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- 【6か月プログラム】カリブ海で気候変動を学び、地元コミュニティで実践しよう!
更新日:2024/06/08
【6か月プログラム】カリブ海で気候変動を学び、地元コミュニティで実践しよう!
RICHMOND VALE ACADEMY基本情報
セントビンセント島で気候変動を学び、ボランティアで実践しよう!
プログラムは2月、8月、11月から開始。
EmailとWhatsAppやMessenger、Skypeなどをご連絡ください。
活動テーマ | |
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活動場所 |
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必要経費 |
6か月のプログラムの費用は3,800.00 USD。為替レートにより、上記円貨費用は変動します。(プログラムに関わる費用、つまり授業料、滞在費、光熱費、食費等は含まれますが、海外保険料、渡航費用、個人の娯楽費用(お土産など)等は含まれません。) |
活動日 |
6ヶ月間 週に2日休みあり。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
授業や日常生活はすべて英語で行われるため、英語で日常会話ができるレベルの方。(特定の語学力スコアは設けていません。チームワークが要求されるプログラムの為、自分の現在の英語力がどのようなレベルであれ、各国のメンバーとどんな方法を使っても何とかしてコミュニケーションをとる強い意志のある方であれば応募可能です。) |
募集人数 |
10名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
環境活動家になろう!6カ月プログラム
【募集内容】
6カ月プログラムに参加できる方
【プログラム概要】
コミュニティリーダーとして、6か月間、地元のコミュニティで気候変動対応プロジェクトを実行する
リッチモンドベールアカデミーはセントビンセント島で、コミュニティリーダーとして、プロジェクトを実行するボランティアを募集しています。
私たちの環境活動家プログラムに参加すると、小さな島国が気候変動の多くの課題に対応できるようにするためのプロジェクトに参加します。自らプロジェクトを学びながら、人に教え、実行してみます。活動を通じて、自分自身がコミュニティを動かす積極的な力になることを学びます。
このトレーニングでは、地元のコミュニティを動員し、教育し、自分自身が模範となることで指導することを学びます。これには、エコロジカル家庭菜園の作成、海岸線に沿ったマングローブの植栽、学校での教育が含まれます。
【場所】
リッチモンドベールアカデミー セントビンセントおよびグレナディーン諸島
リッチモンドベールアカデミー
リッチモンドベールアカデミーは、エコロジカル農業と環境プロジェクトを通じて、持続可能な未来を促進し創造することを目的とした非政府組織(NGO)であり、カリブ海の美しい国セントビンセントおよびグレナディーン諸島にあります。
セントビンセントおよびグレナディーン諸島
セントビンセントおよびグレナディーン諸島は、1979年に独立以来、イギリス連邦に属している南カリブ海の国で、主要な島セントビンセントと小さなグレナディーン諸島から構成されています。総人口は約111,000人です。
【プログラム開始時期】
3月、8月、および11月に開始
【6ヶ月プログラム詳細】
期間1(第1-2週): 「ガイアがあなたに警告する」 - 最初の2週間で、地球温暖化、気候変動、持続可能な農業、汚染、海洋、小島開発途上国、カリブ海についてのコースに没頭します。この段階は、セントビンセントで気候変動に適応する方法を理解するために重要です。
期間2(第3-4週): 深掘り/研究活動 - 次の2週間は、さらなる研究に専念します。気候変動がセントビンセントに与えた影響、その未来の影響、そしてこれらの課題への私たちの共同対応について深く理解します。
期間3(第5-8週): RVAを気候変動に備えさせる - この1ヶ月間は、リッチモンドベールアカデミーをセントビンセントのモデルファームおよび学校に変えることに焦点を当てます。RVAを準備するためのプロジェクトに取り組み、セントビンセントを気候変動に備えた国にするために貢献する方法を計画します。この段階では、次の段階で島に実際の影響を与えるためのスキルを実践します。
期間4(第9-16週): セントビンセントを気候変動に備えさせる - これらの2ヶ月間で、環境活動家の役割を担います。あなたの任務には、ワークショップの開催、家族と一緒に有機家庭菜園の作成、植樹、気候行動と持続可能なエネルギー使用に関する意識向上が含まれます。
期間5-8(第17-24週): アクション、フォローアップ、および評価 - 最後の2ヶ月間では、フォローアップ、ワークショップ、オープンデーの開催、映画や報告書などの教育資料の制作に焦点を当てます。気候遵守ニュースレターの配布、クリーンアップコンペティションの開催、バーベキューを伴うオープンデーの主催などが含まれるかもしれません。この段階は、あなたの仕事の評価と次のチームへの経験の伝達で締めくくられます。
【習得できるスキル】
文書および口頭でのコミュニケーション
対人スキル
リーダーシップ
自己反省
プロジェクト管理
パブリックスピーキング
意思決定
調査研究
積極的な問題解決
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
1.プログラムでの時間中に出会った重要な瞬間、イベント、達成したこと、または人について教えてください。
GUSTAVO(ベネズエラ出身):私にとって、英語の上達はとても重要でした。全く分からない状態から数か月後にプレゼンテーションを行い、チームメイトやコミュニティと流ちょうにコミュニケーションできるようになったことは非常に重要な成果でした。また、世界中のたくさんの素敵な人たちに出会いました。今でもとても素敵な関係を保ち、できる限り会って話したりしています。
SEBASTIAN(コロンビア出身):RVAでの経験は、多くの点で間違いなく私の人生を変えました。私はすぐにガーデンチームに入り、3つの日陰のガーデンにあるすべての植物に夢中になりました。私は午前中に何時間も虫と戦い、生産を増やす方法を探しました。この時、パーマカルチャーの教師であるルークが非常に重要な役割を果たしてくれました。彼は信じられないほどの知識を持っているだけでなく、彼の家族と彼らの生き方も私に深いインスピレーションを与えてくれました。私にとって最も印象的だったことの1つは、彼から学ぶことができたこと、またパーマカルチャーが初めて実際に作用するのを見たことでした。私の個人的な成長についてですが、様々な国籍の人々に囲まれコミュニティで生活することは、最も豊かな経験の1つだと思います。グループの精神のバランスを保つために、誰に対しても寛容であり、自分の調子が悪い時期をコントロールする方法を学ばなければなりません。私は人間関係で得たスキルをとても大事にしています。
MALTE(ドイツ出身):最も印象的な時間は、ベキアへの最後の旅行でした。この時、私は自分がどれだけ幸せかを実感しました。最初、私はグループから離れていました。しかし、毎日チームに囲まれていると、長年にわたって作ってきた自分の殻を破ることができました。私はもっと楽に人々とつながることができるようになりました。多くの友人ができましたが、最も重要なことは、人にオープンになる方法を学ぶことができたことです。私は悩みや問題を抱えていましたが、必要なときにいつもそこにいてくれた彼らを信頼することができました。そのすべてを通して、私は成長しました。私はこれまで決してとったことのないような責任を引き受け、以前は自分の部屋で閉じこもっていましたが、そのような時間を人と一緒に過ごしました。私は再び幸せになり、自分の人生を生き始めたのです。今、振り返っても、それは私の人生で最高の時間でした。10回繰り返しても、まだ足りません。人々、雰囲気、自然-すべてが私にポジティブな印象を残しました。 私は、私の人生をより美しくしてくれた素晴らしい出会いがあったことを皆に心から感謝しています。 スティナ、ヤスパー、に感謝します。 トーマス、セリー、サラ、メリーン、ケーシー...みんな、ありがとう。他にも、メリーン、トーマス、ケーシー、その他多くの人達と心の通う瞬間がありました。彼らは何度も何度も、私は重要で大切な存在であると、安心させ自信を持たせてくれました。間違いを犯しても、それが私の仕事や成果をなかったことにはしません。人は間違いを犯します。そして、謝罪し修正する限り、それができうる最善のことです。今日まである言葉が特に心に残っています。私がバンに乗り、帰るため空港に向っていた時、部屋に何かを忘れて、それを取りに走って戻りました。そこに私たちの料理人(あなたの名前を忘れてしまって本当にすみません!)が:「彼は少年としてここに来て、男として帰った」と。数時間後にそれを聞いて、とても嬉しく感動しました。
2.なぜボランティアになることにしたのですか?
GUSTAVO:地元以外の場所でコミュニティで働くことについて学び、経験を積みたいと思っていましました。私は、ボランティアの世界の人々と出会い、一緒に働くことに興味がありました。非常に多くの異なる文化や言語がありますが、誰もが支援と学びに対する同じ情熱を共有しています。
SEBASTIAN:2016年、私は政治と国際関係を大学で勉強し卒業した後、開発銀行で働いていました。私は人間の行動が自然にどのように影響するか、特にそれが国民国家間の関係にどのように影響するかについて常に関心がありました。大学の終わりの頃、私はパリ協定の交渉プロセスを注意深く見ていました。他の多くの人と同じように、私は強く野心的な合意を得ることを望んでいました。しかし、政治的意志の欠如は明らかでした。私たちの指導者たちは、世界にメッセージを送る機会を逃し、私的利益が共通の安全より重要視されました。その時、私は今こそ行動を起こす時であると思いました。そのころ並行して、私はパーマカルチャーに触れ、パーマカルチャーが世界の問題の多くに取り組む可能性を認め始めました。
私が探していた実践的なスキルを学ぶ機会を得る可能性は、カリブ海を発見し現実になりました。自分がやろうとしていたことを止めるために多くの状況を克服しなければなりませんでしたが、すべてがうまくいき、6月末にキングスタウンに到着しました。
MALTE:短く話すと:人生で多くのことが起こり、私は休憩が必要と感じていました。しかし、単純に1年間何もしないというのは、履歴書上の見栄えがよくないので、何をしようかと検討しました。私は過去にもっと規模の小さいボランティアをしたことがあり、人を助けることをとても楽しむことができたので、私はいつも何らかのボランティア活動をすることを考えていました。誰かを笑顔にし、「ありがとう」と言ってもらえるのを聞くことほど、素晴らしいものはありません。
世界中のさまざまな場所を見て、何を求められ、何を得るかを調べた後、気候コンプライアンスプログラムは私の個人的な興味と能力に最も合っていると思いました。
2.あなたの今の職業は何ですか?また、このプログラムからどのような実用的なスキルを習得しましたか?
GUSTAVO:私はヨーロッパでエンジニアとして働いています。ボランティアとして働いている間に、コミュニケーション能力が向上し、英語と基本的なポルトガル語も上達しました。
私が得た最も重要なスキルは、寛容と敬意を持って、非常に異なる背景や文化の人々とチームワークする方法だと思います。
SEBASTIAN:プログラムが進むにつれて、私は持続可能な農業にますます集中しました。私は地元のコロンビアでやったように、シャトーブレアのファーマーズマーケットの設立に参加しました。カリブ海での経験からフランスでPDCを追求し、地元の地方自治体で職に就くことができました。そこでは有機農法を推進し、荒廃した土壌を回復しています。
MALTE:現在、私はセントビンセントに来る前に一度失敗したAレベルをやり直しています。私は本当にとてもうまくいっていて、たくさんの素晴らしい人々と知り合いになりました!セントビンセントに6か月間滞在して、私は多くの点で変わりました。
まず、私の英語力は飛躍的に向上しました。気候変動の多くの新しい側面について学びました。基本的なガーデニングと収穫量を増やす方法について学びました。問題に取り組むときに、より創造的になる方法を学びました。これらすべてのことが、成績の向上に役立ったと思います。
雰囲気 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
Else Marie Pedersen |
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設立年 |
2002年 |
法人格 |
NPO法人 |
RICHMOND VALE ACADEMYの法人活動理念
By educating people from St. Vincent and the rest of the world, Richmond Vale Academy aims to build the capacity, knowledge and confidence in its' students. By achieving personal growth and development, future leaders of St. Vincent and of the world will take action for a more just and more sustainable world.
活動実績
NGO Richmond Vale Academy 設立
2002年01月01日
2002年にセントビンセントおよびグレナディーン諸島のシャトーブレア地区にある認可された非営利の研究および訓練機関として設立されました。