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更新日:2022/08/25
子どもに図書館の使い方を教える・女性の祭りティージを祝い文化交流
NPO法人NICE国際ワークキャンプセンター
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基本情報
2つのプロジェクトに参加するワークキャンプ!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
追加登録費は参加費200ユーロ(=約24,000円)+交通費(空港から開催地までの送迎)30ユーロ(=約3,600円)は現地到着時払い |
注目ポイント |
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募集対象 |
14人 |
募集人数 |
14名 |
特徴 |
募集詳細
背景
ふたつのプロジェクトで構成されたキャンプ。
パート1. 図書館プロジェクト
図書館とは、特定のコミュニティや学校が、参照や貸出のために、物理的またはデジタルでアクセスを提供する情報源の集合体である。ネパールでは、図書館の活用方法が、教師や子どもたち、正しく指導されていない。また、キャンプを実施する学校には、図書館などのインフラが整っていない。いくつかの学校には蔵書があるが、管理が行き届いておらず、うまく活用されていない。このプロジェクトを通して、上記に挙げた課題の解決を目指すとともに、すべての生徒が図書館を活用し、学びや読書を楽しむことで、新しい知識や理解を生み出す機会を与えたいと考えている。ボランティアは、図書館の資料を使った、楽しくクリエイティブな教育・学習のアクティビティを企画。子どもたちが読み書きの能力身に着けられるようにする。学校が図書館を管理し、子どもたちに定期的な利用の指導ができるよう支援するのが目的
パート2. ティージ(Teej)祭り
ネパールの女性の間で最も有名な祭りで、夫の長寿、二人の関係が長く堅固であることを祈願し祝う。ティージは夫婦円満、配偶者と子どもたちの幸福、そして自分自身の肉体と魂の浄化のために行われる。ティージの名前は、雨季になると土から出てくる、赤い虫に由来。赤いサリーと赤いティカ、腕輪を身にまとい、女性たちは伝統的な民謡に合わせて何日も歌い踊る。パシュパティナート寺院では、赤や緑に身を包んだ何千人もの女性たちが寺院の境内に押し寄せてくる光景を見ることができる。観光客(特に女性)も踊れるようになったので、一緒に盛り上がる
<ティージ祭り>
・前夜祭(ティージ初日)は、Dar Khane Din(ダル・カネ・ディン)と呼ばれ、盛大な宴会"Dar "が行われる。
・2 日目はティージの本番(断食日)。この日をとても厳格にとらえ、一切れの食べ物も水分も取らない女性がいる一方、水や果物を取る女性もいる
・3日目、女性は夜明けとともに早起きし、身なりを整えて再度礼拝した後、食べ物をとる
・最終日の4日目はリシ・パンチャミと呼ばれる。4.最終日の4日目はリシ・パンチャミと呼ばれ、前日の礼拝を全て終え、女性は様々な神々に敬意を表し、ダティワンの根とその葉についた赤い泥で沐浴する。ティージの最後の儀式で、この儀式が終わると女性は、すべての罪が許され清められた、とみなされる
仕事内容
図書館の使い方、読み書きを教える教育関連プロジェクトと、地元の祭りに参加する文化活動プロジェクトの両方からなるワークキャンプ。
パート1. 図書館プロジェクト
図書館の清掃と維持管理。図書館の資料を整理し、適切な順序で記録。図書館のペンキ塗りと装飾。子どもたちや教師に向けた図書館の正しい利用方法についての説明会の実施。子どもたちと一緒に様々な読み書き活動。図書館を促進するための様々な活動。
スポーツ、美術、芸術、手芸、音楽、ダンス、演劇、野外グループゲームなどの分野で活躍できる方歓迎
パート2. ティージ(Teej)祭り
ティージ(Teej)は女性が赤いサリー、ティカを身にまとい、夫婦円満を願って踊る、ネパールの女性にとって最も有名な祭り。地域のポジティブなエネルギーを持った女性たちと一緒に踊り、ティージを祝い文化交流。参加者は、ティージのお祭りの重要性と、どのように祝われるかを知り、ネパールの文化を理解する
<ワークキャンプの流れ>
初日は到着日で、VINの現地スタッフが空港で出迎え宿泊場所に送迎。 2日目は、カトマンズにあるVINの事務所で終日オリエンテーションを受ける。オリエンテーションでは、文化や健康に関する役立つ情報、ネパール語のサバイバル・フレーズについて学び、VINの紹介、プロジェクト活動の準備などが行われる。キャンプでは、ネパール人キャンプリーダーかVINのスーパーバイザーが随時ボランティアを訪問し、フォローアップとサポートを行う。何か心配なことがあれば、いつでも電話で相談可能。ワークキャンプ最終日、ボランティアは作業報告書を作成し、退出届に記入した後、VINの役員とのインタビューと フィードバックセッションを行う
宿泊
VINが指定するホストファミリーまたはホステル(2~4名の相部屋)に滞在。 生活設備はシンプルで基本的なもの。男女の部屋は別々だが、リビングは一緒。簡易的なベッド、マットレスで就寝。寝袋必要。一日3食
場所
カトマンズ郊外に位置するTarakeshwor自治体。カトマンズのBalajuに向かう主要な環状道路から10~15kmの距離にあり、丘、畑、森林に囲まれている。最寄空港は、Tribhuwan(トリプバン)国際空港
企画
受入団体VINがワークキャンプの前後、また最中に半日文化観光に案内してくれる。観光の前に、観光の最中に。また、興味があれば追加料金にて、チトワンジャングルサファリ(Chitwan Jungle Safari)、ポカラ(Pokhara)、ナガルコット(Nagarkot)への週末旅行ツアーも企画している
主催者・支援機関詳細
社会から疎外されたコミュニティで、特に女性や子どもの健康と社会的、経済的地位を高めるために2005年に設立されたVolunteers Initiative Nepal
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
開澤真一郎 |
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設立年 |
1990年 |
法人格 |
NPO法人 |
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動理念
~カラフルでヘルシーな世の中に~
1)環境保護・福祉・地球協力を創り、広げる
2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める
3)地球色の友情・理解・連帯や人を育てる
1~3によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動内容
NICEは、日本を中心に国内・海外ボランティアの各種ワークキャンプを主催するNGOです。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS※に加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っています。日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。
活動実績
☆NICE、冬の新宿の居酒屋で7人により結成!
1990年
☆初の国際ワークキャンプを、富士山麓で開催
☆会報「NICEプレス」も開始(91年までは手書き)
☆海外ワークキャンプ参加者の累計が、1,000人を突破
1997年
その他の出来事
☆中国で初開催(以後、海外は現地NGOの自立支援型で開拓)
☆NVDA(アジアボランティア発展ネットワーク)が正式に始動、NICEは初代代表に就任
☆海外ワークキャンプ参加者累計5,000人突破
2003年
その他の出来事
☆国際淡水年へ活発にアクション(アクリルたわし等)
☆中長期ボランティア大発展、年間100人参加
☆東日本大震災の復興事業を開始、9ヶ所で339人が尽力。
2011年
その他の出来事
☆世界森林アクションサミットを主導、環境NGO達と開催。
☆海外参加の日本人と、国内参加の外国人が減少。
☆ネパールの大地震被災地でも特別事業を開始。公民館再建。
2015年
☆25周年イベントに505人参加。NVDAの総会も開催!
☆AVSの応用版・JAVSを開始、開発・環境に多大な成果!
☆コロナ禍で大打撃、事業・参加者・職員・収入が7-8割減。
2020年
☆設立30周年・記念祭に経験者集結、236人参加で大盛況!
☆国際ボランティア界が大危機、NVDAの代表に復帰で尽力。
☆大学・高校31校と様々な連携、2年前の15校から倍増。
2023年
☆回復は「レ」に、外国人受入も再開。海外に689人が参加!
☆国際ボランティア界も復調、アジア交換事業・AVSが復活!