- ホーム
- 新潟のボランティア募集一覧
- 新潟でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- LGBTの子ども若者の居場所づくりのスタッフを募集!
- 募集終了
- 団体メンバー/継続ボランティア
更新日:2023/04/05
LGBTの子ども若者の居場所づくりのスタッフを募集!
にじーずこの募集の受入法人「にじーず」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
LGBTの子ども・若者(10代〜23歳まで)の居場所で、参加者と遊んだり、安心して話せるようファシリテーションを行える方を募集します
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
にじーずはLGBTの子ども・若者(10代〜23歳まで)の居場所づくりを行う団体です。 |
特徴 |
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 |
法人情報
代表者 |
遠藤まめた |
---|---|
設立年 |
2016年 |
法人格 |
一般社団法人 |
にじーずの法人活動理念
にじーずはLGBT(かもしれない人を含む)の子ども・若者が安心して集まれる毎月の居場所を全国各地で開催しています。若年層のLGBTが安心して自分のことを話したり、同じような仲間と交流したりする機会が全国的に乏しい現状があります。居場所を通じて、若年の当事者の孤立を予防し、安心して大人になれる繋がりを提供します
にじーずの法人活動内容
10歳から23歳までのLGBT(かもしれない人を含む)が安心して遊んだり話したりできる居場所を各地で開催しています。2023年1月時点では札幌から岡山まで、全国9拠点で毎月または隔月1回の居場所を開催しています。それぞれの拠点は地元の青少年施設(ユースセンターなど)との関わりも大切にしており、例えば札幌では札幌市若者支援センターYouth+さん、京都では京都市南青少年センターさんと協働しながら活動しています。安心して過ごせる場所を求めているユースにとっては、月1回のにじーずが開催日以外でも過ごせる場所が重要で、毎日空いているユースセンターの存在はさまざまな困りごとを相談できる場所としても心強い存在です。
居場所事業の開催と併せて、にじーずでは既存の青少年支援施設の職員に向けた性の多様性についての研修やコンサルテーション、地域の方々に向けた啓発事業も行っています。
取り組む社会課題:『LGBTの子ども若者の孤立』
「LGBTの子ども若者の孤立」の問題の現状
日本の子どもの死因の一位は自死です。さまざまな調査ではLGBTの子ども若者の自死を考える割合や自傷行為の割合が一般人口よりも高いことが指摘されています。周囲の無理解や偏見をおそれて、友達にも親にも本当のことが言えない、「こんなことで悩んでいるのは自分だけだ」と相談もできない、不安や孤立が生じてしまう環境がまだまだあります。昨今LGBTという言葉は知られるようになりましたが、当事者の子どもや若者にとっては悩みはつきないのです。
大人のLGBTコミュニティはこれまで都市部に集中し、参加費がかかり(お酒が出る場も多いです)自分の性に迷い始めたばかりの未成年にとっては参加しやすい場ではありませんでした。インターネットに救いを求める若者には、性的搾取のために近づく大人が多いことも課題となってきました。
無料で、どの地域に住んでいても利用できて、中高生ならではの話題(成績が下がったとか、部活で頑張ったとか)が当たり前にできる中で、LGBTである自分も隠さないでいられる場所、のびのびとアイデンティティを模索できる場所が必要と考え、にじーずは全国各地で毎月1回を基本とした居場所事業を行っています。
活動実績
2016年08月
2016年8月の発足から2022年末まで、にじーずの居場所事業には約2500名の子ども・若者が参加しました。家庭の中でも孤立しやすい当事者たちが、さらに孤立を深めることのないようコロナ禍でも対面での開催を続けてきました。
参加者の多くが、にじーずに来るまで自分と同じような当事者と出会う機会がなく(正確には「出会っていてもお互いに明かしていないので、そのように認識できないでいる」のですが)「初めて行ったときに、人が沢山いるのを見ただけで、自分だけではないのだと安心できた」「仲間が増えた感じがする、勇気が出ました」などの利用者の声が寄せられています。