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更新日:2023/02/20

【LGBTユースの居場所】にじーず札幌活動報告会

にじーず
  • 開催場所

    北海道 (札幌市中央区民センター)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / シニア

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基本情報

LGBTの子ども若者が安心して集まれる居場所作りを行なっているにじーずの活動報告会です。

活動テーマ
開催場所

札幌市中央区民センター

必要経費

無料

募集対象

関心のある方どなたでも

注目ポイント
  • 居場所の様子がわかる
  • LGBTへの理解が深まる
対象身分/年齢
特徴

募集詳細

にじーずはLGBT(かもしれない人を含む)の子ども若者の居場所です。このたび札幌で活動報告会を開催します。

ご関心のある方はどなたでもご参加いただけますので、よければぜひお越しください。

🌈にじーず札幌と考えるこれからの居場所づくり〜生きづらさを抱える若者に向けて〜

毎月1回、札幌市若者総合支援施設Youth+で開催されているにじーず札幌にはLGBT(かもしれない人を含む)の子ども・若者が参加して、話したりゲームをしたりして過ごしています。札幌市内には、にじーずの他にもLGBTQ+の人たちが過ごせる場所はいくつかあります。

今回の活動報告会では、にじーず札幌の取り組みや市内の居場所づくり団体の事例から、生きづらさを抱えていたり、マイノリティ性を持つ若者が、安心安全に過ごせる居場所のあり方について考えます。LGBTQ+の居場所作りに興味のある方、LGBTQ+の若者や大人の支援を考えている方、そのほか広く市民のみなさんにご参加いただけたらと思います。参加費は無料です。

詳しくはこちらからお申し込みください。


体験談・雰囲気

特徴

法人情報

にじーず

“LGBTの子ども若者の居場所を全国に広げたい”
代表者

遠藤まめた

設立年

2016年

法人格

一般社団法人

にじーずの法人活動理念

にじーずはLGBT(かもしれない人を含む)の子ども・若者が安心して集まれる毎月の居場所を全国各地で開催しています。若年層のLGBTが安心して自分のことを話したり、同じような仲間と交流したりする機会が全国的に乏しい現状があります。居場所を通じて、若年の当事者の孤立を予防し、安心して大人になれる繋がりを提供します

にじーずの法人活動内容

10歳から23歳までのLGBT(かもしれない人を含む)が安心して遊んだり話したりできる居場所を各地で開催しています。2023年1月時点では札幌から岡山まで、全国9拠点で毎月または隔月1回の居場所を開催しています。それぞれの拠点は地元の青少年施設(ユースセンターなど)との関わりも大切にしており、例えば札幌では札幌市若者支援センターYouth+さん、京都では京都市南青少年センターさんと協働しながら活動しています。安心して過ごせる場所を求めているユースにとっては、月1回のにじーずが開催日以外でも過ごせる場所が重要で、毎日空いているユースセンターの存在はさまざまな困りごとを相談できる場所としても心強い存在です。

居場所事業の開催と併せて、にじーずでは既存の青少年支援施設の職員に向けた性の多様性についての研修やコンサルテーション、地域の方々に向けた啓発事業も行っています。

取り組む社会課題:『LGBTの子ども若者の孤立』

「LGBTの子ども若者の孤立」の問題の現状  2023/01/14更新

日本の子どもの死因の一位は自死です。さまざまな調査ではLGBTの子ども若者の自死を考える割合や自傷行為の割合が一般人口よりも高いことが指摘されています。周囲の無理解や偏見をおそれて、友達にも親にも本当のことが言えない、「こんなことで悩んでいるのは自分だけだ」と相談もできない、不安や孤立が生じてしまう環境がまだまだあります。昨今LGBTという言葉は知られるようになりましたが、当事者の子どもや若者にとっては悩みはつきないのです。

大人のLGBTコミュニティはこれまで都市部に集中し、参加費がかかり(お酒が出る場も多いです)自分の性に迷い始めたばかりの未成年にとっては参加しやすい場ではありませんでした。インターネットに救いを求める若者には、性的搾取のために近づく大人が多いことも課題となってきました。

無料で、どの地域に住んでいても利用できて、中高生ならではの話題(成績が下がったとか、部活で頑張ったとか)が当たり前にできる中で、LGBTである自分も隠さないでいられる場所、のびのびとアイデンティティを模索できる場所が必要と考え、にじーずは全国各地で毎月1回を基本とした居場所事業を行っています。

活動実績

2016年

2016年08月

2016年8月の発足から2022年末まで、にじーずの居場所事業には約2500名の子ども・若者が参加しました。家庭の中でも孤立しやすい当事者たちが、さらに孤立を深めることのないようコロナ禍でも対面での開催を続けてきました。

参加者の多くが、にじーずに来るまで自分と同じような当事者と出会う機会がなく(正確には「出会っていてもお互いに明かしていないので、そのように認識できないでいる」のですが)「初めて行ったときに、人が沢山いるのを見ただけで、自分だけではないのだと安心できた」「仲間が増えた感じがする、勇気が出ました」などの利用者の声が寄せられています。

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