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更新日:2023/03/16
【国際交流1/29&2/12】インターナショナルフレンドシップツアー
学生団体connec+a(コネクタ)
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基本情報

今回のイベントは二回完結型で行いますが、1日のみの参加も歓迎です♪
【1日目】ボンドトーーーク
【2日目】Youは何しに浅草へ?
☆外国人と日本人で仲良くなってもらいたい☆
詳細は下まで↓↓
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
1日目はお茶などの用意あり! |
注目ポイント |
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募集対象 |
国際交流に興味がある日本人 |
特徴 |
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
菊地隆輝 |
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設立年 |
2022年 |
法人格 |
学生団体 |
学生団体connec+a(コネクタ)の団体活動理念
発足の背景 〜代表 望月より〜
近年、日本国内では留学生や就労者、永住者を含む在日外国人の数が増加しています。しかし、言語や文化の違いから、日本人との交流や相互理解の機会が十分に得られないケースが多く見受けられます。特に日本語学習が必要な人にとっては、学校や日常生活の場で基本的なコミュニケーション能力を身に付けることが急務ですが、学習者自身が自信を持って日本語を使えるようになり、地域社会で活躍できるようになるまでのサポート体制が整っているとは言いがたい現状があります。
さらに言語面だけでなく、文化的背景や生活習慣の違いから生じる孤立感や不安感を抱えている在日外国人も少なくありません。新たな生活を始めたばかりの留学生や就労者にとっては、周囲に頼れる人や相談できる場所の有無が生活の安定度に大きく影響します。一方、日本側から見ても、外国の方々との接点が限られがちで、異文化理解や国際交流に対する意識が高まりにくい状況があります。その結果、互いの気持ちやニーズを十分に理解し合う機会が不足し、誤解が生まれるリスクもあるのが実情です。
こうした中で、日本語学校や各種国際交流団体、地域コミュニティなどが連携して多様なイベントやプログラムを展開することは、在日外国人が安心して参加できる場を増やすだけでなく、日常生活や日本語学習で培った知識・スキルを活かしながら、お互いに長期的な信頼関係を築くきっかけにもなります。また、日本人学生にとっても、実際に外国の方々と交流することで異文化への理解が深まり、国内での国際交流の重要性に気付く契機となります。
このような背景から、在日外国人が長く続く信頼を得られる交流イベントを開催し、日本語学校と国際交流イベントを効果的に連携させることによって、国際交流に対する意識を高め、真の意味での多文化共生を目指す流れが生まれました。メンバー自身の体験や地域とのつながりを活かしながら、「人と人との深い関係作りのきっかけ」を提供することが、当団体発足の大きな契機となっています。
学生団体connec+a(コネクタ)の団体活動内容
「在日外国人が深い交流関係を築くための支援」を軸に上記の課題解決に取り組みつつ、在日外国人が深い交流関係を築くため包括的な4つの事業を"群戦略"で展開。各事業同士のシナジー増大を目指し、一つの事業のユーザーになると他事業にも参加したい&参加せざるを得なくなるようなエンクロージャー制度でユーザーの複数事業への参加を促す。
①International Friendship Tour(以下 IF Tour)企画・実施
2日間完結型の日本人と在日外国人の交流イベントを企画・実施。行動経済学に基づいて企画を行い、参加者同士が短時間短期間でも深い関係を築きやすいイベントを開催している。
1日目:connec+a(ボンド)トーク
2日目のツアーに向け、関係性を深めてもらうためにトークイベントを実施。自己紹介から始まり、参加者全員でのアイスブレイク、趣味についての話、今まで体験したカルチャーショックについてなどのテーマで、6〜8人のグループに分かれてのアクティビティを行う。
2日目:YOUは何しに〇〇へ?
2日目には、日帰り観光を実施し、チームごとに分かれ自由に散策している。日本人と在日外国人が協力してグループアクティビティに取り組むことがより親しい関係を築くきっかけになると考え、ミッションを設定している。具体的には運営側から指定したポイントに各チームのメンバー全員で行き写真を撮るというものや日本人と在日外国人の協力が必要なクイズを出題するといったコンテンツをを実施している。
他の国際交流イベント | 当イベント |
参加費が1000円〜3000円の 価格帯が多い | 会場費、広告費を抑えることで、 2日間500円での開催 |
表面的な交流、 一期一会の出会いで終わってしまう | "カルチャートーク"などの他にはない アクティビティーの実施により、 参加者がお互いを深く知ることができる |
ただ英語を話してみたい 日本人が集まりがち、言葉がわからず会話に入れない | ボランティア系募集サイトを使い、集客時に在日外国人の孤立化を助けたいという思いを強く説明することで、共感した日本人参加者の集客ができている 日英中国語が話せるスタッフを会場に配置し、参加者が気を使わずに会話に入れるようにサポート |
②connec+a hub(以下hub)運営
都内の日本語学校と、国際交流イベントを主催する団体・観光ツアーを企画する企業との橋渡しを行い、在日外国人学習者(留学生など)が日本語学習だけでなく、実践的・継続的な国際交流の場にアクセスしやすいプラットフォームを構築する。
③connec+a community(以下CC)企画・実施
当団体のイベントの参加者にイベント終了後も継続的な交流の場を提供する。交流で生まれた関係をさらに深めるオンラインプラットフォームを提供。
④connect+a order made (以下OM)企画・実施・実行支援
特定の日本語学校向けにカスタマイズした交流プランを提供。自社リソースで生徒に日本人との交流機会を提供することが難しい日本語学校に企画から実行まで支援を行う。
取り組む社会課題:『国際交流』
「国際交流」の問題の現状
当団体は国際的なバックグラウンドを持つ学生を中心に発足しました。海外での生活する中で、"外国人"という立場として生まれと異なる文化圏で生活することの難しさをメンバー各々が身を持って体験してきました。昨今の日本に目を向けた時、観光客に加えて、在留外国人(観光客などの3か月以内の短期滞在者を除く中長期滞在者と永住者)が増加傾向にあります。その中でも、在留外国人の方々が日本人、在留外国人同士の交流の機会を持てていないことによる不安感や孤立を解消するために活動を始めました。
「国際交流」の問題が発生する原因や抱える課題
私たちの考える国際交流における3つの壁
①機会の壁
留学生や外国人就労者は「日本人と友達になりたい」「気軽に趣味の話ができる関係を築きたい」と希望している一方、実際には日本語学校や職場以外の交流の場が限られており、日本人や他の在日外国人と接点を持つ機会が少ない。独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の「外国人留学生在籍状況調査」によると、留学生や外国人労働者の増加に伴い、生活面のサポート体制は拡充されているが、彼らが実際に日本人と交流できる場は十分に増加していない、また気軽に交流できる機会が限られていると指摘されている。
都内でも多くの国際交流が催されているが、多くが単発かつ短時間であり、イベント内で長期的な関係を築くに至らず参加者が一期一会の関係になってしまう。
サポートが手厚い大きな日本語学校は定期的に日本人との交流イベントを独自開催や紹介をしているが、中小日本語学校に通う学生や労働者はそのような交流機会に関する情報を得にくい状況にある。
②言語の壁
留学生に関して、日本語学校や大学など学習環境はあるが、プライベートで話す環境が少なく実践経験が不足しがちである。JASSOの「外国人留学生在籍状況調査」によると、留学生の約60%が「授業以外で日本語を話す機会が少ない」と回答。
外国人就労者でも「社内の日本人が英語や母国語をあまり話せない」という理由から、業務のコミュニケーション以外では話しづらいという声がある。JASSOの「外国人留学生在籍状況調査」によると、就労者でも約50%以上が「業務以外の日本語での会話が少ない」と回答。
語学力向上には座学以上に実践での会話量が重要とされており、こうした"会話量の不足"が上達を阻む大きな要因になっている。
③心の壁
多くの国際交流イベントでは短時間で表面的な交流にとどまり、悩みを打ち明けるといった深い話題に踏み込みづらい。
「日本で困っていること」「悩み」などを腹を割って話せる関係を築くには、継続的な交流機会やより小規模で安心感のある場が必要。
日本人側にも「英語が話せない」「気をつかってしまう」という心理的負担があり、互いに壁が生まれがち。文部科学省の調査によると、国際交流をしたい日本人の中でも約30%が「英語に苦手意識を感じる」というデータもあり、外国人と話すこと自体にハードルを感じるケースがある。
活動実績
東京都教育委員会後援・NPO法人Curiosity主催 高校生世代チャレンジプログラム 大賞受賞
2023年02月
当団体の開催したイベントの企画力、創造力、社会参画・社会貢献力が評価され、最優秀賞である大賞に選んでいただきました。
東京都教育委員会・東京スポーツ文化館主催 令和5年度チャレンジアシストプログラム 入選
2023年06月
当団体の理念・活動に対して東京都教育委員会より助成金という形で支援をいただいた。