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2017年10月12日

自分にあったボランティアの探し方を解説します!

いざボランティアに参加しようと思った時「具体的にはどうすればいいんだろう?」と思いますよね。
被災地における炊き出しや力仕事、子どもたち支援活動等々それぞれ得意としている団体、NPOは違います。
いくら気持ちばかりが先走っても参加できなければ意味はありません。
まずは自分がなぜボランティアに参加したいのかをある程度明確にする必要があるかと思います。
また、探す方法は大きく分けて3つあります。ここではそれぞれの良い点悪い点をあげていきます。

なぜボランティアに参加したいのか

基本的には純粋に、「困った人の力になりたいから」「この社会課題に関心があるから」という動機で参加することが大切です。

しかしそれ以外でもボランティアとひと言でいっても種類が膨大ですので、下記のような質問に答えてみることで自分にどんなボランティアが合っているのか探ってみてはいかがでしょうか。

体を動かしたい?それとも頭を使いたい?

例えばある社会問題に関してアカデミックに考えてみたいというタイプの人が、体を動かして楽しむタイプのボランティアに参加すると、あまりマッチせずにすぐに辞めてしまうかも知れません。

成長を求めている?それとも自分のできる範囲で力になりたい?

難しい問題について精一杯取り組んだり考えたりしたい方にとっては、「ボランティア」よりも「NPOでのインターン」の方が合っているかも知れません。
逆に成長を求めているわけではなく、自分のペースで楽しみつつ、力になりたいという方は、気軽に参加できるイベントや単発のボランティア、ボランティアサークルやNPOのコミュニティに飛び込んで、その組織の指示の中で活動する方が合っているかも知れません。

ボランティアの探し方

自分がどんなボランティアに参加したいのか、ある程度明確になれば、下記のような方法で実際に具体的な選択肢を探してみましょう。

ボランティアセンターに相談しましょう

日本各地にはボランティアセンターがあり、そこでは様々な相談を受け付けています。
地域に密接した情報交換が行われており、ボランティアの求人情報も見つけることが可能です。

・良い点
専門スタッフと顔を合わせて相談できるため、自分が出来ること出来ないことを話した上で適正の高いボランティア活動への参加が可能となります。
また募集をしている団体も信頼性の高いものが多いため、求人も確かなもので安心できます。

・悪い点
一方で地域毎の事情もあり、その都度募集が少ない場合もあります。
募集されている案件があっても自分自身が求める内容ではないこともあるためしっかりと相談することが大事になってきます。


イベントやセミナーへ積極的に参加してみましょう。

各ボランティア団体が開催しているイベントやセミナーがあります。そこでどんなことが行われているか知ることが大事です。
どんな活動内容であるか、実際に活動している方の話を聞けるいい機会です。

・良い点
各団体がどんな団体であるのか実体験を聞くことができそれぞれの組織や活動状況について理解を深めることができます。
今後同じような募集があった場合でもある程度知識を持った状態で求人応募が可能となります。

・悪い点
様々な団体があり、それぞれ各地域でのイベント、セミナーを開催しています。
すべてに参加しようと思うとかなりの手間となり、ある程度事前に参加するイベントを絞り込んでおいたほうがいいでしょう。


インターネット上にある求人サイトを活用しましょう

Yahoo!ボランティアのようにインターネットには様々なボランティア求人サイトが存在しています。
各地で募集されている情報を一手にあつめることが可能であるため、情報量としてはかなりのものになります。

・良い点
各地で必要とされていることは様々で、求められる人材も多岐にわたります。
相当量の情報を手軽に収集できるため活用できればそれだけで今後の活動に活きてきます。

・悪い点
しかしながらその募集団体が実態があるかどうか、求人情報だけではその判断はできません。
活動実績を自分自身で調べる必要があるため、応募前の調査は他の方法よりもより丁寧に行う必要があります。

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