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更新日:2023/01/15
未来を築き、切り開く!困難な問題にもチャレンジ! ジュニアリーダー育成キャンプ
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基本情報
小・中学生対象!子どもたちが自由に選んだひとつの課題について、様々なことを考え学びながら、”解決策”を見つける体験をしてみませんか。成長実感型の短期集中ジュニアリーダープログラムです。
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
オンラインでの活動日(2/11及びその他個々のご都合に応じた任意のスケジュール) |
必要経費 |
小学生は一律22,000円、中学生は一律25,000円となります。 |
開催日 |
1~3ヶ月間 活動期間:2023年2月11日~3月26日まで(全7日程) |
注目ポイント |
|
募集対象 |
小学2年生~6年生及び、中学1~2年生、各6名程度を想定しています。 |
募集人数 |
6名 |
特徴 |
募集詳細
●主催団体「ティンカーベル」
<募集要項・対象>
●小学生2年生~6年生、中学1~2年生(各4~6名程度を想定)
●東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県にお住まいの方
(※ただし、近隣県にお住まいの方も、地域によってはご参加いただける場合がございます。ご相談賜りますのでお気軽にお尋ねください、)
●小学生22,000円、中学生25,000円
(内訳:宿泊費3,500円~5,000円/移動交通費2,000円/会場費1,500円/食事代4,000円/新型コロナウイルス抗原検査費3,000円/サポート出張費5,000円など)
※スタッフは、ボランティアとして引率しますので、必要経費分については参加費から成り立つ事業費にて清算を行います。予めご了承ください。
※団体には利益は生じませんが、経費に余剰が発生した場合には団体の運営費に充てさせていただきます。
※最終的な収支は、プログラム終了後に参加者に公開予定です。
<DAY1. Zoom交流会・保護者説明会について>
・プログラム初日は、学年ごとの参加者顔合わせを兼ねた交流会と、保護者説明会を行います。事前にほかの参加者と交流することにより、安心感を高めること(緊張感を和らげる)ことを目的としています。
・また、交流会終了後は、保護者説明会を行います。キャンプに向けた準備物や留意点をお知らせし、またスタッフ紹介も行います(別途、しおりを郵送いたします)。
<DAY2~3.課題発見キャンプについて>
・集合/解散場所は、東京駅(丸の内口)または新宿駅(バスタ新宿)となります。
・研修会場は、千代田区立図書館などを予定しております。詳しくは事前配布のしおりにてご案内いたします。
・宿泊場所は、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)を予定しております。なお、男女別2名~4名の相部屋となります(同性スタッフが定期的な見回りを行います)。
・アレルギーやその他懸念事項がございましたら、お申し出ください。
・保護者の方の見学は、状況に応じてご検討させていただきますので、ご希望がございましたらお気軽にお尋ねください。
・保護者の方のご宿泊について、ご希望がございましたら、保護者の方の同室/単独のお部屋準備は可となります(同質希望の場合は、相部屋ではなく、お子様とのお一部屋滞在となります)。その際は、別途5,000円程度の宿泊費ならびに抗原検査費用(1,000円/1回)が必要となります。また、食事は各自ご準備いただくこととなりますことをご了承ください。
●ご宿泊日に関するご留意事項
●運営全般におけるご留意事項
●保険・その他キャンセル規定
●これまでにいただいたご質問につきまして
プログラム概要
>>>>課題解決を導く力を身に着けよう!<<<<
一般的に課題解決のステップは、①課題を正確に把握する、②理想的な課題解決を思い浮かべる、③課題解決に役立つ素材を整理する、④自身に必要なことを把握する、⑤自身でできることに取り組む、⑥時に周りの人の力を借りる、このようなプロセスを得ることが多いと思います。
各プロセスの実行は、無意識下の場合も多いと思いますし、課題をしっかりと認識するよりも、感覚で課題解決に取り組むことも多々あると思います。正解はなく、またどうすれば「解決」と言えるのかも、価値観などによって千差万別です。もちろん、その時点においての余裕や時間などによっても、取ることのできる手段が代わってくると思います。
ただ、やはり自身で悔いの残らない展開にしていくことが理想ですし、その場合は最初の、課題の捉え方も侮れないと思います。情報の取捨選択も欠かせないスキルですし、周りの人の協力の得方もポイントになってきます。
このプログラムでは、課題を発掘し、課題を課題と認識するところから始まり、各プロセスを経て、実際に解決策を導き出し、そのあとに課題改善に取り組んでみる(アクションを起こしてみる)までの過程を、若きリーダーの皆さんの伴走サポートを受けながら経験していくことを目的としています。
特にこのプログラムを通して、「身に着けてほしい」スキルとしては、
(1)物事を多角的に捉えて、本質的な思考ができるスキル
(例:想像力、考察力、分析力、リスクマネジメント)
(2)周囲の力を借りる、また他者を支えるスキル
(例:ロジカルシンキング、コミュニケーション力、チームビルディング力)
(3)自分自身や他者客観的に理解し、自分に合った解決策を導き出すスキル
(例:自己分析力、リーダーシップ、他者理解力)
(4)大事な時に行動できたり、自ら率先して動くためのスキル
(例:行動力、瞬時な判断能力(いわゆる機転)、勇気)
(5)自身の考えを示し、共感を得るスキル
(例:表現力、伝達力、プレゼンテーションスキル)
最初は抽象的に聞こえてしまうかもしれないそれぞれのスキルですが、実際に他者のサポート受けながら、実際に課題解決に取り組む中で、必然的にこれらのスキルが必要となり、自然と身についていくものでもあると考えています。ただ、学校教育だけでは、一人一人に寄り添った経験機会の実現は難しいと考えられるため、本プログラムを企画、期間限定プログラムとして、約6週間伴走させていただきたいと思っております。もちろん、短期でそれぞれのスキルを「自分のもの」にすることは難しくありますが、実感できるプログラム構成を予定しており、感覚をつかんでいただくことに重点を置いてまいります。
>>>>>>>>全7回のプログラム構成<<<<<<<<
●DAY1. オンライン交流(2~3時間)
2023年2月12日(日)13時~16時(16時~17時に保護者説明会を行います)
→自己理解、他者理解を深めて、自分の得意なこと、やりたいことに焦点を当てて考えてみます。
●DAY2~3. 課題発見キャンプ(1泊2日)
2023年2月18日(土)10時~19日(日)17時
→課題の本質(背景や環境)を探り、自身が本当に解決したい課題を見つけます。また、他者交流を通して、様々な見方・考え方があることを体感します。
ご都合(ご希望)に合わせてお一人ずつ調整させていただきます。
→自身が選んだ課題について、解決策を模索します。また、より説得力を持たせるために希望者には、時間が許す範囲で実践して、その成果を分析し、解決性に磨きをかけていきます。
●DAY5.表現力・プレゼンテーション力向上講座(1日)
2023年3月12日(日)10時~16時
→自身が導き出した解決策について、より多くの人の共感・協力が得られるよう、DAY7.の「発表」に向けたコツやポイントを学びます。
●Day6. 発表練習サポート(個別サポート)
ご都合(ご希望)に合わせてお一人ずつ調整させていただきます。
→講座で得た学びを参考に、発表準備・練習を重ねます。
●Day7. 発表
2023年3月25日(土)10時~16時(※時間は前後する場合ございます)(※保護者の方のご観覧承ります)
→これまでの集大成として、自身の解決策をプレゼンテーションし、成長を実感していただきます。
このプログラムのポイントは「成長を可視化・実感」できることにあります。高校生・学生を中心とした専属リーダーが、子どもたちの学びや変化など成長そのものを見て取れるよう記録してまいります。Day3.の中間発表と、Day7.の発表の場でも差が表れると思います。
プログラムに参加して得られることは、
★実感できる、課題解決に必要な各スキル(ちから)
★学校外のコミュニティを通した繋がり(同世代や少し年上の先輩たちとの交流)
★自身や勇気、物事の多面的な見方など
ここで学んだスキルや経験は、すぐに日常生活や学校生活でも生かすことができ、また生涯においても、有用になっていくことと考えています。また、課題解決を経験することで、他者を後押ししたり、支える力も身につくと考えており、コミュニケーションやリーダーシップの発揮の場面も増えることに期待しています。
「課題解決」に特化した教育プログラムは、コロナ禍以降、はじめての取り組みですので、お伝えできる内容には抽象的な部分も多くあるかと存じますが、自信をもって子どもたちの成長機会の実現に取り組ませていただきたいと考えておりますので、是非ご参加のほど、ご検討くださいますと幸いです。
企画の経緯
私たちティンカーベルは、2018年の団体設立以降、一貫して「子どもたち・若い世代の声を様々な課題解決の場に反映する」ことを目指して活動してきました。とても多くの子どもたち・若い世代の皆さんの賛同を得ながら、これまでは「課題解決」そのものに重点を置いてきました。
しかし、これからますます不確実で、予想できない時代が到来すると予想されています。文部科学省においても、これからの時代を生き抜く小・中学生に対する教育の在り方を模索する中央教育審議会 ・初等中等教育分科会の特別部会において「2030年の社会と子供たちの未来」と題した論点を2021年に発表しています。その中には、
- この「2030年」、今から7年後に到来する時代、そして課題として挙げられているのは、①さらなる少子高齢化の進行(3人に1人が高齢者になると予測)、②生産年齢人口の減少(国全体の6割未満)、③世界における日本のGDPの占める割合の減少(1/3以上割合を減らす可能性)、④技術革新が加速し、様々な職業にAI・自動化がすすめられ、職種に関しても大きく変化していく可能性があります。
その時代に向けて、考えられる、必要とされる素質については、
と提唱されています。しかし、あくまでも論点整理とされており、この考えが実際に教育現場に行き届くかは定かではなく、画一的になりがちな学校教育の中では、真の意味での課題解決能力・リーダーシップを身に着ける機会はすぐには訪れないかもしれません。
日本の学校教育は、定着率が高く、世界各国と比べても、トップレベルのカリキュラムが準備されていますが、一方でこの画一的な学びをはじめ現場には様々な課題もあり、改革を求める声も少なくないと考えられます。
冒頭の通り、私たちティンカーベルはこれまで、子どもたちや若い世代を取り巻く「課題解決」そのものに重点を置いてきました。つまり、課題ベースの活動です。一方、実際の活動には小中学生の皆さんも多く参加されており、学校以外の学びや成長の場としての役割も担っています。
(ティンカーベルが、2023年に全国各地でグループを形成し、実現を目指している子ども・若い世代の声を反映した課題解決コミュニティ)
これからの時代、子どもたち一人一人が、自分自身で困難を乗り越え、未来を切り開くちからが必要なこともあると思います。そこで、私たちは、これまでの経験を生かしながら今度は、「子どもたちのスキルアップ」に重点を置いて、つまり、子どもの成長をベースとし、ティンカーベルの活動では行き届かない場(課題解決の場)においても、自分自身を信じて、自発的に課題に立ち向かっていく、そのような教育の場づくりに取り組みたいと思いました。
このプログラムは、子どもたちが自由に選んだひとつの課題について、様々なことを考え学びながら、"解決策"を見つけるジュニアリーダー育成プログラムです。
ティンカーベルでは、2020年に「グローバルスタディーズキャンプ」と称した教育プログラムを企画していました。使える実践的な英語力向上(コミュニケーション)と、SDGsなどの課題を世界各国の同世代と課題解決に取り組む2か年のプログラムを予定していましたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、事業が中断となってしまいました。
これまでも感染対策を取り入れながら、対面プログラムの再開に関して、多くのご要望をいただきました。そして、今回、こども家庭庁発足に伴い「子ども・若い世代の声を反映した課題解決」が基本方針として盛り込まれることが決まったことから、子どもたちの課題解決能力の向上のため、短期集中型プログラムとしての対面活動(教育プログラム)再開を決定しました。
ただ、課題と言っても、身近な課題、例えば日常生活・学校生活の中の課題に絞っても、様々な課題がありますし、地域や広く地球全体を取り巻く課題にまで広げると、解決策は非常に多く考えられると思います。
しかし、どんな課題においても、「ひとつ」のスキルだけでは、本当の意味で解決に結びつくのは難しいと考えられます。想像力、共感力、実行力、達成力などなど、多様なスキルが組み合わさって、解決を導くことになると思いますが、学校教育の環境とは異なり、高校生・学生や20代のリーダーが子どもたち 一人一人に寄り添って、成長を見守る短期集中型のプログラムとして企画しています。
様々なちからが身につくことを実感できるプログラム構成となっておりますので、小学校2年生~中学2年生で、興味がある皆さまのご参加を楽しみにお待ちしております(今回は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県及び、東京都内の会場から約100km圏内にお住まいの方を対象としています)。
体験談・雰囲気
特徴 |
---|
団体情報
代表者 |
河野優也(設立メンバー) |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
任意団体 |
ティンカーベルの団体活動理念
ティンカーベルは、主に小・中学生の子どもたちの学習・生活・成長がより豊かになるように、その実現のための調査研究・実践・政策提言を通し、活動をしていきます。自信があってもなくても、子どもたちがもっと可能性を高められるように。何をすればいいか考えていく団体として、立ち上げます。
ティンカーベルの団体活動内容
問題や課題を抱えていても、どんな子でも、キラキラ輝いてほしい。そんな社会をもう一度、作り直すことが、ティンカーベルを設立する目的です。家庭・学校に次ぐ第三の居場所を創造し、あらゆる問題や課題が改善・解決するように、研究・調査を経てアプローチを実践し、自治体や各機関、学校に対しての提案に結び付けて行きます。