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更新日:2023/06/13

外国人の子どもたちとふれあう「夏休み教室」学生ボランティア大募集!先着20名

認定NPO法人外国人の子どもための勉強会
  • 活動場所

    千葉 松戸市[常盤平市民センター], 千葉 松戸市[文化ホール], 千葉 松戸市[勤労会館] (常盤平市民センター:小学生教室の会場文化ホール:中学生教室の会場勤労会館:準備会の会場)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    大学生・専門学生

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基本情報

千葉県松戸市で、外国人の子どもたちに学習支援を行っている団体です。毎年開催している「夏休み教室」ですが、今年は学生さんに企画運営をしていただきます。この夏、松戸から世界を見てみませんか!?

活動テーマ
活動場所

常盤平市民センター:小学生教室の会場
文化ホール:中学生教室の会場
勤労会館:準備会の会場

必要経費

無料

夏休み教室5日間は、日給1,000円お支払いします。
交通費は、準備会、夏休み教室ともに実費支給します。

活動日程

6月18日および7月2日は、夏休み教室(7月25日~29日)の企画をするための準備会です。
準備会は、両日とも、松戸市勤労会館で行います。

募集対象

国際交流や多文化共生に興味のある大学生、専門学校生
国籍不問
夏休み教室5日間と2回の準備会に参加し、夏休み教室までに日常の教室の様子を1回以上見学していただくことを希望します。

注目ポイント
  • 教室運営の企画・運営に携われます。短い期間でも自分たちで教室運営をできることは、学生さんたちにとって大きな学びがあることと思います。
  • 様々な国の人とつながることができます。多文化共生を身をもって学ぶことができます。
対象身分/年齢
募集人数

20名

特徴

募集詳細

日本に住んでいる外国人のお子さんたちが、日本の大学生に出会うことはめったにありません。子どもたちが日本で勉強し成長していく中で、将来のモデルとなる学生さんとふれあうことは、子どもたちにとって大きな喜びとなります。

一方、日本の学生さん方も外国人のお子さんと直接触れあう機会もあまりないと思われます。それでも今後、日本では海外からの移住者が増加すると推測されており、地域社会で国籍を問わず仲良く暮らしていくためには、相互の理解が必要になってきます。

今回私達は毎年やってきた夏休み教室の殻を破って、学生さん主体で企画や運営をしていただくことにいたしました。より年代の近い若者同士の交流で私達に見えていなかった発見があるかもしれません。学生さんたちにとっても外国と外国人をより身近に感じてもらえるようになるのではないでしょうか。

この教室運営を経験することで、国際感覚を身につけ平和で楽しい社会を創っていただけたらと思います。


◆中学生教室の募集は定員(10名)に達しましたので終了いたしました。

小学生教室はまだ余裕がございます。

ご応募お待ちしております。

(6月5日更新)

体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

★木曜教室に参加して初めて勉強を教えるという経験をしました。最初は初めてのことばかりで、文化 や言語の違いもあるだろうと不安と緊張でいっぱいでし たが、子供たちのキラキラとした笑顔や成長、わかっ た!!と嬉しそうな顔は私の中ですごく印象的で、子供 たちの笑顔や熱心に勉強をする姿を見られることが嬉しくて、毎週木曜教室で子供たちに会うことが私の中で 1 つの楽しみになっています。 これからも微力ではありますが、子供たちの笑顔を作 れるこの教室を続けていきたいと思っています。



★私が担当しているのは6人のクラスです。みんな明るく元気ですが、ハラハラするような大騒ぎはしませ ん。生徒の日本語レベルはまちまちなので 1 対 1 のスタッフは毎回教材を工夫し興味を持たせようと苦心しています。 言葉の出なかった子が次第に一生懸命日本語で伝えようとしてくれると嬉しくなります。授業の最後にみんなでカルタ取りをやれば国など関係無く必死で探す姿は本当に無邪気で可愛いです。学校の勉強が少しずつでもわかるようになってほしいと思います。毎年夏休みが終わると大きくなった彼らに驚かされます。


このボランティアの雰囲気

毎日地域の学校では、日本人に囲まれて緊張している外国人の子どもたち。教室に来ると、他の外国人の子どもたちと会えて、ほっとしているようです。外国人同士ですぐに友達になれるあたたかい空気が流れています。スタッフにとっても学びや気づきの多い楽しい教室です。

特徴
男女比

男性:30%、女性:70%

法人情報

認定NPO法人外国人の子どもための勉強会

“外国の子も日本の子も 子どもたちは 未来を支える力です!”

※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

代表者

海老名 みさ子

設立年

1996年

法人格

認定NPO法人

外国人の子どもための勉強会の法人活動理念

外国からやってきて地域の学校に入った子どもたちが、真の自立ができるように支援を行い、広く公益に貢献したいと考えています。

外国人の子どもための勉強会の法人活動内容

千葉県松戸市にて、3カ所5教室を開設し、日本語だけでなく算数(数学)、英語などの学習支援、中学3年生への入試対策などを行っています。他に交流を目的とした「おやこ会」、「先輩と話そう会」、「バスハイク」なども行っています。

取り組む社会課題:『外国人の子どもたちの自立支援』

「外国人の子どもたちの自立支援」の問題の現状  2023/05/19更新

外国人の子どもたちとって、日本社会で長く生活していくためのひとつの壁は、入試です。日本語を習得するだけでも大変なのに、日本語を使って試験問題を解くことは非常にハードルが高いと思われます。それでも彼らには日本で生きていかなければならない厳しい現実があり、誰かがそのハードルを越えるためのお手伝いする必要があるのが、いまの日本社会の現状です。


「外国人の子どもたちの自立支援」の問題が発生する原因や抱える課題  2023/05/19更新

日本は「みんな違っていて当たり前」がまだまだ浸透していない社会です。

それが、外国人の生きづらさを招いています。

「外国人の子どもたちの自立支援」の問題の解決策  2023/05/19更新

私たちは、日本語習得や学校の学習の支援だけでなく、入試対策の集中勉強会などを開催しています。

また、外国人の方や国際交流に関する知見や経験が豊富な専門家を招いて講演会を行い、市民レベルで広く意識を高めていただくために啓発活動を行っています。

活動実績

1996年
27年前に4名の外国人の子どもからスタート!

1996年05月25日

千葉県松戸市常盤平にて「常盤平教室」スタート

1999年
「文化ホール教室」スタート

1999年04月

2003年
特定非営利活動(NPO)法人設立

2003年09月

2004年
千葉県との協働事業実施

2004年05月

千葉県との協働事業「外国人児童・生徒の日本語指導のあり方に関する調査研究」実施

2008年
文化庁からの委託事業実施

2008年11月

文化庁委託事業「生活者としての外国人のための日本語教育事業」実施

2010年
松戸市との協働事業実施

2010年04月

松戸市協働事業「外国人の子ども支援事業」実施

2011年
「朝日のびのび教育賞」受賞

2011年02月

2012年
会報『かけはし』創刊号発行

2012年07月

認定NPO法人になる

2012年11月

2014年
高校入試に向けた日曜教室スタート

2014年11月

2016年
千葉日報主催「千葉教育大賞」受賞

2016年12月

2020年
「新松戸教室」スタート

2020年09月

2022年
松戸市との協働事業実施

2022年04月

松戸市協働事業「日本語を母語としない子どものための学習支援」実施


2023年
現在5教室、11カ国62名が学んでいます!

2023年

2023年3月現在、各教室に通ってきている子どもたち

●常盤平火曜教室

  小学生(中国・フィリピン)

●新松戸水曜教室

  小学生、中学生、高校生(中国・フィリピン・スリランカ・コロンビア・ネパール・ベトナム)

●常盤平木曜教室

  中学生(フィリピン・アフガニスタン・中国・パキスタン)

●常盤平土曜教室

  小学生(カナダ・ベトナム・パキスタン・スリランカ)

●文化ホール教室

  中学生・高校生・既卒生(中国・パキスタン・ネパール・ナイジェリア・スリランカ)




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