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更新日:2022/09/09
子どもたちに十分な教育が提供できない村で、学校施設の改修。
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基本情報
楽しい授業で英語や算数の基礎を教える
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
16人 |
注目ポイント |
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募集対象 |
16人 |
募集人数 |
16名 |
特徴 |
募集詳細
背景
ヒマラヤ山脈のオカンドゥンガ(Okhaldhunga)地区は-エベレスト地域にある地球上の小さな天国。ネパール北東部のSagarmatha地帯に位置する。オカンドゥンガはネパールで最も美しい場所のうちの1つであり、神秘的な光景が見え、心打たれる多くの景色がある。VINがプロジェクトを行う場所(Taluwa, Bhadure andThulachhap GIVE/munities)は、オカンドゥンガの中心から南東部にある。カトマンズからは約250kmであり、バスで9-12時間かけて移動する。VINはコミュニティ開発のための統合的なアプローチを実施している。地理的な問題で、開発の活動や施設は限られている。カトマンズとは異なり、オカンドゥンガには読み書きのできない人々が多い。
オカンドゥンガには適切な教育施設が不足している。そのため、若者はきちんとした教育を求めて、カトマンズといった都市や海外に出ていってしまう。学校はあるが、質の確保された教育を提供できないでいる。貧困地域であり、質の良い学校と教材が揃っておらず、地理的な距離も遠いため、高校を卒業する人はあまり多くない。VINによる基本調査によれば、学校に通っている子どもは91.56%に過ぎず、1.44%の子どもは不登校である。同様に、10.42%の生徒が中途退学してしまう。子どもの権利についてよく知っている家庭は2.99%、子どもの権利についてそれなりに知っている家庭は20.69%となっている。しかし、76.30%の家族は子どもの権利について何も分かっていない。中途退学してしまう子どもの多くは家事や農作業(草・薪を集める、牛を放牧するなど)といった仕事に従事している。ワークキャンプでは、地元の学校や出資者と協力して、子どもが気軽に教わり、学習することができる環境を作る。ほとんどの学校では、校舎、教材、運動場、飲料水といった基本的なインフラが整っていない。これらのインフラを提供し、楽しく創造的なアクティビティによる教育を通して、子どもたちの日常生活に大きな変化をもたらすことができる
仕事内容
適切な教育施設が不足し、子どもたちに十分な教育を提供できていない農村のコミュニティで、学校のインフラ整備。教室の塗装、装飾。学校の敷地、壁などの改修。フォーマルな学校やインフォーマルな学校で学ぶ貧困層や疎外されたコミュニティの子供たちに、スポーツ、アートや音楽、ゲームなどのクリエイティブな学習方法を通して、基礎的な英語や数学、保健衛生、環境保護について教える。楽しく創造的な教育で、子どもたちの日常生活に大きな変化をもたらす。また異文化交流、衛生学習の一環として、地元の人々を訪問しミーティングを行う。加えて、地元の学校の簡単な改修工事(塗装、植林、土砂災害防止などの活動)に参加する機会もある
<ワークキャンプの流れ、オリエンテーションについて>
初日は到着日で、VINの現地スタッフが空港で出迎え宿泊場所に送迎。 2日目は、カトマンズにあるVINの事務所で終日オリエンテーションを受ける。オリエンテーションでは、文化や健康に関する役立つ情報、ネパール語のサバイバル・フレーズについて学び、VINの紹介、プロジェクト活動の準備などが行われる。その後、車で最低8時間かかるプロジェクトサイトのOkhaldhungaに移動する。キャンプでは、ネパール人キャンプリーダーかVINのスーパーバイザーが随時ボランティアを訪問し、フォローアップとサポートを行う。何か心配なことがあれば、いつでも電話で相談可能。ワークキャンプ最終日、ボランティアは作業報告書を作成し、退出届に記入した後、VINの役員とのインタビューと フィードバックセッションを行う
宿泊
オリエンテーションまで、参加者はカトマンズに2泊する。2泊分の宿泊費(相部屋)とネパール式の簡単な食事はVINが提供。その後、VINが指定する、オハルドゥンガ(Okhaldhunga)のホストファミリーかホステル(2~4名の相部屋)に滞在。生活設備はシンプルで基本的なもの。男女の部屋は別々だが、リビングは一緒。簡易的なベッド、マットレスで就寝。寝袋必要。一日3食
企画
受入団体VINがワークキャンプの前後、また最中に半日文化観光に案内してくれる。観光の前に、観光の最中に。また、興味があれば追加料金にて、チトワンジャングルサファリ(Chitwan Jungle Safari)、ポカラ(Pokhara)、ナガルコット(Nagarkot)への週末旅行ツアーも企画している
備考
参加者が5人以下の場合、カトマンズ付近の他コミュニティでの開催に変更
主催者・支援機関詳細
社会から疎外されたコミュニティで、特に女性や子どもの健康と社会的、経済的地位を高めるために2005年に設立されたVolunteers Initiative Nepal
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
開澤真一郎 |
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設立年 |
1990年 |
法人格 |
NPO法人 |
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動理念
~カラフルでヘルシーな世の中に~
1)環境保護・福祉・地球協力を創り、広げる
2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める
3)地球色の友情・理解・連帯や人を育てる
1~3によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動内容
NICEは、日本を中心に国内・海外ボランティアの各種ワークキャンプを主催するNGOです。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS※に加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っています。日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。