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更新日:2024/07/08

親子によりそう相談サービスをつくる事業開発・推進担当募集!

認定NPO法人フローレンス
  • 勤務場所

    フルリモート勤務 神保町駅 徒歩1分 [1KDX神保町ビル]

  • 待遇

    月給250,000円

  • 勤務頻度

    週4~5回

  • 勤務期間

    1年からOK

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基本情報

チャットを通じた相談支援のニーズが高まりを見せており、自治体等からの引き合いが増えています。そのような支援の仕組みが全国に浸透することを目指し、自治体等への事業提案・事業開発を担っていただきます。

募集対象
  • 中途採用
  • 事業推進担当の役割・業務は、以下を想定しています。ひとりですべてを担うわけではなく、プロジェクトごとにチームを結成し、その中で具体的な役割分担を決めていきます。

    【業務内容】
    ■ハイブリッドソーシャルワークを実践するプロジェクトの事業計画策定
    ※ハイブリッドソーシャルワークとは:「チャット相談」と「対面での支援」を組み合わせたアウトリーチ型の新しい支援モデル
    ■上記プロジェクトの予算/実績管理
    ■上記プロジェクトの業務フロー・マニュアル等の作成及び実行推進
    ■上記プロジェクトの利用者対応企画および実行推進
    ■外部の支援機関〈公的機関など〉・支援団体との連携・調整
    ■定例会議等への参加

    【必須経験・スキル】
    ■社会人経験3年以上の方で、以下のご経験をお持ちの方
     ∟様々な背景を持ったステークホルダーとの合意形成のご経験
     ∟Excel、Powerpoint、Wordなどを活用してドキュメントを作成したご経験

    【必須ではないが、可能な限り必要なスキル】
    ■プロジェクトマネジメントのご経験(規模や社内・社外問わず)
    ■新規事業の立ち上げ・事業開発の経験
    ■(新規事業の立ち上げ・事業開発の経験がない場合)企業へのコン
    サルテーションの経験

    【歓迎経験・スキル】
    ■toBへの営業や企画提案、コンサルテーション等
    ■toCサービスの運営(カスタマサポート・顧客管理等)
    ■行政との連携・受託事業の運営
    ■相談援助業務経験がある方(親子支援に限らない)
    ■相談を起点とした、関係者との連携
    (行政、地域等との連携調整経験)
    ■業務において社内外との折衝経験

    活動テーマ
    勤務場所
    待遇
    • 月給250,000円
    勤務期間/頻度

    勤務頻度:週4~5回
    勤務期間:1年からOK

    月~金 週5日勤務

    契約期間に制限なし

    注目ポイント
    • 様々なステークホルダーと共にゼロからプロジェクトやチームを立ち上げ、信頼関係を築き、巻き込みながら業務を進められる
    • 自律的に動いてプロジェクトを推進することができる
    • 新しい事業モデルをつくっていくフェーズから関われる
    募集人数

    1名

    職種
    祝い金 3,000円 祝い金とは?

    募集詳細

    ●「こどもの貧困・孤独な子育て問題」の根底にあるもの

    フローレンスには、全国の親子からの「助けてほしい」というSOSがコロナ以降だけでも200件以上届いています。問い合わせを受けたら、可能な限り食品・情報提供による緊急支援を実施していますが、一団体で行える単発の個別支援には限りがあり、より本質的なアプローチで状況を改善していく必要があると強く感じています。

    こうした状況が生まれる根底には、「申請主義/窓口型支援」があります。現在の日本の福祉では、行政の窓口申請など、特定の場所まで行かないと支援を受けられないことが多く、支援を受けることができるようになるまでに数多くの物理的・心理的なハードルが存在しています。

    このような課題を解決するため、フローレンスは、デジタルをフル活用して地域を超えた支援を届ける「ハイブリッドソーシャルワーク」事業を立ち上げました。


    ●"出ばっていく"福祉「ハイブリッドソーシャルワーク」

    ハイブリッドソーシャルワークとは、「チャット相談」と「対面での支援」を組み合わせたアウトリーチ型の新しい支援モデルです。

    まずは、申し込みハードルの低い食品配送(こども宅食)等の支援サービスを利用してもらい、そのサービスを通じて親子と積極的につながります。LINEでのコミュニケーションを活用して「常時接続」し、相談以外の接点を持つことで、親子と信頼関係を築いていきます。そして、継続的に声をかけ、ゆるやかに雑談・相談を受けながら、自然な流れで親子が本当に必要としている情報提供・支援へつなげます。

    とにかく徹底的に利用者目線に立ち、「支援を必要とする人が、誰ひとり取り残されずに支援を受けられる仕組み」を構築しています。

    支援を必要とする親子が、誰ひとり取り残されない社会を実現するためには、ハイブリッドソーシャルワークのような事業が必ず必要になると信じています。

    まだまだ事業としては未完成です。仕組みも人もまだまだ足りませんが、とにかくこの事業を形にして、親子の力になれるような事業に育てていきたいと思っています。

    そうした想いのもと、「誰もが支援を受けて子育てをすることがあたりまえの社会」の実現に向けて、一緒に事業を進めていく仲間を探しています。



    ●本ポジションの特徴

    ハイブリッドソーシャルワーク事業の業務は相談支援業務以外にも多岐にわたるため、「事業モデル開発チーム」という専門のチームを立ち上げて事業の開発を進めています。

    チームでは、実際に相談支援を担うデジタルソーシャルワーカーの他に、事業推進・利用者対応、企業連携のような役割があり、スキル・専門性の異なるメンバーで業務を分担しながら、チーム全員で新しい事業モデルの仮説検証サイクルを回しています。

    現在、チャットを通じた相談対応のニーズが高まりを見せており、自治体等からの引き合いが増えています。ハイブリッドソーシャルワークの仕組みが全国に浸透することを目指し、自治体等への事業提案・事業開発と実際の事業運営を担っていただきます。

    また、相談員の相談対応が円滑に行われるための施策検討も随時行います。柔軟な支援を提供するために、法務チームや経理チーム等、他チームとの協議を行う可能性があります。

    その他、AIの台頭により、市場環境が大きく変化しており、チャット相談を取り巻く環境は数年で大きく変わることが想定されます。これまでは相談員が相談対応をする事業モデルのみ開発を行ってきましたが、AIを活用した事業モデルの開発および検証を行う可能性があります。


    体験談・雰囲気

    この求人の雰囲気

    事業モデル開発チームはこんなチームです

    ・新卒、中途入社の混成、いつも賑やかなチームです。

    ・元コンサル、元総合商社、元IT企業、元官僚、新卒スタッフなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。

    ・子育て中のメンバーが多く、急なお休みにも「こまったときはお互いさま」の精神でお互いに助けあっています。

    ・仕事と同等、あるいはそれ以上に家族との時間、プライベートの時間を大事にして、新規事業の立ち上げにチャレンジする、ということをやっています。

    ・事業としてはまだ立ち上げ期のため、業務は多岐に渡ります。自分の担当業務以外にも積極的に関わって進めていく必要があり、柔軟に対応しています。

    法人情報

    認定NPO法人フローレンス

    “「こどもたちのために、日本を変える」”

    ※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

    代表者

    赤坂緑

    設立年

    2004年

    法人格

    認定NPO法人

    フローレンスの法人活動理念

    こども・子育て領域における目の前の課題解決に加え、未来のこどもたちに希望ある社会を手渡すことを目指し、
    2023年に新たな「ビジョン・ミッション」を定めました。


    ☆ビジョン☆

    今を生きるわたしたちと まだ見ぬこどもたちが 希望と手をつないで歩める社会。

    さあ、心躍る未来へ。


    ☆ミッション☆

    事業をつくり、しくみを変え、文化を生み出し、

    ともに「新しいあたりまえ」を未来に手渡そう。


    フローレンスは、課題解決や価値創造のための事業モデルを開発し、自ら現場を運営することを強みにしながら、上流の制度や仕組みをアップデートしていく政策提言活動をおこなっています。また、そうした新しいソリューションの浸透を阻む心理的ハードルも課題を生み出す源流となるため、声なき声を可視化したり、対話を促進するソーシャルアクションという手法で、価値観や文化の創造をおこなっています。


    こうした事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸に働きかけることによって、社会に「新しいあたりまえ」を生み出していきます。





    フローレンスの法人活動内容

    日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動を行っています。


    2015年度に「小規模認可保育所」として国策化された「おうち保育園」をはじめとする保育事業、障害児家庭に保育や支援を届ける「フローレンスの障害児保育・支援」、こどもの虐待問題解決のため「フローレンスのにんしん相談・赤ちゃん縁組」、こどもの貧困を解決する「こども宅食」などの取り組みを全国に広め、たくさんの仲間と共に、社会に「新しいあたりまえ」をつくることを目指しています。


    【事業一覧】

    ・訪問型病児保育事業(フローレンスの病児保育)
    ・小規模保育事業(おうち保育園)
    ・認可保育事業(みんなのみらいをつくる保育園)
    ・障害児保育事業(障害児保育園ヘレン)
    ・障害児保育事業(障害児訪問保育アニー)
    ・障害児家庭支援事業(医療的ケアシッター ナンシー)
    ・にんしん相談・特別養子縁組斡旋事業(フローレンスの赤ちゃん縁組)
    ・保育ソーシャルワーク事業
    ・働き方革命事業
    ・みんなで社会変革事業(政策提言・広報・提言活動)
    ・ひとり親家庭支援(寄付会員制度)事業
    ・こども宅食事業(こども宅食・こども宅食応援団) 等

    取り組む社会課題:『子ども・子育てに関わるさまざまな社会課題を解決します』

    フローレンスのボランティア募集

    フローレンスの職員・バイト募集