相談員募集！「権利を守り、自分らしい暮らしを地域で支える」

成年後見制度は、司法の制度で、家庭裁判所が管理監督をする制度ですので、市民にはなじみの薄いものです。

身寄りのない高齢者で認知症の方や親なき後の知的障害者、精神障害者など、法律上の権限をもった支援者である後見人を必要とする人は、増えています。

成年後見制度は、これらの人たちの権利を守る仕組みとして、積極的な利用を支援することが必要です。

私たちのセンターでは、当事者や家族、支援者からの相談を受け、必要な手助けをしながら、制度利用に繋げていきます。

仕事の内容を御紹介します。

小牧市、岩倉市、大口町及び扶桑町の４つの市町から委託を受けています。

成年後見制度の利用相談にのることが、メインの仕事です。

したがって、成年後見制度の仕組みについての理解が必要です。社会福祉士であれば、一定の知識を持っておられると思いますので、実践をするなかで、さらに知識を広げ、深めていただくことになります。

また、成年後見制度は漠然と聞いたことがある程度の認識の方が多いため、普及啓発に力をいれており、研修事業を積極的に実施しています。オンライン配信などもしており、パソコンに強い方歓迎です。

さらに、自主事業として、成年後見人の法人受任を行っています。

こちらは、直接支援となりますので、高齢福祉、障害福祉、困窮者支援、その他の知識とスキルを活用できる現場となります。