- ホーム
- NPO求人
- 徳島のNPO求人募集一覧
- 徳島での環境・農業系NPO求人募集一覧
- 人も物も活かされる街づくり~ハンディのある人もない人も活かされる
- パート
- 新着
更新日:2026-06-28
人も物も活かされる街づくり~ハンディのある人もない人も活かされる
特定非営利活動法人 太陽と緑の会人も物も長く見つめる仕事です
「人も物も活かすことに取り組む仕事です」
「ありのままの自分を受けとめる仕事です」
「足元の希望をゆっくり見つける仕事です」
様々なハンディあるメンバーたちに、特別な福祉の世界でフォローしたり、支援する側される側といった枠をなるべくつけずに、メンバーたちがそれぞれ補いながら、その人なりの作業(仕事)を持続可能な形でおこない、抜け落ちる部分をスタッフがすることで、全体として活動が成り立つ在り方を模索しています。メンバーを支援することで職員の給料を成り立たせずに、市民や行政の協力を得て、メンバーがやれる作業をそれぞれ行い、どうしてもやれないところをスタッフが行うことで全運営費の8割を捻出している、自立型次世代NPOモデルです。
一般市民の方々の支え、様々なハンディを持ったメンバー達の頑張り、ボランティアのサポート、行政の後押しで、ここの活動が成り立っていることは、次世代型ソーシャルアクションモデルともいえるでしょう。
これからの自分の生き方を模索したい方、ちょっと変わった福祉の在り方に取り組みたい方、なかなか魂が捨てられない方など、大歓迎です。共同生活棟にて環境に配慮したライフスタイルの提供もできます(個室)ので、ぜひ応募下さい。
基本情報
様々なハンディを持ったメンバーと一緒にリユース・リサイクルの活動に取り組んでいます。
| 募集対象 |
募集対象 |
|---|---|
| 活動テーマ | |
| 勤務場所 | |
| 待遇 |
社会保険加入 |
| 勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週5回からOK 水曜日、第2第4火曜日休み |
| 注目ポイント |
|
| 募集人数 |
1名 |
| 職種 | |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
街に作業所があり、そこに様々なハンディあるメンバー達も通います。作業所には電化製品や自転車、家具・寝具、工具やおもちゃ、置物、雑貨から食器、本・CD・レコードや楽器、子供から大人までの衣類、着物、靴、鞄そしてレトロ品など、食品や医薬品以外ほとんどのものがリユース売場に並んでいます。普通のリサイクルショップと勘違いされ「これ買い取ってくれますか?」とよく尋ねられますが、開設当初から無料引き取りです。
ここのスタートは1984年で、徳島ではリサイクルという言葉が通じない時代に、ガレージセールやリサイクル活動を始めました。不用品以外に、古新聞や古雑誌、段ボールから鉄屑・空き缶、廃食油や一升ビンまで無料で回収しています。各家庭までトラックで出向き、回収活動をしますが、わざわざ持ち込んで下さる方も多くなりました。子供から若者、お年寄りや外国の方々まで、沢山の人たちが買い物をされます。こんな活動を始めて42年が過ぎました。
徳島では最初の障害者共同作業所(無認可作業所)で、一番古いリサイクルショップです。当初は公的補助なしで、色々な方々の支えを頂き、自力運営をしてきました。2006年の障害者自立支援法により、就労継続B型事業所や就労移行支援などに移行した作業所があるなか、相変わらず無認可の障害者地域共同作業所・地域活動支援センターⅢ型を営んでいます。40年前、年間130万円の補助金を頂けるようになり、以後運営費のほぼ80%は、専任スタッフとパートスタッフ、メンバー、ボランティアが共に働くことで捻出しています。
このような持続が、様々なハンディあるメンバー達に施設(病院)か一般就労かといった選択肢を広げてきたのと同時に、指導する側と指導される側、支援する側と支援される側、サービスを提供する側とサービスを受ける側といった関係を修復しながら、持続可能な障害者福祉につながるのではと考えています。
活動を維持するために、年間、倉庫及び土地の使用料が433.3万、消耗品費104.7万、修繕費64.6万、保険料(火災・自動車他)149.1万、水道光熱費58.9万、燃料費41.8万、通信費24.9万、浄化槽・消防設備維持管理費、機関誌発行費(インク代・用紙代等)に諸雑費(不法投棄品の廃棄処分料、駐車料、水質検査料、金融機関振込手数料など)を加えれば、公的助成では成り立ちませんし、当然ながら、人件費や社会保険料、メンバー工賃などを含めていません。ちなみに消費税として157.3万の税金を納めていますし、法人県民税市民税も納めています。
メンバー工賃と専任スタッフ等の人件費(法定福祉費・福利厚生費含)等は、市民や行政の方々の協力をいただき、皆がそれぞれやれる作業を行いながらリユース・リサイクル活動を通して捻出する必要があります。ただ制度を熟知し公的助成をいかに多く獲得するか?にエネルギーを使うよりは、本来的な活動だと思っています。ここは、それぞれがやれることをやりながら、全体として活動が成り立つ、破れ鍋(なべ)にとじ蓋(ふた)的な作業所です。
海外からのお客様も大勢来られます
レジもメンバーが担当
メンバーによるクリーンアップ活動
機関誌の製本もメンバーが行います
体験実習の中学生にメンバーが作業を説明
値段付けがしやすいように品物を並べていきます
値段付け準備
代表杉浦 点字ブロックの交換 草刈り・大工仕事・修繕 何でもやります
生活棟個室
生活棟台所
生活棟浴室
タマネギの植え付け
ベネズエラから見学に来られました
新館1階売場
新館作業場兼食堂
皆様から頂いた品物の仕分け
月の宮作業所昼食
太陽光発電による電力の自給自足 平成10年2月から段階的に導入
月の宮生活棟
メンバーによる自転車作業 パーツ交換
メンバーによる自転車作業 シールはがし
値札つけ メンバーが中学生に作業を説明します
昼食もメンバーが作ります
月1回の給料日 メンバー本人がサインをして受け取ります
メンバーがカーテンの長さ測ります
月の宮生活棟
月の宮生活棟
月の宮生活棟
月の宮作業所
店舗・作業所兼事務局
店舗・作業所兼事務局
代表メッセージ
「代表のつぶやき-サービスを考える-」
新聞記事に気になる文章を見つけました。神里(千葉大大学院教授)さんが「チャッピーと大学教育-知の劣化か再定義か」と題したものです。・・人間社会のあらゆる活動を市場取引に落とし込もうとする・・20世紀後半に始まった新自由主義の浸潤は、学校は「教育サービスを買う場所」に変容させられた・・といった文章です。
これを「障害福祉サービス」という言葉に置き換えれば、ますます気にかかるようになります。・・だが教育は本来、そのような市場モデルとはなじまず、「消費者」は何が欲しいかわかっているから市場取引に参加できるが、「学生」は自分が何が欲しか最初は良くわからない・・自分がどんな人間になりたいのか、なれるのかわからない段階で、進路を決める・・判断の主体が成長し変化するから、教育は「消費者モデル」では捉えきれない・・そんな内容です。
「障害福祉サービス」も同じことが言えるでしょう。雇用契約を結んで最低賃金を保証する就労継続支援A型事業所、就労トレーニングを行い就労に結び付けるための就労移行支援事業所、その範疇に入らないメンバーが生産活動をするための就労継続支援B型事業所、日中の居場所提供と創造的活動や生産活動への支援サービスを受けるための生活介護事業所、日中の居場所提供と創作的活動や生産活動、社会との交流の場を提供する地域活動支援センターなど、たくさんの区分があります。分類区分すれば、一人ひとりのメンバーにとって適切な「障害福祉サービス」を受けられるように、一見思えます。しかしよくよく考えてみると、「メンバー」も自分が何がやりたいか最初は良く分からない・・自分がどんな人間になりたいのか、なれるのかわからない段階で、就労や生産活動や創造的活動に取り組まなければならないわけです。その意味で障害者福祉も「消費者モデル」では捉えきれない・・そう思います。もう一つ付け加えれば「学生」は違うと思えば、随分エネルギーを使いますが、方向を変えることも、辞めることもできますが、「メンバー」はなかなかそうはいきません。通うのを渋ったり、パニックを起こしたり、家に閉じこもったりといった対応をするのが、関の山でしょう。送迎車で送り迎えされれば、途中で寄り道することもできません。
神里教授は・・今や学生は消費者として扱われている。スーパーで食材を買うように教育サービスを買えることが「社会正義」となった・・これは知を単なる手段とみなす態度である・・自身の成長や変貌の可能性のことがすっぽり抜け落ちているのではないか・・そう続けます。
同じく「メンバー」も同じことが言えるのでは・・そう思います。ただ成長や変貌のための時間が「学生」とは比べられないほど長くかかるでしょうが・・。
最後に神里教授は・・困難を乗り越えるか鍵は「原点回帰」ではないか・・大学が「正解のない問い」を引き受け、考え続けることをやめなければ、道は開ける・・そう結んでいますが、残念ながら、私はそんな展望を見つけ出せずにいます。それでもメンバーたちは、せっせと生きているから、頭が上がりません。
せいぜい言える事といえば、長いスパンで一人ひとりと向かい合いながら、枠に押し込むことなく、色々な活動や作業を通して、メンバーの変わりように気づくこと、活動内容や作業内容の多様性を確保すること、そして成長戦略だけでなく、ソフトランディング戦略(今までやれていたことがやれなくなったり、体力も持続力も衰えることを考慮する)は、大切だと感じています。
体験談・雰囲気
| 特徴 | |
|---|---|
| 男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
| 代表者 |
杉浦 良 |
|---|---|
| 設立年 |
1984年 |
| 法人格 |
NPO法人 |
太陽と緑の会の法人活動理念
私たちは、「人も物も活かされる街造り」をテーマに、ハンディーのあるなしに関わらず「地域の中でその人がその人の足で立っていけること」を目指しています。
一般市民の方々の支えを頂き、様々なハンディーを持ったメンバー達がそれなりに頑張り、いろいろな形でボランティアの方々のサポートがあり、それを行政が後押しすることで、ここでの活動が成り立っています。まだ日本では大変珍しい活動ですが、日本の次世代型ソーシャルアクションモデルになると考えています。
太陽と緑の会の法人活動内容
障がい者の働く場・日中活動の場
①地域障害者地域共同作業所の運営
障がい者の方の働く場・日中活動の場。26名の障がい者の方(3種障害 21才~68才)を受入。
昭和59年8月、徳島県で最初の無認可の小規模作業所(3種障害)として開始。
資源の有効活用・循環型生活を実践する場
①品物・資源ゴミのリユース・リサイクル(年間1万件、500トン)
②太陽光・太陽熱利用、自然換気システムによるCO2削減の実践
太陽光発電システム:事務局建物(16.02kw)、生活棟(6.48kw)で使用電力を自給自足
太陽熱温水器:事務局、生活棟、月の宮作業所の3か所で導入
③廃食油のリサイクル
累計約5513リットルのテンプラ廃油→バイオディーゼル燃料(平成19年~)
累計5000リットルのテンプラ廃油→7.5トンの粉石けん(平成3年~22年)
④河川敷のクリーンアップ(一斉清掃(ゴミゼロクリーンアップ)及び定期清掃)
⑤自然循環システムによる生活の実践(生ゴミ、ふん尿もバクテリアで分解して活かす)
青少年育成・人権学習・社会教育の場
①徳島県内外の個人・団体の見学の受入
(民生児童委員協議会、JICA研修で来日中のベネズエラで廃棄物・環境行政に携わる皆様、四国学院大学社会福祉学部、共同連、障がい者福祉施設・事業所、徳島市障害者施設見学会、地元小学生の環境学習など)
②研修(実習)・体験ボランティア、体験学習の受入
学生(国府中学校、入田中学校、徳島中学校、阿波高校、脇町高校、徳島北高校、徳島文理大学、四国大学、徳島大学、国府支援学校、板野支援学校(以上徳島県)、四国学院大学(香川県))
社会人(徳島県職員NPO研修、福祉職場体験(徳島県社協)、NPOボランティア体験、コミュニティビジネスセミナー事業体験、とくしま地域若者サポートステーション体験講座、グラウンドワーク・インターンシップOJT研修、徳島大学国際センター日本語研修コース受講留学生(ミャンマー、ウガンダ、インドネシア)など )
③機関誌(年6回・各1000部発行・300部全国発送)及びウェブサイトによる情報発信
④研修会・イベントの開催及び講演活動(年間10件以上)
他団体への支援に取り組む場
①助成事業(福祉事業団として24年間で累計1487万1576円を助成)
(野宿を余儀なくされた方々への支援活動(徳島・福岡・大阪)、ケニア・ザンビア・アフガニスタンでの支援活動、ボランティア育成支援活動、中間支援活動等に取り組む民間非営利団体・個人への支援、徳島県内外の障害者地域共同作業所・地域活動支援センターへの支援、東日本大震災・熊本地震などの災害被災地への支援)
②カンパ、物資の無償提供などの支援活動
③徳島県内外の障害者地域共同作業所等との連携・協力及び支援
④国内外の民間非営利団体(NPO)等との連携・協力及び支援
⑤国際協力及び支援