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更新日:2024/04/24

【ドキュメンタリー映像から考える】対話を通じたテロ・紛争解決に向けた取り組み

NPO法人アクセプト・インターナショナル
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / シニア

  • 開催日

    1日限り

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基本情報

現地で実際にプロジェクトに携わる職員による「テロ・紛争」問題の解説と、短編ドキュメンタリーの上映を通じて、対話を通じた問題解決のリアルを知り、その可能性について考えていただけるイベントです。

活動テーマ
開催場所

※activoからのお申し込み対応には少々お時間をいただきます。当法人HPからのご応募もご検討ください。

必要経費

無料

イベント参加証明書を、500円の手数料を頂いて発行可能です。
ご希望の方は、応募フォーム「メッセージ」欄にその旨ご記入いただくか、[email protected]までご連絡ください。

開催日

1日限り

申し込み時にご希望の日程をお選びください。

▶2023/7/4(火)20:00~21:30
▶2023/7/23(日)18:00~19:30
▶2023/8/6(日)17:00~18:00

※activoからのお申し込み対応には少々お時間をいただきます。当法人HPからのご応募もご検討ください。

注目ポイント
  • 深刻度が高いにも関わらず見捨てられた分野・地域・対象者に向けて前例を創るべく、現在は約60名のメンバーと800名を超えるアクセプト・アンバサダーが一丸となって活動しています。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • シニア
  • ▼こんな方におすすめです!
    ✓メディアで報道されない、テロ/紛争当事者の声を聞きたい
    ✓国際協力の現場での実際のアプローチを見てみたい
    ✓紛争地で活動する日本人の姿勢を学びたい
    ✓テロや紛争が「対話」で解決できるのか疑問に思っている
    ✓若者がテロに走る理由・背景を知りたい
    ✓加害者とされる人々がやり直すプロセスに関心がある

    募集詳細

    世界の問題に対して、自分に何かできないかと思っていませんか?

    アクセプト・インターナショナルは、テロに走ってしまった若者を受け入れ、彼らが武器を置き人生をやり直すための道を創ることが必要だと考え、2011年よりソマリアなどの紛争地で活動してきました。


    これまで、活動説明会にはのべ4000人ほどにご参加いただきましたが、日本から遠く離れた国々で起きているテロや紛争に関してイメージを持っていただくことは容易ではありませんでした。そこで、皆様に現場の様子をより具体的に感じ取っていただくために、映像を用いたイベントを企画しました。


    本イベントでは、現地でプロジェクトに携わる職員の山﨑より、テロ・紛争の問題から私たちの取り組みまで、わかりやすくご説明します。併せて、当法人の代表・永井と2年半、ソマリアで行動を共にした齋藤悠太氏監督・撮影のドキュメンタリー作品『その日本人はなぜ彼らと対話するのか』の短編版を、ご参加の皆様と視聴します。


    ドキュメンタリーの視聴を通して「対話の可能性」について考え、皆様が行動するきっかけとしていただけたら幸いです。


    ▼ドキュメンタリーについて

    【作品概要】

    紛争地ソマリアで活動する当法人代表・永井にカメラが密着し、団体の活動や姿勢、人々の声を記録した作品です。厳重な安全管理のもとで行う地域のリーダーとの連携や、当法人が運営する投降兵リハビリテーションセンターの様子、刑務所での受刑者とのコミュニケーションなどのリアルを映像に収めています。 ※本ドキュメンタリーは齋藤悠太氏により制作されたもので、本イベントに際して30分程度に再編集されたものを上映します。


    【制作者プロフィール】









    齋藤 悠太(さいとう ゆうた)

    映像作家
    日本財団、JICA、国連などのクリエイティブ実績があり、ファンドレイジング×クリエイティブを専門とする。紛争地ソマリアにてショートドキュメンタリーを制作/Readyfor出身/NPO法人アクセプト・インターナショナル理事/エジミウソンファンズ・アジア 広報事業部長


    ▼登壇者紹介









    山崎 琢磨(やまざき たくま)

    NPO法人アクセプト・インターナショナル 海外事業局職員
    ボスニア・ヘルツェゴビナで虐殺による犠牲者の遺族の方と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。4年間にわたり、ケニアに難民として逃れたのちに過激化し、治安悪化の主要因とされていたソマリア人ギャングの更生・社会復帰支援に携わり、170名規模のギャング組織を解散に導く。
    現在は、ソマリアを拠点に暗躍し世界で最も危険なテロ組織のひとつとされる「アル・シャバーブ」からの投降兵・逮捕者が、武器を置き、人生をやり直すための支援にも従事。慶應義塾大学法学部政治学科(アフリカ政治)卒。




    ▼当日のプログラム

    1. テロと紛争の問題構造:

    ドキュメンタリーに登場する"テロリスト"のストーリーを追いながら、世界最悪の紛争地と呼ばれるソマリアの現状をお伝えします。また、ソマリアの刑務所で実施している更生支援の取り組みについても簡単に解説します。

    2. ドキュメンタリー上映:

    ソマリアで代表・永井と行動をともにした齋藤氏撮影・監督のドキュメンタリー作品『その日本人はなぜ彼らと対話するのか』の短編版を上映します。

    3. 今後の展望とアンバサダー制度のご紹介:

    「テロや武力紛争に関わる若者の権利宣言」の国際条約化をはじめとした、私たちが目指す未来についてお話しします。その上で、当法人のアンバサダーとしての参画方法をご案内します。

    4. アンケートと質疑応答

    ▼実施概要

    ▷実施方法:Zoomを用いたオンライン開催/東京・日本橋事務所での対面開催

    ※お申込みいただいた方に参加用URLもしくは会場までの地図をお送りいたします。


    ▷参加費:無料


    ▷定員:30名

    ※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申込みください。
    ※最少催行人数(10名)を下回る場合は、イベントがキャンセルとなる場合がございます。

    ※当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までににご連絡いただけますと幸いです。

    体験談・雰囲気

    このイベントの体験談

    ▼イベント参加者の声

    20代(女性)IT関係

    「何もできずにもやもやしていましたが、ドキュメンタリーでテロリストの若者たちの顔を見て、彼らもまた私たちと同じ人間なのだと感じることができ、自分にもできることがありそうだと思えました。」


    40代(女性)教育関係

    「受刑者を個人として見ることが問題解決につながることを感じました。囚人を従わせることしか考えていなかった刑務所所長の変化が、良かったですね。長引くほど複雑さが増す問題であり、しかしそれを解す糸口は目の前の一人ひとりと丁寧に接することであると、理解し合うことの尊さを感じました。」


    50代(男性)公務員

    「運良く日本で生まれ育ち、犯罪と無縁なのは運が良かっただけで、もしかしたらテロ組織にいたかもしれないと痛切に思いました。「彼らが語りたいことを真正面から受け止める」は、素敵な言葉だと思います。相手の話を勘違いしているかもしれないと思えば、もっと真剣に聴けそうな気がします。そんな小さなことから始めようと思います。」

    法人情報

    NPO法人アクセプト・インターナショナル

    “誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく”
    代表者

    永井陽右

    設立年

    2017年

    法人格

    NPO法人

    アクセプト・インターナショナルの法人活動理念

    「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」ことを目指し、国内外で「必要ではあるもののやり手がいない」問題の解決に取り組む日本生まれの国際NGO(国連経済社会理事会 特殊諮問資格保有NGO)です。

    アクセプト・インターナショナルの法人活動内容

    分断された世界の中で、私たちは終わらない武力紛争や増え続ける難民に直面しています。その背景には「やられたら、やり返す」といった憎しみの連鎖があり、それが解決されない限り平和は訪れません。


    私たちが対象とするのは、紛争地でテロ組織を離脱できずに苦しむ若者、人道危機に置かれた子どもや避難民、社会的排除に直面する人々など、あまねく苦難に直面している人々です。彼らが憎しみの連鎖といった負の連鎖から離脱できる場を創り、テロや紛争の当事者を含め平和の担い手を増やしていくことが、平和への循環を生み出すために必要です。


    そのために、紛争の当事者への取り組みとしては、テロ組織などの武装勢力から抜け出す支援に加え、カウンセリングや教育、職業訓練などを通じた包括的な社会復帰支援を主に展開しています。地域社会に対しては、そうした当事者だった人々とともに、紛争の被害を受けた人々への緊急支援などを実施しています。また、よりグローバルな社会に向けた取り組みとして、彼らが平和の担い手になるために必要な国際規範を創るための働きかけを行っています。

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