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更新日:2023/03/08
気候変動で「沈む街」と呼ばれる場所でマングローブ保全活動!
NPO法人NICE国際ワークキャンプセンター
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基本情報
マングローブ不足と海からの強い波による浸食から自然の多様性と海岸を保護、地元の青少年や他の住民にマングローブ保護の重要性を認識のためのボランティア
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
中央ジャワ州のPekalongan県、Mulyo Rejo村 |
必要経費 |
活動中の宿泊・食事代込み。追加登録費380万 IDR(約33,000円)を現地払い |
注目ポイント |
|
募集対象 |
ワークや交流に意欲を沢山持ち、地元の文化ややり方を尊重できる人。必須ではないが、活動テーマに関する経験やスキル、インドネシア語の会話力があれば、歓迎! |
募集人数 |
13名 |
特徴 |
募集詳細
【背景】
GREAT (Gerakan Kerelawanan Internasional)と、2016年から共催。GREATは1999年設立のNGO・IIWCの元職員・元会員が中心になって、2015年に設立した国際ボランティアNGO。
多様な生き物の住みか・豊かな漁業資源を提供し、高波から土地を守るマングローブ林。ジャワ島では70-80年代以降に開発や気候によって激減し、高波の被害も年々深刻に。特にここPekalonganは世界の多くの島々の中でも、特に気候変動の影響を受けている。
Pekalongan Mangroveは、海岸沿いで危機に瀕した村や地域を対象とした事業で、GREATが2016年に開始。NICEは16年からSCC(気候変動防止特別事業)を主導し、国際ボランティア界で初の「カーボン・オフセット」をここでも実施中。町中のマングローブ公園で役所の環境課等と連携して活動してきたが、高波で活動が難しくなり、2022年から拠点を移動。
村を高波から守るために2012年からマングローブの植林地を保全地元農民グループ・Banawa Sekarは、Mulya Asriマングローブ保全区を自費で設立。中部ジャワの森林保護賞を受賞し、自治体から表彰されたが、村を壊滅的な被害から守るために多くの課題が残る。
コロナ禍で停止していたが、2022年夏に場所を移して日本の大学生とのグループ・ワークキャンプを受け入れ、2023年からは引き続きNICEと共催しながら、世界中に参加を開く。
【仕事内容】
マングローブ不足と海からの強い波による浸食から自然の多様性と海岸を保護するため、地元の青少年や他の住民にマングローブ保護の重要性を認識してもらい、漁師や農民の保護活動を応援するために、以下の作業を行う。①マングローブの植林・種集め・苗木作り。②環境教育のための学校・大学訪問。③マングローブの実を飲料や食品に加工し、宣伝。④市内で緑のキャンペーンを実施。【学習テーマ】
地元の人たちがどのようにマングローブ保全の意識付けや植林に取り組んでいるのかを学ぶことができる
【宿泊】
ボランティア・ハウス。交代で自炊。寝袋必要。簡素な生活も楽しめる姿勢が必要!【企画】
文化交流。バティック泊粒館を訪問。マンゴローブの生態やシロップの作り方を学習。【集合場所】
ジャカルタ空港に初日正午までに到着必要(集合は現地のPekalongan鉄道駅)。最終日の20時以降出発可。例えば(11/29スカイスキャナー)、03/07 09:00成田→03/08 10:35ジャカルタ、03/21 20:00ジャカルタ→ 03/22 10:45成田のScootが61,303円。ジャカルタとPekalonganの間は、電車で1日5本程、所要約5時間、片道3,000円前後。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
開澤真一郎 |
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設立年 |
1990年 |
法人格 |
NPO法人 |
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動理念
~カラフルでヘルシーな世の中に~
1)環境保護・福祉・地球協力を創り、広げる
2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める
3)地球色の友情・理解・連帯や人を育てる
1~3によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動内容
NICEは、日本を中心に国内・海外ボランティアの各種ワークキャンプを主催するNGOです。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS※に加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っています。日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。
活動実績
☆NICE、冬の新宿の居酒屋で7人により結成!
1990年
☆初の国際ワークキャンプを、富士山麓で開催
☆会報「NICEプレス」も開始(91年までは手書き)
☆海外ワークキャンプ参加者の累計が、1,000人を突破
1997年
その他の出来事
☆中国で初開催(以後、海外は現地NGOの自立支援型で開拓)
☆NVDA(アジアボランティア発展ネットワーク)が正式に始動、NICEは初代代表に就任
☆海外ワークキャンプ参加者累計5,000人突破
2003年
その他の出来事
☆国際淡水年へ活発にアクション(アクリルたわし等)
☆中長期ボランティア大発展、年間100人参加
☆東日本大震災の復興事業を開始、9ヶ所で339人が尽力。
2011年
その他の出来事
☆世界森林アクションサミットを主導、環境NGO達と開催。
☆海外参加の日本人と、国内参加の外国人が減少。
☆ネパールの大地震被災地でも特別事業を開始。公民館再建。
2015年
☆25周年イベントに505人参加。NVDAの総会も開催!
☆AVSの応用版・JAVSを開始、開発・環境に多大な成果!
☆コロナ禍で大打撃、事業・参加者・職員・収入が7-8割減。
2020年
☆設立30周年・記念祭に経験者集結、236人参加で大盛況!
☆国際ボランティア界が大危機、NVDAの代表に復帰で尽力。
☆大学・高校31校と様々な連携、2年前の15校から倍増。
2023年
☆回復は「レ」に、外国人受入も再開。海外に689人が参加!
☆国際ボランティア界も復調、アジア交換事業・AVSが復活!