー】発達障害の方と外遊びとコミュニケーションを楽しむお仕事です。
ビーロク合同会社 bee6guide基本情報
大阪市で余暇活動・社会参加の外遊びの中でコミュニケーションスキルの獲得を支援を行います。主に小学生~20代の発達障害の方との外出です。ヘルパー2人体制の支援をしているので、安心して働いていただけます。
募集対象 |
【学生さん】 一緒に働く人の年齢層について
利用者さまは小学生~20代で皆様パワフル。 |
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活動テーマ | |
勤務場所 | |
待遇 |
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勤務期間/頻度 |
勤務頻度:月1回からOK ・週1回 |
注目ポイント |
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募集人数 |
2名 |
職種 | |
祝い金 | 2,000円 祝い金とは? |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
ビーロクガイドは外出支援しかしてない障害福祉事業所であり、外出支援専門にやっている外遊び中心のガイドヘルパーお仕事です。
小学生~20代の障害がある方がが多く利用されており、ガイドヘルパーとマンツーマンもしくは2人体制で公共交通機関を利用してお出かけを行います。
マンツーマンイメージが多いでしょうが、二人介護での外出を斡旋しており、ヘルパーさんも安心して働けます。
ビーロクガイドで大切にしていることは【そと遊びの楽しさ】と【コミュニケーション】です。
一人一人に合わせた好きな場所、好きな活動ができる場所を広げるために、行き先を都度設定して初めての経験をたくさんします。そして食べる楽しみもガイドの一つとしておいしい行き先もたくさん発掘していきます。そこから、自立を目指します。
ビーロクガイドが考える自立とは。
その方の【頼れる場所、人】が家族以外にたくさんあること。
障害がある本人と、家族の周りに溢れている社会資源、福祉資源や支援方法、コミュニケーションツールを多様に多用しながら本人と家族の生活が楽になることを一番に考えながら運営している行動援護事業所です。
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【ガイドヘルパーの内容】
*ある日の一日 ~味覚狩り編~ *
開始
10:00 利用者さま自宅訪問
↓
電車、バスを利用して移動
↓
11:30 体験農園到着
↓
野菜収穫体験
↓
13:00 農園食堂にてお昼ごはん
↓
14:00 電車、バス移動
↓
15:30 おやつタイム
↓
16:00 電車、バス移動
↓
17:00 利用者さま自宅到着
終了
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コミュニケーションも一人一人にあわせた写真やカードを用いた視覚的にわかりやすい伝え方を行っています。
そして最も大切にしていることはその方々の《表出スキル》です。
そと遊びを通して【〇〇したい】【〇〇ほしい】のモチベーションを高め《相手に伝える》力を身につけるサポートしています。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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男女比 |
男性:40%、女性:60% |
企業情報
設立年 |
2020年 |
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法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
ビーロク合同会社 bee6guideの企業活動理念
知的障害児・者への支援を中心として、強度行動障害の方へのの支援を積極的に行う事業所。
家・通所事業所・余暇の3つのバランスがとれた安定し安心して過ごせる環境づくりをbee6guideがサポートします。
絵カード交換式のコミュニケーションを支援の中心にし活動しています。
ビーロク合同会社 bee6guideの企業活動内容
障害児・者の余暇活動から生活リズムの安定を図ります。
ビーロクガイドは本人さんと楽しい余暇を過ごす中で、余暇の幅を広げ本人の【できること】【楽しみ】が広がるきっかけづくりをしていきます。
まずは、関わる方の【わかわらない】【伝わらない】をビーロクスタッフが支援サポートを行い、わかる楽しさ、伝わる楽しさを広げていきます。
本人さんはもちろん、ご家族や周りの環境が安心して過ごせるお手伝いをすることがビーロクガイドです。
取り組む社会課題:『発達障害』
「発達障害」の問題の現状
支援が必要とされる方ほど、支援の手が行き届いていない。
パニック・自傷・他害などの不適応行動がある強度行動障害の状況にある知的障害者への支援は手薄です。
担い手がおらず制度的には利用できるが、ヘルパーを派遣できる事業所が無いことが問題です。
高齢者福祉の介護保険制度ができて20年ほど経過し、高齢者介護のヘルパーは増えてきました。
高齢者福祉は、なんとなく身内に祖父母がいたというヘルパー自身の経験体験などから、馴染みやすい職種です。
知的障害者福祉はそもそも、人生において馴染みが無い。関わったことが無い方が大半です。
ヘルパー養成研修でも知的障害者福祉に触れることはほとんどありません。その資格をとれば従事資格を満たすとしてもです。
また障害者の男女比率とヘルパーの男女比率。
強度行動障害の状況が多い世代10代~20代に対しての従事者の世代。
体力的な問題。
などの利用主体と支援主体のミスマッチが多く発生しており、わざわざ知的障害者福祉に
足を踏み入れようとする方は少数です。
少数ですが、障害当事者とコミュニケーションが明らかに「できた」という経験者が
この業界を支えています。
でもまだまだ、ヘルパーが足りません。
使いたくても使えない。家族がその対応をする。
障害者がいる家族の構成員は、そのくらい我慢しなきゃいけないのでしょうか?
介護の社会化。家族介護から社会全体で介護をとらえようというのが20年前の建前のはずでした。
家族に障害者がいるから仕方ない。こんなものだ。あきらめた。
と2021年にもなって、こうした現実があります。
日本の政策には色々と思うことはありますが、それはそれ。
地域で障害あるなしに関わらず安心安全に生活することを支える知的障害者とその家族を取り巻く現状です。
「発達障害」の問題が発生する原因や抱える課題
福祉サービスの多くは公的なサービスとして運営されています。
報酬単価は1時間あたり、1日あたりとして行政が決定しています。
その報酬単価が成人が生活するにあたって低すぎる問題があります。
特に余暇活動を多く占める移動支援事業は1時間当たり2000円前後が相場となっています。
大阪市では1890円となり、事業として、フルタイム労働者を雇い入れることが困難な報酬単価となっています。
実際の現場がどうなっているかというと、現役を退いた年金受給者や学生さんが多く働いています。
前者では新しいスキルの獲得が困難。後者では蓄積したスキルが数年後に霧散する。
業界全体のスキルアップがままならず、業界に軸足をおき働き続けることさえ難しい状況です。
そうした中
「発達障害」の問題の解決策
当事業所では強度行動障害の方を積極的に支援する事業所として2021年4月より事業を開始しました。
強度行動障害のある方は障害福祉サービスの中の「行動援護」事業として支援を行います。
行動援護の報酬単価は、事業所や従事者に一定の手順定め資格要件を求めているため高く設定されています。
行動援護を事業所の柱として運営し、フルタイムで従事できる方の獲得を目指しています。
幸い10年ほど前より放課後等デイサービスの事業所が法改正にともない、大幅に増えています。
放課後デイでの勤務は、行動援護の実務経験に算定可能なため、そうした潜在的な行動援護従事者が
在宅の現場に流入できる仕組みが必要です。