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- 【長期】子どもの体験格差解消に向けて、資金集めから実行まで行いたい学生募集!!
更新日:2025/08/01
【長期】子どもの体験格差解消に向けて、資金集めから実行まで行いたい学生募集!!
株式会社Ridilover
基本情報
【部長直下・高裁量権】子どものころの機会不平等による体験格差解消に向けたプロジェクトに携わる学生を募集中!クラウドファンディングや企業への営業からプログラムの企画運営まで一気通貫で取り組めます。
活動テーマ | |
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勤務場所 | |
待遇 |
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勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2回からOK ◎頻度 |
募集対象 |
【必須条件】 |
募集人数 |
1名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
リディラバはこれまで400以上の社会課題テーマを扱ってきましたが、活動の中で見えてきたのは、多くの社会課題の背景に「子どもの頃の機会不平等」の問題があるということです。その1つが「体験格差」という問題です。
実は子どもの頃の良質な"体験"は、忍耐力や自制心、やり抜く力といった非認知能力を伸ばし、将来の年収や学歴・社会関係資本に影響することもわかってきています。
一方で、人口減少による地域の衰退、教員の多忙化、核家族化などの社会の変化により子どもたちが無償や低コストで体験を享受しづらくなってきている現状があります。
その結果、経済困窮や不登校、ヤングケアラーといった困難を抱えているような子どもたちは体験機会を得られにくい状況に置かれることで、意欲の向上や自立が阻害され、一層生きていくことに対して消極的な選択を取りがちになってしまいます。これが「体験格差」という問題であると私たちは考えています。
そこで、「子どもの体験」を個人の贅沢品といった議論ではなく、「教育」としてすべての子どもたちが等しく享受されるものとして、課題解決を社会実装していきたいと考えています。子どもの体験格差解消プロジェクトの主な活動は
①体験サプライヤーと子ども支援NPOと連携し、困難を抱える子どもたちに宿泊型の非日常体験を提供すること
②体験提供を通じた子どもと体験に関する調査研究を通じて政策への提言を行うこと
の2つです。
<業務内容>
以下の業務内から、本人の希望や適性、稼働時間に合わせて業務を決定していきます。
(1)体験格差解消プロジェクトの協力者を増やす施策の検討・実施(一般向けクラウドファンディングの周知、企業からの協賛獲得のための営業)
(2)経済的困窮や様々な困難を抱える子どもたちへ提供する非日常体験プログラムの企画・運営
など
学生インターンの皆さんに求めること
私たちリディラバは、本気で社会課題解決に挑んでいる少数精鋭のベンチャー組織です。
そのため学生インターンの皆さんにも、"一戦力"としての活躍を期待しています。主体的に物事を考え、仮説検証を愚直に回し続けながら事業を前に進める、そんなカルチャーが根付いています。
「勉強したい」「社会課題をもっと知りたい」だけでなく、
「自分の力で社会にアクションを起こしたい」
「ビジネスで社会課題が解決できることを証明したい」
というアクティブで熱い想いを持った方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。
熱意ある学生の皆さんと共に事業を創っていけることを楽しみにしています。
ご興味ある方からのエントリーをお待ちしています!
体験談・雰囲気
このインターンの雰囲気
社名である「Ridilover」は「Ridiculous Things Lovers(バカバカしいことを愛してる人たち)」の略称です。
「社会課題」は重く難しい領域というイメージを持たれがちですが、実際に課題解決の現場に行ってみると、確かに状況は重くとも、未来に向かって前向きに楽しく活動する中で事業上・課題解決上のインパクトを出している現場が非常に多いです。
社会課題というテーマを扱うからこそ、私たちリディラバメンバーがまず誰よりもポジティブに未来志向で現実を捉え、時にバカバカしさも大事にしながら日々仕事することで、「社会課題って面白そう、楽しそう、自分も関わってみたい」と思える仲間を増やそうとしています。
関連大学 |
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企業情報
代表者 |
安部敏樹 |
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設立年 |
2013年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
Ridiloverの企業活動理念
リディラバは2009年「社会の無関心の打破」を理念に掲げた学生団体としてスタートを切りました。それから16年。社会は、SNSのフィルターバブルで自分の好きな情報だけに浸るような、個人と個人とが分断される方向へ加速しているように思えます。
しかしその方向の先に待っているのは、誰かの困りごとに対して無関心で、困っている人を「自己責任」と突き放す、寒々しい社会ではないか。私たちは、誰かの困りごとに対して多くの人が想像力を持ち、「やさしい関心のセーフティネット」が困りごとの当事者を包摂できるような社会の実現を目指して、事業を拡大してきました。
社会課題を構造的に捉え、自ら調査報道を行っていく「メディア事業」。2009年から継続し、これまで3万人以上の人に参加してもらった、社会課題を学べる「スタディツアー事業」。そして社会課題の解決にコミットする「資源投入事業」。課題解決に向けた一気通貫での取組を、多様なメンバーで推進しています。
また、リディラバでは、設立当初から学生が事業の推進に大きく関わってきました。「大学生だから」という理由だけで、できないことはないと考えています。
そのため、社員採用を始めてから10年以上経った今でも、学生インターンが極めて強い主体性を持って事業を牽引しています。
「社会課題とビジネスをつなげる仕事がしたい」
「将来のキャリアを描きたい」
「難しい領域にチャレンジしたい」
そんな思いを持つ学生の皆さんのエントリーをお待ちしています。
Ridiloverの企業活動内容
社会課題は、より多くの人たちが関心を持って、関わろうとすることで必ず解決に向かっていく――
私たちリディラバは、「社会課題を、みんなのものに。」をスローガンに掲げ、世の中のあらゆるセクター(企業、国・自治体、学校、市民)が社会課題と積極的に関わろうとするための、新しい社会インフラ構築を行っている企業です。
社会課題解決に至るステップを3つに分け、それぞれに関連する事業を複数展開しています。
① 誰かの困りごとを構造化して分析する「問題の発見」事業
例:メディア事業
② 分析した問題を広く共有して、社会全体のムーブメントを起こす「社会化」事業
例:メディア事業、教育旅行事業
③ ムーブメントを起点として、実際に課題解決スキームを構築する「資源投入」事業
例:企業研修事業、事業開発・政策立案事業