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更新日:2023/06/26

【淡路島7/23-27】自分たちで決めて自由にすごすサマースクールのメンター募集

一般社団法人リアルエクスペリエンス
  • 活動場所

    兵庫 淡路市[淡路島], 兵庫 淡路市[佐野ゲストハウス花野] (「ゲストハウス花野」を貸切にして、拠点として活動します。海まで走って10秒、五右衛門風呂あり、薪割りや火遊び可と魅力的な環境です。)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生

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基本情報

10代前半の子どもたちが、あらゆることを自分たちで決めて自由に過ごす、一風変わったサマースクール(淡路島開催)。子どもたちの活動をサポートし、相談相手になるメンター役のボランティアを募集します。

活動テーマ
活動場所

「ゲストハウス花野」を貸切にして、拠点として活動します。海まで走って10秒、五右衛門風呂あり、薪割りや火遊び可と魅力的な環境です。

必要経費

無料

交通費はご負担ください。なお、全日程参加の場合、新神戸駅 - ゲストハウス花野の移動は、貸切バスを用意しています。新神戸駅まで来ていただければ、無償で移動が可能です。

活動日

一部日程のみの参加も可(ただし定員を超過する場合は、全日程参加できる方を優遇します)。事前に1回オンラインMTGを実施予定です。

注目ポイント
  • 自分たちで選択して活動するからこそ、子どもたちは夢中になり、飛躍的に成長していくのだという事実を目の当たりにできます。アクティブラーニングや探究学習に関心のある方におすすめです。
  • 安易に「規律」や「協調性」というワードで縛るやり方に疑問を感じている方は必見です。たとえば、自分の守りたい「自由」が、他の子の「嫌なこと」だったら? 様々な人がいることを知って、共存する方法を模索したり、自分なりの関わり方を見つけたり。実社会に近い体験ができる場を目指しています。
  • 将来、小学校高学年〜中学生の子どもや、アウトドアに関わる仕事に就きたい、活動をしたい、団体を立ち上げたい等の方にとって、貴重な現場経験ができる場です。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • asobi基地ユニバーシティでは、同じ目線で子どもたちを見守れるからこそ、子ども、スタッフ、ボランティアの全員が、居心地良く関われる特徴があります。よって、掲げる価値観に共感いただける方であることが、たった一つの必須の参加資格となります。詳細は下記「asobi基地ユニバーシティの価値観」のセクションをご覧ください。その他、保育・教育、子育て支援の経験、アウトドア関連のスキル等は不問ですので、子ども&アウトドアが好きな方、子どもに関わる仕事に就くために現場経験を積みたい方など、お気軽にご参加ください。

    募集人数

    3名

    特徴

    asobi基地ユニバーシティの価値観

    asobi基地ユニバーシティを知るための、4つのキーワード

    1. 自己決定できる自由

    asobi基地ユニバーシティのすべてのプログラムに共通する最大の特長は、「自分で決めてやってみる」。きちんとできるかどうかではなく、自分で考えて、自分の責任でやってみて、失敗したり、成功したりする中で、様々な「実感」や「気づき」を得る機会こそを大切にします。


    2. 誰にとっても居場所

    asobi基地らしく、一人ひとりの個性を大切に、自分らしくいられる場を、スタッフ・保護者・子どもたちみんなで作っていきます。そして、asobi基地がasobi基地であるための条件の一つは、「何をするか」「何をしないか」を、自分で決める自由が保証されているということ。どう関わるかは、常に子ども自身に主導権があります。何かに没頭するのも、逆に、いまは何もしないという選択も、あたりまえのように許される場です。


    3. 自分の自由と、他人の自由

    意見の違いや喧嘩を忌避せず、価値観・考えの違う他人と、「いったいどうやって共存すればいいのか?」を模索できる場を作っていきます。自分の自由は大切。一方で、価値観の違う他人の自由を尊重し、共存する方法を模索することも、同じくらい大切です。自分の権利だけを主張していれば、ルールが増えてがんじがらめになり、結果として自由を失っていってしまうからです。


    4. 自分を知る

    自分の考え・思いを言葉にしたり、誰かの話を聞いたりすることを通して、「自分」をよく知り、世の中との関わり方を探します。「自分がどう思っているのか」に目を向ける機会は、自分の考えをまとめ、伝える良い経験に。他の誰かの意見・考え方を聞くことで、価値観の違う他人がいる事実を知ることができます。相対的に、自分の立ち位置や、強み、弱み、好き嫌いなど、より深く自分を知ることに繋がります。自分の意見を持ったり、その輪郭が見えてくる手助けとなるような場作り、プログラム開発を進めていきます。


    関わる私たち(大人)が大切にしたいこと

    asobi基地の理念は、「大人も子どもも、みんな一人の人間として平等である」。キャスト(スタッフ)、そして保護者の皆さんも含め、asobi基地ユニバーシティにかかわるすべての大人は、「子どもたちと本音で向き合う」ということを大切にしたいと思っています。


    「まだまだ未熟だから」「将来のためだから」「親としてはこうしてほしいから」私たちは時として、こうした思いに囚われて、理屈や正論で子どもたちに接してしまったり、本人の意思を無視してコントロールしようとしてしまったり、しがちです。


    けれども、人生経験が短いとは言え、彼らも紛れもなく、一人の人間です。半人前扱いするのではなく、逆に子どもを不可侵な存在とするのでもなく、尊重し、誠実に向き合う。それでこそ、asobi基地ユニバーシティは、子どもたちにとっての、第2・第3の居場所となるはずです。


    そして、asobi基地ユニバーシティは、なにかを教え込む場ではなく、自分の意志で選び、自ら学びを深めていく場所。私たち大人スタッフは、子ども自身が、自ら世界を広げていけるように、見守り、サポートする「友人」でありたいと思っています。


    先生や講師ではなく、対等な関係性であり、親子ほど濃密過ぎない間柄であり、常に一緒にいるわけではないし、歳も離れているけれど、心を許せる存在であることが理想です。


    「やってみたい」「気になる」から出発して没頭することを、当たり前の自分の武器に。

    "asobi基地" とは、自由な発想や、「やりたい」という意欲が、豊かに引き出されている場。子どもたちは、好奇心の赴くまま、夢中になる体験を重ねながら、すくすくと育っていきます。


    彼らは、年齢が上がり、思春期真っ只中の10代(小学校高学年〜中学生)に差し掛かっても、みずから様々なものに興味を向け、世界を広げることが、大の得意であるように見えます。


    私たちは、学校を卒業して、大人になってからも、ずっと学び続ける必要があります。常に新しい状況に直面し、適応を迫られ、答のない決断を繰り返さなければならないからです。


    新しいことを知り、学ぶことは、根本的に充足感のある体験ですが、すべてはその対象に興味を持てるかどうか次第。やらなければいけない勉強は捗らないけれど、おもしろいと思えば、睡眠時間を削ってでも熱中してしまうのですから。


    asobi基地ユニバーシティは、小学校高学年から中学生の子どもたちが主体的に選び、「自分で決めてやってみる」を通して、みずから深めていく場所。


    大人になりつつある子どもたちには、目の前の一瞬を全力で楽しみ、人生のターニングポイントとなるような、一生モノの体験をしてほしい。


    大人があれこれ言わなくても、自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げ、いつしか自分らしく社会へ羽ばたいていく……そんな子どもたちの姿が見られるよう、asobi基地らしいプログラムを提供していきます。


    募集詳細

    ボランティア参加していただくプログラム名

    パラダイスデー2023夏休みスペシャル|兵庫県・淡路島


    ※インターネット検索で詳細を確認できます


    お願いしたい具体的な役割など

    1. 子どもたちの相談相手(メンター)になる

    →子どもたちは自分たちの責任で生活をしますが、わからないこと、困ったことがあるときには、大人に相談することがあります。(くれぐれも聞かれる前に教えないように♪ 失敗があるからこそ成長する!)


    2. 見守り、致命的な事故の回避

    →ゲストハウス花野周辺は入り組んでいて、海まで含めると範囲も広いので、「あれ、子どもだけであっち行ったけど大丈夫かな?」など、見守りの目となってください。また当然ではありますが、死亡、後遺症が残るような大怪我、遭難、行方不明など、致命的な事故に繋がらないようご協力ください。


    3. まかない係(スタッフの食事を作る)

    →炊事が好きだったり、得意だったりする方は、まかない係をやっていただいても、とても助かります。食材費はもちろん運営で持ちます。


    4. 運転手

    →買い出しに行くとき、温泉に行きたいときなど、車を出せる方がいると、活動の自由度が高くなり、とても助かります!


    5. その他、運営補助全般

    →「好き」「得意」を活かして活躍をお願いします!


    ボランティア参加にあたり守っていただくルール

    ボランティア参加にあたっては、プログラムに参加する子どもの安心・安全を守ることはもちろん、ボランティア参加いただく皆さんが不利益を被ったり、リスクを負ったりすることのないよう、以下の内容をお守りいただいています。


    ◇子どもと1対1にならないように注意してください

    子どもと、第三者の目がない場所や、死角で、1対1とならないように注意してください。

    また、子どもと、密室となる個室や同じテント等で就寝しないようにしてください。

    性犯罪等防止はもちろん、ボランティアスタッフが、不慮の冤罪に巻き込まれる事態を防ぐ意味でも、とても重要なルールになります。

    守っていただけない場合は、犯罪行為の有無に関係なく、ボランティア参加をお断りする場合があります。

    ※判断に迷う場合は、必ずプログラム/イベントの運営リーダーに指示を仰いでください。独断で行動した場合、どのような事態になってもすべて自己責任となります


    ◇写真・動画等の個人利用はできません

    一般社団法人asobi基地ユニバーシティとしては、参加者およびその保護者のみなさんに対して、使用目的を限り、写真・動画等の撮影および使用の許可を取っています。

    ボランティア参加時に撮影した、個人が特定できる写真・動画等は、以下にのみ送信・発信することができます。

    ・スタッフ間で使用する連絡用メッセンジャーグループ

    ・参加者および保護者間で使用する連絡用メッセンジャーグループ

    ・参加者および保護者間でシェアするGoogleフォトのアルバム

    ・asobi基地、asobi基地ユニバーシティ、asobi基地・関東 アウトドア部の各SNS、note、YouTubeアカウント等

    その他、一般社団法人asobi基地ユニバーシティが指定したもの


    個人が特定できる写真・動画等を、自身のSNSに投稿するなど使用したい場合は、あらためて保護者の許可を取ることが必須となります。必ずお守りください。


    ◇子どもと連絡先の交換をする場合は保護者の許可が必要です

    小学生、中学生の子どもがスマートフォンを所持しており、メッセンジャーアプリで繋がったり、連絡先を交換したりするケースがあります。

    LINEの友だち追加をはじめ、SNSアカウントの相互フォロー、電話番号、Eメールなど連絡先の交換をする場合は、必ず保護者の許可を取ってください。

    守っていただけない場合は、犯罪行為の有無に関係なく、ボランティア参加をお断りする場合があります。


    応募後の流れ

    ①activoよりエントリーをお願いします。

    ②エントリー内容を事務局にて確認し、選考結果をご連絡します。なお、選考できるだけの情報を記載いただけていない場合はご連絡をいたしません。あしからずご了承ください。

    ③守っていただくルール・禁止事項等に承諾、および身元確認のためのフォームをお送りします。子どもと近い距離で関わる役目ですので、トラブルを防ぐためにご協力お願いいたします。

    ④本番前に事前オリエンテーション(オンライン)を予定しています。



    体験談・雰囲気

    特徴

    法人情報

    一般社団法人リアルエクスペリエンス

    “10代前半の子どもたちが、自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げていく……そんな姿が当たり前に見られる社会を、みんなで作っていきます!”
    代表者

    寄金 佳一

    設立年

    2022年

    法人格

    一般社団法人

    リアルエクスペリエンスの法人活動理念

    10代前半の思春期真っ只中の子どもたちは、心身ともに急激に大人に近づきつつありながら、まだまだしっかりできないことも多いためか、半人前と見られがちです。


    けれども、この世代の子どもたちに必要なのは、未熟だからとあれこれ口出しすることではなく、しっかり一人の人間として尊重し、自己決定できる裁量を用意して、見守ることです。


    ■誰もが自分らしい成長環境を選べる社会に!

    しっかり一人の人間として尊重し、自己決定できる自由を用意して見守る……これは子どもの成長の観点からもとても大切です。


    なぜなら、人が最高効率で学び、吸収するのは、夢中になっているときだからです。


    「やらなければいけないこと」「親(あるいは環境)に半ば強制されていること」これらに夢中になるのは、本当に難しいものです。


    しかし、自分で興味をもって、自分で選んだことであれば、人は夢中になり、驚くようなスピードで伸びていきます。

    「やってみたい」「気になる」から出発して没頭することを、当たり前の自分の武器にする――。


    自由と自己決定というと、"ゆとり" あるいは "放任" と見られることもありますが、実は正反対。子どもが、人が、最速で学び、成長していくために、なくてはならないから、とても大切なのです。


    東京23区の中には、3割から4割が私立中学へ進学する区もあります。クラスの大半の子が私立中学受験をするという話も聞きます。


    明確な目的があって受験をする家庭はもちろん良いのですが、他に選択肢がなくて受験を選んでいる家庭も少なくないはずです。


    私たちは、10代前半の子どもたちの成長環境に、新しい常識を持ち込みます。そして、誰もが自分にあったスタイルを選べる社会を目指します。


    ■「こうだったらいいな」を自分たちの手で

    私たちは、こうあってほしいという理想の未来を、「無いなら自分たちの手で作ってしまおう」という発想で、やりたい人が手をあげ、「それ、いいね!」と賛同する仲間たちが集まり、実現してきました。事業という手段を使って、「こうだったらいいな」を自分たちの手で実現していきます。


    ■なぜこの課題に取り組むか

    私たち親世代は、受験戦争と言われた昭和・平成の時代を経て、学歴がすべてを解決してくれるわけではないと知っています。社会の中で、自分らしく、思うままに生きるためには、様々な能力や資質が必要だという強烈な実感があります。


    また国も、旧来的なプッシュ型の教育には限界があると認識しています。文部科学省も2020年施行の新学習指導要領では、改訂のポイントとして「主体的・対話的で深い学び」をあげました。


    アクティブラーニング(能動的学び)、非認知能力など、テストの点では計れない能力の重要性がクローズアップされています。世界で通用するような能力を育むには、テストの点だけでは足りません。


    あるいはインターネット環境が発達し、いくらでも情報を取り、考え方を学び、成長していける世の中になりました。しかし、好奇心や学ぶ意欲がなければ、これを活かすことができません。


    現代社会では、テストの点のとり方を教えてくれるサービス「学習塾」は、非常に多くの選択肢が存在しています。

    しかしながら、10代前半のお年頃の子どもたちが、自分で興味を持って夢中になる――そんな力を育ててくれるサービスは、世の中にほとんど選択肢がありません。


    また、闇雲に学力を追うのではなく、こうした方向性もあるのだと明確に知っている人も、まだまだ少ないはずです。

    子どもを、しっかり一人の人間として尊重すること。自己決定できる自由を用意して見守ること大切であること。夢中になる力があれば飛躍的に成長していけること。


    こうした考え方が、私たちの世の中で誰もが知る常識の一つになり、子どもたちが自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げ、いつしか自分らしく社会へ羽ばたいていく……そんな姿をたくさんみたいと思っています。

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