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更新日:2024/04/24
【活動説明会】「若者がテロに走る問題」とその解決に向けた取り組みを知る
NPO法人アクセプト・インターナショナルこの募集の受入法人「NPO法人アクセプト・インターナショナル」をフォローして、
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基本情報
紛争地ソマリアで私たちが受け入れている“テロリスト”の実話をもとに「なぜ若者がテロに走るのか」「どのようにして彼らのやり直しを支えるのか」「その先にある紛争解決のビジョン」などについてお話します。
活動テーマ | |
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開催場所 |
お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。(activoからのご応募ではメールの送信まで少々お時間をいただきますこと、あらかじめご了承ください。当法人のHPからはより簡単にご応募いただけます。) |
必要経費 |
無料 イベント参加証明書を、手数料の500円を頂き発行することが可能です。 |
開催日 |
1日限り 2023/6/4(日)19:00~20:30 |
注目ポイント |
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募集対象 |
▼こんな方におすすめです! |
募集人数 |
30名 |
募集詳細
「あなたは、現代のテロや紛争をどのように解決できると思いますか?」
アクセプト・インターナショナルはこの問いに対して、テロに走ってしまった若者を「アクセプト(受け入れ)」し、彼らが武器を置き人生をやり直すための道を創ることが必要だと考え、2011年よりソマリアなどの紛争地で活動してきました。
前例がなく、共感を得にくい分野ではありますが、2020年には仏マクロン大統領の主導するパリ平和フォーラムにて「地球規模課題のソリューション」として私たちの取り組みが日本から初選出されたり、2021年には国連経済社会理事会との協働資格を正式に付与されたりと、国際的にも認められるようになりました。
本イベントでは、紛争地ソマリアで私たちが受け入れている"テロリスト"の実話をもとに「なぜ若者がテロに走るのか」「どのようにして彼らのやり直しを支えるのか」「その先にある紛争解決のビジョン」などについて、現地で実際にプロジェクトに携わっている職員が丁寧にお伝えします。
▼こんな方におすすめです!
✓世界の問題について気軽に話を聞きたい
✓ボランティアや寄付など、社会貢献に関心がある
✓立場や文化の異なる相手との対話や関係構築に関心がある
✓メディアで報道されない、テロ/紛争当事者の声を聞きたい
✓若者がテロに走る理由・背景を知りたい
✓加害者とされる人々がやり直すプロセスに関心がある
✓厳しい現実があっても前に進む姿勢を学びたい
✓社会課題解決を専門とするNGOで働く話を聞いてみたい
✓紛争地域で活動する日本人の話を直接聞きたい
連日報道されるロシア・ウクライナ情勢に心が痛むばかりですが、こんな時だからこそ、改めて基本に立ち返ってやるべきことをやる。そんな思いです。
本イベントが皆さまにとって、身近にはない問題に触れ、さらには何か行動を起こすきっかけになればとても嬉しいです。それでは当日、お会いできることを楽しみにしています!
▼登壇者紹介
山﨑 琢磨(やまざき たくま)
NPO法人アクセプト・インターナショナル 海外事業局職員
大学1年時に訪れたボスニア・ヘルツェゴビナで、虐殺による犠牲者の遺族の方と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。4年間にわたり、ケニアに難民として逃れたのちに過激化し、治安悪化の主要因とされていたソマリア人ギャングの更生・社会復帰支援に携わり、170名規模のギャング組織を解散に導く。
2020年から現在に至るまでは、ソマリアを拠点に暗躍し世界で最も危険なテロ組織のひとつとされる「アル・シャバーブ」からの投降兵・逮捕者が、武器を置き、人生をやり直すための支援にも従事。慶應義塾大学法学部政治学科(アフリカ政治)卒。
▼当日のプログラム
1. テロと紛争の問題構造: | ひとりの"テロリスト"のストーリーを追いながら、世界最悪の紛争地とも呼ばれるソマリアの現状や、世界のテロ・紛争の概要をお伝えします。 |
2. ソマリアでの取り組み: | 主にソマリアの刑務所で実施している更生支援の取り組みについて、"テロリスト"との対話や実際の写真を用いながら丁寧にご説明します。 |
3. 今後の展望とアンバサダー制度のご紹介: | 「テロや武力紛争に関わる若者の権利宣言」の国際条約化をはじめとした、私たちが目指す未来についてお話しします。その上で、当法人のアンバサダーとしての参画方法をご案内します。 |
4. アンケートと質疑応答 |
▼実施概要
日時:
2/23(木)20:00〜21:30 (5分前より受付開始)
3/4(土)19:30~21:00 (5分前より受付開始)
3/15(水)19:30~21:00 (5分前より受付開始)
※10分程度延長の可能性があります。
場所:Zoomを用いたオンライン開催
・イベント開始直前までお申込みが可能です。定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申し込みください。
・お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。(activoからのご応募ではメールの送信まで少々お時間をいただきますこと、あらかじめご了承ください。当法人のHPからはより簡単にご応募いただけます。)
参加費:無料
定員:30名
・最少催行人数(10名)を下回る場合は、イベントが中止となる場合がございます。
・当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までににご連絡いただけますと幸いです。
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
30代(女性)医療・福祉関係者
「多文化共生やダイバーシティに関心があり日頃から学んでいますが、加害者とされる側に寄り添う活動は、誰ひとり取り残さないために必要な姿勢だと感じました。」
20代(男性)ITコンサルタント
「SDGsや国際協力、平和構築などに興味があり、以前からSNSなどで活動を拝見していたのですが、今日改めてその具体的な内容を知ることができてよかったです。」
50代(男性) 海運関係者
「ソマリアと聞けばマイナスイメージしかありませんでした。テロリストになってしまった若者たちが抱える問題に、日本人が向き合っていることに大きな衝撃と感動を覚えました。」
20代(女性)教育関係者
「否定ではなく受け入れること、子どもや若者が育つ環境の大切さを学ぶことができました。特にイスラーム教再教育ゼミの様子は印象的で、アクセプトさんの行っている広い意味での教育は効果的であると感じ、自分自身の救いにもなりました。」
法人情報
代表者 |
永井陽右 |
---|---|
設立年 |
2017年 |
法人格 |
NPO法人 |
アクセプト・インターナショナルの法人活動理念
「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」ことを目指し、国内外で「必要ではあるもののやり手がいない」問題の解決に取り組む日本生まれの国際NGO(国連経済社会理事会 特殊諮問資格保有NGO)です。
アクセプト・インターナショナルの法人活動内容
分断された世界の中で、私たちは終わらない武力紛争や増え続ける難民に直面しています。その背景には「やられたら、やり返す」といった憎しみの連鎖があり、それが解決されない限り平和は訪れません。
私たちが対象とするのは、紛争地でテロ組織を離脱できずに苦しむ若者、人道危機に置かれた子どもや避難民、社会的排除に直面する人々など、あまねく苦難に直面している人々です。彼らが憎しみの連鎖といった負の連鎖から離脱できる場を創り、テロや紛争の当事者を含め平和の担い手を増やしていくことが、平和への循環を生み出すために必要です。
そのために、紛争の当事者への取り組みとしては、テロ組織などの武装勢力から抜け出す支援に加え、カウンセリングや教育、職業訓練などを通じた包括的な社会復帰支援を主に展開しています。地域社会に対しては、そうした当事者だった人々とともに、紛争の被害を受けた人々への緊急支援などを実施しています。また、よりグローバルな社会に向けた取り組みとして、彼らが平和の担い手になるために必要な国際規範を創るための働きかけを行っています。