ユースワーカー養成講座 in よこはま

ユースワーカー養成講座 in よこはま

【若者にかかわる専門職】

地域に参加しようとする若者と、地域をつなぐ存在としてのスタッフ＝「ユースワーカー」を育てるプログラムです。

ユースワークの概論、青少年に関わる上での自己理解など、ユースワーカーとしての基礎を２日間で学びます

【日程と内容】

９/９ (土)10:00～18:00

Session.1 若者の成長をささえる ～ユースワークとユースワーカー～

Session.2 ユースワーカーとしての自己理解

Session.3 ユースワークの価値を探る

９/１０ (日)10:00～18:00

Session.4 ユースワーカーに求められるスキル① ～コミュニケーションワークを通して～

Session.5 ユースワーカーに求められるスキル② ～グループプロセスを観る～

Session.6 事例検討を通した実践の省察

講師

ユースワーカー協議会に所属するワーカーが複数人で講師をつとめます。

【ユースワークとは】

ユースワークと言う言葉は直訳すれば「青少年への支援活動」とでもいう意味になりますが、ここでは、主にヨーロッパ圏で長く実践されている、青少年・若者に対する福祉・教育・保健・労働などを包括したアプローチやその考え方のことを指して使いたいと思います。

その、ユースワークにおいてとても重要な役割を担うのが「ユースワーカー」です。とはいえユースワーカーって耳慣れない言葉です。例えば、親・親戚、学校の教師、近所のおじさん・おばさんといった人たちや、「青少年（育成）活動」という分野で子どもや若者と関わる大人がいます。

指導者、コーチ、育成者、リーダー、カウンセラーといった多様な「肩書き」があるのですが、ユースワーカーというのは、そうした人とは少し異なった、若者を教え導くというより、若者とともに「場」を作り、（大人）社会と若者の間に居て、若者が社会のメンバーとしての位置づけを得ていくことを手助けする人、という意味を持っています。

（「YOUTH WORKER HAND BOOK ２ ーユースワーカー基礎編ー」より）

【ユースワーカー協議会とは】

ユースワーカー協議会は、各地の若者と関わる人たちが実践を持ち寄り、実践の根拠を確かめ専門性を高めていくことで、活動の社会的な基盤を強化しつつ現場実践者をエンパワーしていくことを目的として２０１９年に立ち上げられました。

立ち上げの中心になったのは、下記の５つの団体とそのスタッフ（ユースワーカー）たちです。

□ 公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会

□ 公益財団法人よこはまユース

□ 名古屋ユースクエア共同事業体

□ 公益財団法人京都市ユースサービス協会

□ 特定非営利活動法人こうべユースネット

各地でユースワーカー養成講習ほか、実践交流サロン（オンライン）やユースワーカーフォーラム、ユースワーカーの研修の場づくりを実施しています。