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更新日:2023/12/02
小児病棟に入院中の子どもたちへ向けたイベント「企画・運営」ボランティア募集!
NPOキッズアートプロジェクト基本情報
キッズアートプロジェクトは「病院で過ごす子どもたち」が主役です。アートの作成を通じて、入院生活を楽しみ、 治療と向き合い、時には家族に元気を与える、アートを描く子どもたちが主役のプロジェクトです。
活動テーマ | |
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活動場所 |
神奈川を中心に活動しておりますが、国内外問わず活動を計画しており、現在、米国テキサス州MDアンダーソンがんセンター内、Children‘s Art Projectとの情報交換をしております。 |
必要経費 |
無料 活動には自己負担参加になりますが、NPO運営未経験でも一緒に勉強しながら「企画・運営」を継続的にやってみたいと考える方は月給をお支払いする場合があります。イベントごとの参加の場合には、イベントの場所・内容により、交通費の一部を支給もしくはイベント後の反省会・食事会に無償でご参加を考えております。。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 イベント活動は1回/月ほどですが、NPO活動「企画・運営」に関しては、当NPO法人理事メンバーである、企業代表取締役、病院理事長、海外関係者等を含めた会議に参加することが出来ます。また、FB、Twitter、Instagram等への記事UP等の業務内容とスキルに応じて活動頻度や報酬は考慮させていただきます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
小児病棟に入院中の子どもたちへ向けたイベントを(アイディアや経験を活かして)、一緒に「企画・運営」したいボランティアの方を募集(活動頻度とスキルによって報酬考慮有)! |
募集人数 |
3名 |
スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
こんにちは、渡邊嘉行です。総合川崎臨港病院で院長として勤務する傍ら、NPOキッズアートプロジェクトの代表をしております。私たちはアート活動を通じて、病気を抱えた子どもたちの入院を楽しく、治療に前向きになれるよう「病院で過ごす子どもたち」が主役の"段ボールアートワークショップ"、"白衣に絵を描こう"、"アクアリウム"、"クラフトワーク"などのイベントを実施してきました。
私どもNPOキッズアートプロジェクトは、この重要な絆の場を「来てよかった!」という楽しみと笑顔で一杯の会にすべく、アートアクアリウム活動を開きたいと考えています。そこに医師も一緒に参加することで、それまで怖い存在だった先生がぐっと近い存在になり治療がスムーズに進むようになるのです。
難病を抱えた子どもたちが恐怖や悲しみを抱くのではなく、イベントを通じて笑顔がに溢れる場を多くの方と、また皆さんといっしょに作りたい。支援を募るだけでなく、「こんなに多くの方から応援されているんだよ」ということを子どもたちに伝えられる活動を続けたいと思っております。活動の「企画・運営」を一緒にやってみたいと思われる方、自らのもつアイディア・経験を活かし(経験がなくても構いません)一緒に活動してみませんか?
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
渡邊嘉行 |
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設立年 |
2013年 |
法人格 |
NPO法人 |
NPOキッズアートプロジェクトの法人活動理念
現在、日本の小児医療のレベルは世界的にも高水準と言われており、日本の小児医療を受けるために世界各国から多くの小児患者が来日しています。その一方で、小児科領域における医療従事者の労働環境は過酷であり、その多くは、未来を担う子どもたちの健康を支えるという強い使命感をもとに、過酷な労働に耐えているのが現状です。本来、医療現場における医療従事者の任務として、目の前の患者を治療するという責務の他に、医療の発展とより質の高い医療が提供できるよう環境改善を行うという役務も担っています。しかしながら、目の前の小児患者を治療することにほとんどの時間を費やし、さらに小児科領域における医療従事者不足の問題も伴って、医療環境改善のための活動を行えないのが現状です。その問題は、医療利用者が「小児とその家族」という、特に医療環境が重視される性質を勘案すると、医療環境の質が治療の質に大きく影響するという、治療コンプライアンスに直結するものでもあり、現在の我が国では、十分な医療環境を提供するための課題が山積していると考えられます。
そこで、本課題を解決するために、「Hospotal-based Kids Art Project」という病院に入院している小児患者を対象としたプロジェクトを全国の小児科に展開する活動で、小児科医療の環境改善を実施することとしました。本活動は、入院中の子どもたちが絵画等のアートを作成し、同じ環境で治療に向きあう子どもと家族が、病院内やウェブサイトでお互いのアートを閲覧できる環境を提供することで、相互の勇気づけや楽しみとなり、治療コンプライアンスの向上が実現されることを目的としています。また、そのアートが全国に展開されることで、一般市民に小児医療と小児患者の現状を伝え、本活動への賛同を得ることで、医療施設や設備等の小児医療環境の改善活動を行います。さらに、ウェブサイト運営を中心として、小児医療利用者と一般市民、小児医療関係者の情報交換の場を提供し、効率的な小児医療環境の改善にも貢献します。
本活動に賛同する有志が任意の団体として既に活動を行っている傍ら、一般市民からの寄付の受入れや、活動への賛同、情報公開を望まれる機会が増えました。そこで、組織として活動することの必要性を謳う意見が上がり、本活動の目的をより早く達成し、事業を継続・発展させるために、社会的信頼を得る体制を作り、非営利活動法人として、川崎市から全国に仕組み作りを広げる活動を行っていく体制を整える必要性に応じて、法人格を取得することとしました。
NPOキッズアートプロジェクトの法人活動内容
設立初年度にあたり、法人としての組織基盤を確立するため、法人の活動内容について広報活動を行い、本法人の周知と会員の拡大を目指す。非営利活動に係る事業については、小児医療に関する環境改善に係る事業を中心として、小児医療に関する調査・研究、及び小児医療に関する情報の普及・啓発に係る事業を随時行い、徐々に活動を展開する。
取り組む社会課題:『小児医療環境』
「小児医療環境」の問題の現状
現在、日本の小児医療のレベルは世界的にも高水準と言われており、日本の小児医療を受けるために世界各国から多くの小児患者が来日しています。その一方で、小児科領域における医療従事者の労働環境は過酷であり、その多くは、未来を担う子どもたちの健康を支えるという強い使命感をもとに、過酷な労働に耐えているのが現状です。本来、医療現場における医療従事者の任務として、目の前の患者を治療するという責務の他に、医療の発展とより質の高い医療が提供できるよう環境改善を行うという役務も担っています。しかしながら、目の前の小児患者を治療することにほとんどの時間を費やし、さらに小児科領域における医療従事者不足の問題も伴って、医療環境改善のための活動を行えないのが現状です。その問題は、医療利用者が「小児とその家族」という、特に医療環境が重視される性質を勘案すると、医療環境の質が治療の質に大きく影響するという、治療コンプライアンスに直結するものでもあり、現在の我が国では、十分な医療環境を提供するための課題が山積していると考えられます。
「小児医療環境」の問題が発生する原因や抱える課題
我が国における医療従事者の環境が過酷、医師不足であるがために、入院する子どもたちへの環境が、海外と比べてよいとはいえない。
「小児医療環境」の問題の解決策
「Hospotal-based Kids Art Project」という病院に入院している小児患者を対象としたプロジェクトを全国の小児科に展開する活動で、小児科医療の環境改善を実施することとしました。本活動は、入院中の子どもたちが絵画等のアートを作成し、同じ環境で治療に向きあう子どもと家族が、病院内やウェブサイトでお互いのアートを閲覧できる環境を提供することで、相互の勇気づけや楽しみとなり、治療コンプライアンスの向上が実現されることを目的としています。また、そのアートが全国に展開されることで、一般市民に小児医療と小児患者の現状を伝え、本活動への賛同を得ることで、医療施設や設備等の小児医療環境の改善活動を行います。さらに、ウェブサイト運営を中心として、小児医療利用者と一般市民、小児医療関係者の情報交換の場を提供し、効率的な小児医療環境の改善にも貢献します。