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更新日:2023/03/27
ESGウォッチ勉強会「投資信託におけるESGウォッシュを知ろう」
特定非営利活動法人A SEED JAPANこの募集の受入法人「特定非営利活動法人A SEED JAPAN」をフォローして、
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基本情報
「脱炭素」「カーボンニュートラル」「気候変動対策」に関するESGウォッシュを紹介し、それを見抜き回避するために皆さんと共にできることを考えます。
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
無料 |
注目ポイント |
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募集対象 |
・環境問題(キーワード:SDGs、気候変動、森林、生物多様性など)に関心がある高校生、大学生、若手社会人(20~30代) |
特徴 |
募集詳細
持続可能な社会を作るために、環境(E)社会(S)企業統治(G)の3つの観点に配慮して行う投資をESG投資と言いますが、今、ESG配慮をうたいながら、実際の運用プロセスは異なっている、すなわち「ESGウォッシュ」が問題視されています。
「脱炭素」「カーボンニュートラル」「気候変動対策」につながると思って投資したあなたのお金が、実はそうではないところに投資されているかも知れません。
ESGウォッチプロジェクトは、数ある投資の中でも、近年20~30代の若年層にも身近になってきた「投資信託」(※1)のESGウォッシュに注目し、ESGウォッシュを引き起こす社会構造を改善し、持続可能で公正なESG投資が行われる社会を目指しています。
今回の勉強会では、この3月に実施する「ESGウォッシュに対する意識調査」の概要・回答の集計経過、3月にまとめその後資産運用会社への提言として届ける予定の「ESGウォッチ・インフォメーションシート」及び「ESGウォッチ宣言」の草案を紹介し、参加者の皆さんと共にESGウォッシュの現状を整理します。
勉強会の最後には、2023年度の活動予定を紹介し、ESGウォッシュを見抜き回避するために皆さんと共にできることを考えます。
ぜひ、ご参加ください!
※本イベントでは、参加者の皆さんと活発な意見交換を行いたいと思います。耳だけ参加も可能ですが、ぜひ、マイク・カメラをオンできる環境でご参加ください!
「ESGウォッシュに対する意識調査」
若者のSDGsや環境・社会問題についての意識、ESGウォッシュの認知度、投資への関心・経験・知識の度合いを知るために実施しているアンケートです。ぜひご回答ください!!(リンクは当団体ウェブサイトで!)
「ESGウォッチ・インフォメーションシート」について
この「インフォメーションシート」では、「ESG投資が重視されている背景」、「ESGウォッシュとは何か」を解説し、具体的な投資信託の分析を基にESGウォッシュについての理解を深める内容になっています。
今回のインフォメーションシートで注目するESGウォッシュが、「脱炭素」や「カーボンニュートラル」に関するものです。
世界各地に高温、大雨、干ばつと言った異常気象をもたらしている気候変動。
世界の人為起源の温室効果ガス排出量の内約30%が陸域の森林に吸収されていること、森林は陸上の生物多様性の最大80%を支えていることから、生物多様性の保全や気候変動対策として森林を保全することが大切です。
こうした中、日本では大規模な「木質バイオマス(※2)発電所」の稼働が相次いでいます。
※バイオマス発電とは、生物資源(バイオマス)を燃焼、もしくはガス化させてタービンを回し、電気を生み出す発電方法のことです。
これまで「木質バイオマス発電」はカーボンニュートラルであるとして推進されてきましたが、日本は燃料を輸入に依存し、生産地における森林破壊や生物多様性損失・気候変動を悪化させるリスクが指摘されています。
また実は、木質バイオマス発電は、燃焼や輸送の行程を含めると石炭火力発電よりも温室効果ガスの排出量が多いとすら言われています。
「ESGウォッチ宣言」について
「ESGウォッチ宣言」は、「ESGウォッチプロジェクトがESGウォッシュをなくすために必要だと考えていること」及び「一般市民がESGウォッシュを無くすために必要な心構え・行動」をまとめ、その共感を広く社会に呼びかけるものです。多くの方の賛同を集められるよう、積極的にHPやSNSで発信していきます。
※1 投資信託とは金融商品の一つで、投資家(私たち個人投資家を含む)から集めたお金を、資産運用の専門家が株式や債券等に分散投資して、その利益を投資家に分配するものです。
※2 木質バイオマスとは、生物資源(バイオマス)のうち、木材由来のものを言います。
・環境問題(キーワード:SDGs、気候変動、森林、生物多様性など)に関心がある高校生、大学生、若手社会人(20~30代)
・ESG投資信託に関心がある高校生、大学生、若手社会人
・投資信託を買おうと思っている/すでに買っている高校生、大学生、若手社会人
・金融教育/金融リテラシーに関心がある高校生、大学生、若手社会人
・日時:3/26(日)14:30-16:00
・場所:オンライン(Zoom利用)
※A SEED JAPAN事務所での対面参加も可(先着3名)。ご希望に添えない場合があります。ご了承ください。
※お申込みは当団体HPからも可能です。
・内容:
14:30-14:45 開会、参加者・メンバー自己紹介、団体紹介
14:45-15:30 発表
「ESGウォッシュに対する意識調査」集計結果・中間報告
「ESGウォッチ・インフォメーションシート」/「ESGウォッチ宣言」草案の概要紹介
15:30-15:45 意見交換
15:45-16:00 閉会~メンバー募集、今後の活動予定やイベントの案内など
※本イベントでは、参加者の皆さんと活発な意見交換を行いたいと思います。耳だけ参加も可能ですが、ぜひ、マイク・カメラをオンできる環境でご参加ください!
※閉会後、懇親会の時間あり(任意参加)。もっと話したいという方は、ぜひご参加ください。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
浜田恒太朗 |
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設立年 |
1991年 |
法人格 |
NPO法人 |
A SEED JAPANの法人活動理念
A SEED JAPAN(Action for Solidarity, Equality, Environment and Development)は、1992年6月の「地球サミット(国連環境開発会議)」へ青年の声をとどけるために、1991年10月に日本の若者により設立された国際環境NGOです。
A SEED JAPANの法人活動内容
私たちは国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指しています。
そのために現在の大量生産・大量消 費・大量廃棄のパターンの変更と、南北間・地域間・世代間の格差をなくしていくことが必要だと考えます。
このような社会を実現するために、未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。現在、以下のプロジェクトを展開中です。
☆ESGウォッチ☆
「それ、本当にESG?」を合言葉に、ESGウォッシュを引き起こす社会構造を改善し、私たち(市民・個人投資家)一人一人が真にESGにかなった投資を行うことができる社会を目指します。一人一人がESGを判断できる知識を持ち、正しいESG投資が行われるように、市民向けの勉強会、資産運用会社への提言・対話を行っていきます。
詳しくはA SEED JAPANのHPおよび以下のSNSで発信しています!
Instagram: @asj_esgwatch
【その他の活動】
その他、SDGsやESGをテーマとした読書会やメンバー同士の意見交換会、外部の人を講師に招いた勉強会、スタディーツアーなども企画予定です。
《メンバー募集中!》
積極的に活動の企画に関わってくれる人も、常時募集しています!
オリエンテーションを希望の方はA SEED JAPANホームページよりお申し込みください!
A SEED JAPAN X(旧 Twitter) : @ASJ_PR
Facebook: @aseedjapan
取り組む社会課題:『環境問題』
活動実績
A SEED 国際キャンペーン
1991年10月
未来世代である青年の声を地球サミットに届けようと、世界約50ヶ国、70団体が参加した国際キャンペーン。その日本窓口としてA SEED JAPANはスタートした。
国際青年環境開発会議実行委員会
1992年09月
全国21カ所で行った国際青年環境講演者ツアーと広島で開催した12カ国240名参加した国際会議を実施。ここで作成された行動計画は、後のエコリーグの発足のきっかけになる。
エコ貯金プロジェクト
2004年
持続可能でフェアな社会づくりに貢献する金融システムの実現を目指して活動。アースデイ東京に出展したり、日本の金融経済教育の仕組みの中にFair Finance Guide Japanの考え方を導入するべく大学や高校で出前授業を行いました。2019年は6月のG20ユースサミット(神戸外国語大学) に出展および分科会に登壇。11月には、PARCとFoE Japanとの共催でFair Finance Guide Japanセミナーを開催しました。
ケータイゴリラプロジェクト
2008年04月
ケータイゴリラチームは「わたしたちの携帯電話がアフリカに暮らす人びととゴリラを傷つけている」という問題に着目し、ゴリラ保護と国内資源の有効活用を求めて誕生しました。使い終わった携帯電話を回収し、そのリサイクル・リユース収益をゴリラの保護団体であるIGCP(国際ゴリラ保全計画)、並びにポレポレ基金に、総額約170万円の寄付を行いました。
数々の企業、法人、団体とのパートナーシップと市民の皆様からのご支援を受けて、これまでに16,000台以上の携帯電話をリサイクル・リユースすることができました。
また新聞、テレビ、雑誌などのメディアに取り上げられ、採掘問題の認知にも貢献しました。
水源WATCH!プロジェクト
2010年03月
日本では生活用水のうち、約22%が地下水によってまかなわれています。しかし土がアスファルトで覆われたことにより地下水が減少しています。また清涼飲料水メーカーが工場を構え、井戸の水が濁り、浄化装置を動かさないと水が飲めなくなってしまった、という方々がいます。 水源WATCH!プロジェクトでは地下水を、そして水源を守っていくためのアクションを起こしていきました。
エシカルメタル プロジェクト
2010年07月
環境やコミュニティ・人々を傷つける鉱物採掘をストップさせ、エシカルな資源利用が行われる社会を目指し、電気機器メーカーに対してエシカルな製品を求める賛同を約1000件集めました。
エシカルケータイキャンペーンの実行委員会をコーディネートし、これまでに米国金融規制改革法(ドッド/フランク法)の成立に応じて企業への働きかけを行い、約100社に鉱物調達に関する公開質問状を送付しました.それを基に市民向け、企業向け連続セミナーの開催や企業との会合を重ね、エシカルな調達の必要性を周知しました。
2015年12 月には"フェアフォン"の初来日となるシンポジウムや企業との意見交換会を開催し、メディアにも取り上げられました。
未来生活nowプロジェクト
2012年04月
持続可能な社会づくりを可能にする、未来の命につながる生活(ミライフ)を提唱し、有機農業、NPOバンク、地域の再生可能エネルギーの普及などを普及啓発しました。さらに震災後の福島や核燃料サイクル施設のある青森県でスタディツアーを定期的に開催し、都市と地域の連帯のあり方を探りました.2016年から、新たなプロジェクトとして理念を引き継ぎます。
G7伊勢志摩サミットに向けた活動
2015年11月
G7 伊勢志摩サミットに向け、多くの環境 NGOと協力したキャンペーンや勉強会を開催しました。
またG7ユースサミットに参加し、ASJ でこれまで実施された数々のエネルギー問題への活動要素のすべてを、G7 サミット本会合に提出する一つの「提言書」にまとめる形で終えることができました。