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更新日:2023/05/10
デザイン&プログラミングが学べるインターン|オンライン可
Wisaこの募集の受入法人「Wisa」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
様々な分野でソーシャル・インパクトを与え続けるベンチャー企業のようなNPO法人Wisa(ウィーサ)で現在アシスタントディレクター候補を担うインターンを募集しています
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 ■6か月間のインターン研修(無償)を修了後、KPIを達成した方は有償インターンへ昇格 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 プログラミングの学習はご無理のないペースで結構ですが、毎週金曜日20:00-21:00にミートアップをして、進捗の報告や悩み相談会を実施しています。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
(応募条件) |
募集人数 |
2名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
どんな団体?
不登校の当事者・経験者が、社会を支援する仕組み作りを行っているNPO法人です
Wisaは2009年、オンラインゲーム上に集まった不登校・ひきこもりの当事者・経験者が集まって結成した、大阪府のNPO法人です。 その後、地域福祉の情報発信を支援するWEB制作事業を開始し、収益化を達成。
不登校・ひきこもりの若者が在宅から収入を得て社会参加できるテレワーク・ノマドワークの普及を推進してきました。
2012年厚生労働省後援テレワーク協会 テレワーク推進賞受賞
2016年総務省 テレワーク先駆者百選 選出
■WEB制作事業
・ウェブデザイン
・ウェブサイト制作
・動画制作
・パンフレット/ブックレット等の印刷物
・翻訳等
■ラオス―貧困孤児の支援・文化保存
■バングラデシュ起業家育成
■日本ー日本語教育ー多文化共生推進事業
などを行っています。
(下記の動画で団体の概要を紹介しています。応募前には必ずご視聴下さい)
どんなインターン?
この長期インターン(6か月~1年程度)を通じて、フリーランスとして独立可能なレベルまでのウェブデザイン・プログラミングスキル、動画制作スキルが修得を目指すほか、必要なマナーや考え方を一通り修得することができるようにインターンをデザインしています。 2023年度はまだパイロット(試運転)中です。
〇インターン参加者の方のアイディアや思い、希望をもとにオーダーメイドで研修・自習内容を適宜、変更することも可能です。
〇インターンの間は、あなたの希望や悩みを聴いて調整するスーパーバイザーがいます。
初回カウンセリングで、一緒にあなたが伸ばしたいスキル、興味のある分野などをお聞きしながらインターンの研修内容を組み立てていきましょう。
スケジュールの変更やインターン内容の希望を変更するなど、柔軟に有意義なインターンを、無理のないペースと内容で実現していきます。
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(インターン募集の背景)
Wisaはどうして、プログラミングやWEBデザインなどの開発を行う学生・若者を育成しているのでしょうか。
一つには日本のIT産業では人材が不足している、という大きな視点での理由があります。またWisaは不登校がスタートしたNPO法人として、地域の福祉事業者のホームページ制作など情報化まちづくり事業を行っており、多くの顧客がいるなかWisa側の開発人材が不足している、という組織的な理由があります。
このインターンを通じて、みなさんがITスキルを高めていく勉強会ーサークル活動のように、気長に楽しく一緒に成長していければ、と思っています。
(参加の仕方)
当団体が開発したメタバース(Petiness|プチネス)を通じてオンラインでアクセスいただき、在宅からインターンをしていただきます。
(参加に必要な時間)
毎週金曜日20:00-21:00にオンラインミートアップをして、近況報告を行っています。
1週間4~5日で、1日1~3時間(最大)|1週間で5~15時間以内の活動となります。ただし、試験期間や就職活動等で忙しい時期は、活動日時を適宜、減らしていただいて結構です。
(インターンスケジュール)
①6か月間の研修・実習(プレンティス)フェーズ
②3か月間の実践フェーズ
③3か月間の独立準備フェーズ
*法人の懇親会やレクリエーションなど、オフイベントにも3か月1回程度、開催予定
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6か月間は、アプレンティス(見習い)として総合的に当法人の事業のアシスタントを体験していただきます。体験をしながら、研修で社会人―独立したテレワーカー・ノマドワーカーとなるためのスキルアップを行っていきましょう。
研 修 | 実 習 | |
1か月目 | ・HTML&CSSの基礎(動画・イラストレーションでも可能-初回カウンセリングでご希望に合わせます) ・マインドセット ・業務理解 | データ入力 資料作成 メール対応 |
2か月目 | ・HTML&CSSの基礎 ・ビジネスマナー ・業界理解 ・アントレプレナーシップ研修 | データ入力 資料作成 メール対応 |
3か月目 | ・HTML&CSSの基礎-実習課題提出 ・プロジェクトマネイジメント① ・アントレプレナーシップ研修 | データ入力 資料作成 メール対応 |
4か月目 | ・ウェブデザイン(Figma)研修 ・プロジェクトマネイジメント② ・リサーチャーシップ研修 | ウェブ制作実習 データ入力 資料作成 メール対応 |
5か月目 | ・ウェブデザイン(Figma)研修 ・ウェブコンサルティング ・リサーチャーシップ研修 | 実務実践 |
6か月 | ・ウェブ制作 実習課題提出 *実際にクライアントのヒアリングからウェブ制作までを経験していただきます | 実務実践 |
7か月目(有償インターン化)
7か月目からは、評価基準を確認しながら、下記の通りインターン生としてキャリアアップを目指していきます。
役 割 | 目 標 | |
ジュニア・アシスタント | ①マナー|メール対応-参加者やチームを不安にさせない内容で情報発信ができる ②ビジネスマインドセット|ホウレンソウ|必要な報告・連絡(リマインド)・相談ができている ③ITスキル|完全なウェブ制作を独立してできないが、アシスタントとして 軽作業を確実にこなすことができる | |
シニア・アシスタント | ①マナー|組織外部の人を不安にさせないでオンライン通話・対面対応ができる ②ビジネスマインドセット|必要な業務・タスクを自分で主体的に発見し、それを実行して報告することができる ③ITスキル|ビジネスレベルには達していないがウェブ制作が独立して施工でき、スーパーバイザーの指示・アドバイスによってそれを完成させることができる | |
ジュニア・アシスタント・ディレクター | ①マナー|単独で組織外部の人とお互い安心して通話・対面ができる ②ビジネスマインドセット|独立して自己の業務を企画―組み立て、それを実施して周囲に共有することができる(企画書が作成できる) ③ITスキル|独立して、ウェブ制作ができるようになっている |
ジュニア・アシスタント・ディレクター以降は、自営型のフリーランスとして報酬を得て独立した形で当法人の活動を支えていただく予定です。
参加の流れ
①Activoから応募フォームを入力し、申込下さい
②初回カウンセリングーインターンの希望内容や質問などを話し合いましょう。
③正式な申込み
④インターンの開始!
よくある質問
Q.不登校ですが今後、受験や資格試験を検討しています。途中で忙しくなったりして、活動時間が少なくなったり、途中でインターンを中止することはできますか?
A.ご自身の学業・進路を最大限、優先してください。インターンの時間を自由に減らしていただいたり、休止期間をとっていただいても結構です。お好きなタイミングでインターンを中止いただいて結構です。(インターンは、有志のボランティアと同じ立場とお考え下さい)
Q.研修についていけるか不安です。たとえば、プログラミングなどはしたことがありません。
A.自分の得意を伸ばして、やったことがないことを挑戦してみてください。苦手で継続できない研修は
途中で別の内容に変更するなど、ご自由に提案いただいて結構です。 たとえば、プログラミングは苦手でも、イラストレーションや動画制作のスキルを伸ばしたい場合には、そちらに変更を提案いただいても結構です。
Wisaは、インターンの皆様が個性を発揮して楽しくスキルアップができる場を提供する役割を担います。ご自身がやりたいことにチャレンジして、将来に経済的に独立できることを優先してください。
Q.研修が終わったら、やめてしまってもいいですか?
A.ご自由なタイミングでやめていただいて大丈夫です。(でも、もちろんできるだけ長く所属していただきたいです)
Q.友達と参加してもいいですか?
A.ご自由にお誘い下さい。 ただし、定員は2名、最大でも3名程度を検討しています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
インターン期間 2018年―2019年
インターン参加後、プログラミング・ウェブ開発を習得後はアメリカに留学が決定。現在は、フリーランスとして活躍しています。
このボランティアの雰囲気
日本・ラオス・バングラデシュ・ポーランドで、色々な活動をしている、いろいろな国籍の若者が主体となって活躍しています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
法人情報
代表者 |
小柴享子 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
Wisaの法人活動理念
友達になることが最高の支援
わたしたちは「貧しいから寄付をください」「かわいそうだから助けてあげてください」という、わざとらしい支援よりも、支援する側と支援される側が対等な「ともだち」になって、自然と話したいときに話したいことを話せて、相談したいタイミングでなにかあったらいつでも相談し合える関係を築くことを最高の支援だと考えています。
Wisaの法人活動内容
Wisaの活動については、こちらの活動紹介動画を参照下さい。
取り組む社会課題:『日本・ラオスの子どもー若者の自立…』
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の現状
高校生・大学生が主体となって活動するボランティア団体/国際NGOです。
私たちのビジョン
進路に悩んだり、家族や友達との関係で落ち込むことがあったりすることって誰にでもあります。
思春期の心を傷つけられると、大人になってからもずっと傷跡が残ってしまいます。
その傷跡は、一生かかっても消えなくなっていくのです・・・
そんなとき、それぞれの人生の苦労や悲しみを分かち合って、笑顔を作って励まし合える仲間ー友達を作っていくことはできます。
Wisaは、学校や家族以外の第三の場所としてボランティア・市民活動を考えて、立場や国籍の異なる多世代交流によって多文化共生を実現し、誰もが個性を発揮できる社会参加ができる社会を目指しています。
異文化理解×多文化共生!? どうして必要なの?
進路で悩むときって、情報が少ないから悩んでいたりしませんか?
たとえば、自分には経験がなかったり考えたことがなかったりして、いったいどういった道を選択すれば、自分がどうなるのか、ということを知らないから迷っていたりするのではないでしょうか。
人生には色々な悩みがありますが、さまざまな価値観や考え方の人と出会って対話をし、自分が知らない知識や経験したことがない体験談について意見を交換しておくことは、その悩みを自己解決していく上でとても重要です。
Wisaにとって異文化理解ーとは、自分を理解するための鏡となる情報や価値観を知っていく営みです。 そして、自分とは異なる価値観を認めていける人が少しでも増えることが、多文化共生に繋がると考えています。
どうしてラオスの支援を始めたの?
日本ではあまり馴染みのないかもしれませんが、「ラオス」という国は、50の民族が共生している多文化先進国です。そこへ中国・ベトナムのほか、バングラデシュ・パキスタン人の移民も多く住んでいます。
またメコン川を初めとする多くの河川と、北部を中心とした森林地帯は自然ー生態も多様性が豊かです。
2018年、Wisaの不登校・ひきこもりの若者が主体となって情報化まちづくりを行っている制作チームが、初めてラオスに渡航し、ラオスの多文化・自然共生から日本が多く学ぶことがあるのではないか、という思いで支部活動を開始しました。そして、2021年に支部となるルアンパバーン県ラオスの文化と民話研究所を設立しました。
その活動内容について、下記の動画で紹介しています。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題が発生する原因や抱える課題
Wisaは、不登校ーひきこもり、という日本独特の社会問題も一つの「文化」として考えます。そして、外国人の人たちと多様な価値観を尊重しあっていくことを大切に考えて、日本国内の支援を行ってきました。
そのようななか、外国人の多くの人たちが深刻な生活問題に直面していることがわかってきました。
たとえば、渡航前の技能実習生は、家族が住んでいる自宅を担保に巨額の渡航費・渡航準備のための日本語学習費用を請求されていたり、保証金として一定期間は帰国しないことや日本でトラブルを起こさないことなどを約束させられて日本に渡航します。 その結果、日本語学校や就業先でハラスメントをされたりや危険な労働などをさせられても声が出せない状況です。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の解決策
私たちは、外国人の人たちとまず友達となって、もし何か悩みや危険が発生したときにいつでも相談してもらえるような仲間作りをしていくことが現在できる最大の解決策だと考えています。
また、渡航前にオンラインで日本語を教えることで、日本へ渡航する際に気を付けなければならないこと、不当なブローカーの人身売買の被害に合わないことなどを啓発することで、外国人の人たちの安全を見守ることができると考えています。
活動実績
ひきこもり12名がオンラインゲーム上で団体を結成!
2009年07月01日
わたしたち、NPO法人わかもの国際支援協会は2009年にオンラインゲーム上で12名のひきこもりの若者が集まって結成した自助団体です。
「資金も人脈もない、無職のひきこもりが、仲間同士でどこまでのことができるだろうか」
その挑戦を10年前にスタートしました。
2010年に大阪府認証を得て法人化後、在宅でWEB(ホームページ)制作を地域から受注して納品するソーシャルビジネスを開始。
2012年に福祉医療機構助成事業「次世代わかものソーシャルファーム」を開始して、その革新的な不登校支援・外国人支援の取り組みは厚生労働省後援「第12回テレワーク推進賞」(日本テレワーク協会)を受賞しました。
2015年の日本財団助成事業でそのICTを活用した引きこもり支援/ワークシェアのプログラムのモデルは、東京など全国に拡大していきました。
2017年はTOYOTA財団の共同研究に参加し、自助グループのネットワークが拡大しました。
ポーランドでの青少年自助グループ「命」の設立、バングラデシュ・キショルガンジ県のプウラマヒラ女子学校と協働した貧困家庭児童のパソコンへの寄贈&プログラミングが学べる学校施設の建設費寄付など、国際的にICTを活用した国際支援を展開し、2016年は総務省より「テレワーク先駆者百選」に選出されました。
わたしたちはこの10年間の経験を得て、「貧しいからお金を下さい」「困っているから助けてください」という従来型の恩恵的な支援ではなく、「自分を支援することが他人を支援することになる」ということ、また「他人を支援することが自分を支援することになる」ということ、そしてそんな思いをもった者同士で、困ったときや泣きそうになったときにいつでも相談し合えるような、対等な友達になることが対人援助で一番、重要なことではないか、というに考えに至りました。
「楽しいこと」、「自分たちがやりたいこと」をきっかけに笑顔になりながらまずは友達になる、文化や価値観が異なる者同士が認め合い、悩みがあったらその多様性を武器にしていっしょに解決法を考えていく、そんなコミュニティ型の自助支援を通じて、若者が意志決定・自己決定能力を高めあっていく、そして困ったときには「助けて」が言えるコミュニケーション能力を学んでいくプロセスを大事にしています。