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更新日:2023/12/07
高齢者などを対象としたスマートフォン講座の支援ボランティア募集!
一般社団法人トナリノこの募集の受入法人「一般社団法人トナリノ」をフォローして、
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基本情報
宮城県仙台市で高齢者などを対象としたスマートフォン講座を開催しています。ボランティアとしてお手伝い頂ける方を募集します。普段スマートフォンをお使いであれば、どなたでも参加できます。謝金あり。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
主に仙台市または仙台駅周辺の公共施設が会場なることが多いです。 |
必要経費 |
●1講座(2時間)につき2,000円の謝金をお支払いしています。 |
活動日 |
●1講座につき2時間で開催されます。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
スマートフォン、タブレットの一般的な操作が可能な方(特殊な知識は不要です)。 |
祝い金 | 未確定 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
トナリノでは「高齢者などのデジタルリテラシーの向上」を通した「地域のデジタル化による多様な問題解決」に寄与することを目的とした(1)スマートフォン講座の開催(2)支援員の募集〜育成〜派遣、の2つの取り組みを行っています。具体的内容は下記の通り。
(1)スマートフォン講座
スマートフォン講座を各地域と連携をしながら企画及び実施をしています。内容としては、スマートフォンの端末説明、インターネット、カメラ等の基本的な知識と操作、マイナンバーを含めた行政手続きに関わる講座を2時間前後で行っています。経験豊富な講師と参加者4名につき支援員1名を派遣しています(例:参加者20名の場合は講師1名と支援員4名)。
(2)支援員の募集〜育成〜派遣
(1)で派遣される支援員についての募集〜育成〜派遣を行います。支援員の想定対象者を「地域住民」や「大学生や専門学校生などの学生」とすることで、単に支援活動をするだけでなく、支援の過程を通して社会参加や機会、多世代交流につながるように進めています。
今回の募集は、前述(2)が該当します。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
体験談として2つ掲載します。
●初めてのスマートフォン講座
スマートフォンを購入したはいいが、うまく使いこなせず自信を失っているご年配の女性が参加した。その方は、ご家族にメールを送りたがっていた。しかしながら肝心のご家族には、「スマートフォン講座では物を買わされるかもしれないよ。」と講座に参加することを止められていた。まして、「メールも詐欺などに引っかかっても危ないから開くな。」と言われていた。「では、メールではなく、気軽にメッセージを送ってみるのはどうですか?」支援員がと尋ねてみると「ぜひやってみたい!」と前向きな回答があり、支援した。講座で撮影した写真とともに「勉強に来ています。」というメッセージをご家族にお送りすると、すぐに「頑張ってください!」との返信が届いた。参加者からは笑顔が見られ、支援員も一緒になって喜んだ。
●心のふれあい
スマートフォン講座に参加される方で、覚えることは非常に苦手なご年配の女性の方がいた。その方は、講座を非常に楽しみにしており、毎度笑顔で講座の時間を過ごしている。しかしながら、やる気とは裏腹に次の講座では前回学んだ内容をすっかり忘れている。おかしいなぁ、と思いながらの支援活動。継続講座の最終日、その方が講師をこっそり呼び、静かにこう言った。「今まで言えなかったけど、私は認知症です。講座の話はすぐに忘れてしまいました、ごめんなさい。でもあなたの講座が楽しくて、毎回参加してしまいました。」講師と参加者の間には確かな絆が生まれ、高齢者の生きがい作りにも一役買えた出来事だった。
このボランティアの雰囲気
主に高齢者の方が参加されるため、講座はゆったりわいわいとした雰囲気で進んでいきます。わからないことが出たとしても参加者の方と一緒に、あせらず丁寧に調べながら進めていきます。法人職員が講師を務め、常にサポートをしておりますので安心して参加をいただけます。
特徴 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
代表理事 佐々木信秋 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
一般社団法人 |
トナリノの法人活動理念
当法人は2011年3月11日に発災した東日本大震災によって、壊滅的な津波被害を受けた岩手県陸前高田市のボランティアをきっかけに、同市出身者が設立した法人です。震災直後は避難所運営、物資支援、情報発信等の緊急支援を行なっていましたが、復旧〜復興のフェーズが変化するなかで、取り組みも徐々にまちづくりや地域活性化の活動へ変化していきました。現在は「地域の相棒」として、住民からの様々な困りごとを聞き、解決をするための多様な活動を展開、「困りごとを抱えている住民自らが解決できるようになる」ことを目指しています。
トナリノの法人活動内容
「地域の相棒」をスローガンに掲げ、主に過疎地域の住民から困りごとの相談を受け、計画〜調 達〜現場等の伴走支援を提供しています。具体的には下記の通り。
●デジタル:地域の情報リテラシー向上に関する講座や相談対応
●防災伝承:防災や伝承に関わる体験提供と施設管理
●事業伴走:団体や事業者の計画〜調達〜現場等の伴走支援
●広報制作:サイトや チラシ等の制作やSNS運営支援、人材育成
●事務局:団体や事業者の事務局支援、施設管理の対応
取り組む社会課題:『まちづくり・地域活性』
活動実績
設立からこれまでの実績(2011年6月13日〜2023年5月31日)
2011年06月13日
■案件 2,067件
「地域の相棒」として、市民向けの講座やデジタルサポートから事業コンサルティングなど、計画〜調達〜現場までをワンストップで対応してきました。また企業、行政、大学、団体、そして住民からの様々な課題に向き合い対応し続けてきました。
【案件実績の一部紹介】
デジタル活用支援及びデジタル化普及促進業務(気仙沼市から受託)、3.11仮設住宅体験館の施設管理(陸前高田市から受託)、みらい創造財団朝日のあたる家の団体支援、女性向けライティング講座開催など多数
■受益者 129,403人
炊き出しから団体の創業支援、乳幼児から高齢者までと幅広い支援をしてきました。また地域外から訪れる企業、行政、大学、団体などに対するコーディネートを多数提供しました。
■販売 90,974個
被災地の商品を全国の方に知って貰うため、被災地の特産物の販売をただひたすら実施しました。多くのボランティアに協力を得ながら、販売だけでなく商品開発や卸先の開拓まで実施しました。
【物産展出展実績の一部紹介】
名古屋城春まつり(愛知)、町田TwinkleFair(東京)、川徳 三陸椿物語(岩手)、九州産業大学 第60回香椎祭(福岡)など多数
■ボランティア 4,770人
緊急支援時期の物資や情報の提供、避難所支援からイベントなど、様々な事業に多くのボランティアが参加しました。また企業プロボノとして、多くの方からも専門的な支援をして頂きました。
■調達 5億1,075万9,457円
市内企業や団体の調達を目的に、制度と補助金の活用や、クラウドファンディングなどの支援をしました。事業に必要な資金だけでなく、流出した祭りの山車や倉庫を整備するための助成金活用も実現しました。
【調達実績の一部紹介】
利用者向けデジタル活用支援推進事業(総務省)、心の復興交流事業(陸前高田市)、地域づくりハンズオン支援事業(復興庁)、新商品・地域サービス開発事業(さんりく基金)など多数
■情報発信 614件
県内と県外ともに、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌・webサイトなどで情報を発信しました。緊急支援時期は全国に被災地の現状や必要な支援を発信することができ、現在は被災地から学べる防災や地域での取り組みなどを発信しています。
【情報発信実績の一部紹介】
東海新報(地方新聞)、岩手日報(地方新聞)、日刊スポーツ(全国新聞)、岩手朝日テレビ(地方テレビ)、NHK(全国テレビ)、栃木放送(地方ラジオ)など多数
■職種 7種
デザイナー、イラストレーター、コーダー、ファンドレイザー、ライター、コンサルタント、デジタル講師
これまで地域になかった職業をつくることができました。
■受賞実績
・いわてアプリコンテスト2013 アイディア部門 優秀賞受賞
・いわてアプリコンテスト2014 アプリ大賞受賞
・いわてデジタルトランスフォーメーション大賞2022 県民賞受賞