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更新日:2023/12/21
説明会開催 【年間】子どもたちの日帰りのキャンプを企画・運営 ボランティア募集
公益財団法人 東京YMCAこの募集の受入法人「公益財団法人 東京YMCA」をフォローして、
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基本情報
年間を通して 月に1回週末に子どもたちとデイキャンプに出掛けます。行き先、内容、安全について等を同じ大学生・専門学校生の仲間と共に一緒に企画運栄を行います。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費は負担をお願いいしています。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:頻度は相談可 週1回のリーダー会と呼ばれる準備会と月1回の活動があります。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・大学生、専門学校生 |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
ボランティア説明会実施します!
6月7日 (水) 19:00~ 国立
6月7日 (水) 18:30~ 経堂
6月9日 (金) 18:30~ 経堂
6月12日(月)18:30~ 国立
定例野外グループ
YMCAは100年以上も前からずっと、グループでの活動を大切にしています。 一般的に学校では、先生や先輩から教えられる"タテ型"の受動的な学習が中心ですが、グループ活動では、対等なコミュニケーションの中で、教えたり教えられたりしながら互いに刺激し合い、自分で判断して学んでいきます。"ヨコの関係"の中で、主体的な学習ができます。
子どもたちは、励まし合い、協力し合って交流の楽しさを知り、良き友人を作る方法を学びます。また、友人関係ができてくると、お互いに安心してふるまうことができるようになり、自由なアイデアがわき、創意工夫のエネルギーが生まれ、ダイナミックなグループ活動が展開されていきます。
仲間たちと自然の中に出かけ、新緑の香り、水遊びの楽しさ、紅葉の美しさなどを五感で味わいながら思いっきり遊ぶこと。その中で、協調性、社会性、自主性、創造性などがはぐくまれ、人間力を倍加させていくこと。それがYMCAの定例野外グループです。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
以前から、子どもたちと関わり合うボランティアをしていました。子どもたちに何かをしてあげたいということもありましたが、当時は私がみんなから元気をもらいにいく様な感じでした。その頃は、「ボランティアは、就職や編入学に有利」といったことを口にする人もいました。楽しんでボランティアをしていた私は、どこかもの悲しい気持ちでそんな声に触れていたように思います。ところがYMCAに来てリーダーの仲間たちに会ったら、そんな声を聞くこともなく、本当に子どもたちのことを真っ直ぐ考えている人たちばかり!
「元気をもらいにいく」という、ちょっと引いたところにいた当時の私にとって、この熱量の高さは、正直驚きを隠せないものでした。
毎週話し合いが行われている夕方のリーダー
会は、みんな真剣そのもの。「子どもたちにとって、キャンプがどういうものであるべきか?」と、夜遅くまで話し合われています。ここで論じられることは、キャンプをどう楽しんでもらうか?に留まりません。「子どもたちが日常に帰ってからも、自分や友達を大切にする意味を考えるきっかけになる取り組みってなんだろう」、「答えを与えるんじゃなくて、子どもたちの中から出てきたものを大切にしたい」などと、とても広い視野で真剣に話し合っているんです。この話し合いがあるから、YMCAのキャンプはただの楽しい
キャンプでは終わらないのだな、と納得した時間でした。
現在大学4年生なので、今年が最後のキャンプになります。顔なじみの子どもたちともお別れかと思うと寂しい気持ちもありますが、自然の中でみんなと一緒に、思いっきり楽しく、充実した育みの時間を作りあげていければと思っています。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:70%、女性:30% |
法人情報
代表者 |
菅谷淳 |
---|---|
設立年 |
1880年 |
法人格 |
公益財団法人 |
東京YMCAの法人活動理念
YMCAは1844年、青少年の成長を願ってロンドンで誕生した団体です。現在では世界120の国と地域に広まり、約6500万人以上が活動する世界最大規模の非営利団体になりました。
東京YMCAは1880年(明治13年)に設立され、「精神spirit」「知性mind」「身体body」の調和のとれた成長を大切にして、職業教育、語学教育、健康教育、野外教育、保育事業、国際交流活動など、幅広く事業展開しています。
東京YMCAの法人活動内容
YMCAのAは「Association(アソシエーション)」。共通の目的・関心をもつ人々が集まって作った組織です。いつの時代もYMCAは、主旨に賛同した会員と職員とが協力し、地域のニーズに合わせて活動してきました。
現在は、各種の地域奉仕活動や仲間作り、健康作り、生きがい作り、趣味・教養講座、青少年育成活動などを行なっているほか、行政とも協働しながら、より多くの方がよりよい日々を過ごせるように、巾広く活動を展開しています。
取り組む社会課題:『地域における子どもの居場所』
「地域における子どもの居場所」の問題の現状
子どもたちに[生きる力]をはぐくむためには、自然や社会の現実に触れる実際の体験が必要であるということである。子どもたちは、具体的な体験や事物との関わりをよりどころとして、感動したり、驚いたりしながら、「なぜ、どうして」と考えを深める中で、実際の生活や社会、自然の在り方を学んでいく。そして、そこで得た知識や考え方を基に、実生活の様々な課題に取り組むことを通じて、自らを高め、よりよい生活を創り出していくことができるのである。このように、体験は、子どもたちの成長の糧であり、[生きる力]をはぐくむ基礎となっているのである。しかしながら、・・今日、子どもたちは、直接体験が不足しているのが現状であり、子どもたちに生活体験や自然体験などの体験活動の機会を豊かにすることは極めて重要な課題となっていると言わなければならない。こうした体験活動は、学校教育においても重視していくことはもちろんであるが、家庭や地域社会での活動を通じてなされることが本来自然の姿であり、かつ効果的であることから、これらの場での体験活動の機会を拡充していくことが切に望まれる。・・
(「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について(第一次答申)」平成8年7月19日中央教育審議会答申より)
「地域における子どもの居場所」の問題が発生する原因や抱える課題
子ども・若者を取り巻く社会的な課題は多岐にわたります。
社会無関心、関係性の希薄化、子どもの人権への社会的意識、社会格差…。
上記の社会的な課題に加え、子どもや若者を取り巻く環境も多く課題があります。
不登校・いじめ、教育格差、社会的少数者、児童虐待とDV、ヤングケアラー、貧困と食育、インターネットとSNS、ソーシャルインクルージョンと特別支援教育、競争化社会。
多くの原因が絡み合い複雑化しています。
「地域における子どもの居場所」の問題の解決策
わたしたちは、声を上げることができない子どもや若者、社会の構造が原因で弱くされている人々に寄り添い、必要とされる選択肢の一つとして、その場につながるすべての人々と、共に安心していられる居場所を創っていきます。